「無垢材の家具はほしいけど、環境のことを考えるとやっぱり気が引ける・・・・・」 といった環境意識の高い方も竹なら大丈夫です。 森林保護の救世主ともいえる竹は私たちが食べる米と同じイネ科の植物で成長 が早く1年で成木になります。分類上は草とされているようですが木と草の中間に位置する素材で古くから生活に利用されていました。 世界でも注目される竹はその生育スピードにあります通常資源として使用される樹木は加工される大きさになるまで20年から30年ほどの歳月を要します。 しかし竹は3~5年で竹集成材として活用できる優秀な素材なのです。また、地下茎で広がる竹にとって適度な間引きや伐採が生育を支えることから植林することなく竹林を継続していける持続可能資源でもあります。
汚れたときは?【オイル仕上げ・ウレタン塗装】 普段の軽い汚れはぬれたふきんで軽くふき取った後、乾いたふきんでさっと水分をふき取ってください。 食べ物など汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤をふきんに染み込ませ強くこすってください。汚れを落とした後の水分はふき取ってください。【オイル仕上げのみ】インクなどの汚れは落ちにくい場合がございます。メンテナンスオイルを布に染み込ませふき取ってください。 シンナー、ベンゼン、漂白剤などは使わないでください。 【オイル仕上げのみ】どうしても落ちない場合は別売りメンテナンスキットに入っている手順に沿ってペーパー掛けをしてオイル塗装してください。
使われる頻度にもよりますが、表面の色が薄くなったり、かさかさしてきたり、水の弾きが なくなり始めたらお手入れの時期です。 メンテナンスオイルを塗ってやることで再び美しい光沢と撥水、抗菌効果が期待されます。できれば1年に1~2回メンテナンスしていただければ、長く美しく保てます。 尚、メンテナンスオイル(竹表皮塗料)は自然成分の安全なワックスを使用していますので、石油系のような完全防水機能ではありません。ですから長時間水滴を放置していると浸透してしまいます。結露したコップをおく場合はコースターを使うなどしてください。
注意事項【オイル仕上げ・ウレタン塗装】竹や木など無垢製品は生きています。常に呼吸しますので極度の乾燥や熱に弱いのです。 冬場にエアコンの乾いた風が直接当たる場所やストーブの熱が伝わる場所に長時間さらされると、肌が乾燥してひび割れてしまいます。人も家具も同じことで、乾燥や熱から守らなくてはなりません。冬場であれば加湿器を使い、夏場は直射日光が当たらないようにしてあげてください。 また、定期的にメンテナンスオイルを塗ることで乾燥に強くなります。