世界を映像で動かそう!話題のプロジェクションマッピングから動画編集まで様々な活用シーンをご紹介!
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プロジェクションマッピングをやってみたい!

東京駅プロジェクションマッピングや東京ディズニーランドのシンデレラ城のプロジェクションマッピングなど、映像演出方法の一つとして身近なものになってきました。魔法のような効果を生み出すエンターテイメントとして日本国内でも注目が高まりつつあります。
テレビのニュースやYoutubeなどの映像を見て、新しい表現方法のひとつとして、魅力を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そして最近では、そのプロジェクションマッピングを誰でも手軽に楽しむことができる機材などが発売されています。
そこでこのページでは「プロジェクションマッピングっていったい何?」「どんな仕組みになっているの?」「どういうふうに活用すればよいの?」などの疑問を解決するため、プロジェクションマッピングの基礎知識と必要になる機材などを解説します。

プロジェクションマッピングとは

プロジェクションマッピング

プロジェクションマッピングとは、Projection(映写)とMapping(貼り付ける)を組み合わせた造語です。 単に平面に映像を投影するのではなく、投影する物体や立体物の形状に合わせて投影することで、その物体の印象を変えてしまう視覚効果を生み出す映像表現の技術のことです。

プロジェクションマッピングに必要なもの

プロジェクションマッピングに必要になる機器は、基本的に3つです。

1. パソコン

パソコン

普段、お使いになられているパソコンでもプロジェクションマッピングをすることは可能ですが、映像の解像度が高くなればなるほど、高スペックなパソコンが求められます。



最低限必要になるスペック
Intel Core 2 Duo 2GHz以上
メモリ2GB以上
※2014年6月現在

2. プロジェクター

プロジェクター

大規模なイベントで使用されるプロ用のものからコンパクトで汎用性があるプロジェクターまで様々な機種があります。価格は業務用のもので数百万から数千万円。
コンシューマー用のものなら、数十万円。最近は小型軽量のもので数万円クラスのものもあります。違いは光源が放つ光の明るさです。明るさの単位をあらわす「ルーメン(lm)」について知っておきましょう。

プロ用:10,000〜30,000lm
コンシューマー用:2,000〜5,000lm
小型軽量用:400〜500lm

3. プロジェクションマッピング用ソフト

プロジェクションマッピング用ソフト

プロジェクションマッピングに適した様々なソフトがあります。代表的なパッケージ版ソフトであるArKaos社のVJソフト「GrandVJ2XT」ではプロジェクションマッピングをするためのVideoMapperというモジュールが含まれています。一つの画面出力に複数の出力「サーフェス」を作り、サイズ、コンテンツ、解像度が異なる複数の素材を同時にコントロール。各レイヤー及びセルを別々に「サーフェス」へ出力して、立体物に向けた高度な映像表現を実現します。
大規模な3Dモデル上でのマッピング構築や特殊な機材を必要とせず、コンピュータとプロジェクタだけで簡単にプロジェクションマッピングが可能になります。

プロジェクションマッピングの実践

1. セッティング

セッティング

必要になる機材が揃ったら、まずは、セッティングです。
プロジェクターを設置、マッピングしたい対象物に照射します。プロジェクターが動かないように固定するのもセッティングの基本といえるでしょう。
ここでは、GrandVJ2 XTに付属の「VideoMapper」モジュールを使用し、対象物に対するセッティングを行います。

2. 対象物の表面にマッピングする

対象物の表面にマッピングする

「Video Mapper」モジュールを立ち上げ、対象物の表面(サーフェス)にマッピングを行います。実物の立体物とパソコンの画面を見比べながら、投射する範囲を合わせていきます。複数の動画を1画面の中で自由に配置することが出来るので、実際に投射された立体物に溶け込むようなカタチになります。投射する映像にソフト側で様々な効果をかけることもできます。
あとはあなたのアイデア次第で、魔法のような効果を映像に吹きこむことができます!

実践した動画をチェック!

DJ SHINのおすすめポイント

プロジェクションマッピングのおすすめ商品

ArKaos GrandVJ 2 XT(GrandVJ 2 + VideoMapper)

ArKaos GrandVJ 2 XT(GrandVJ 2 + VideoMapper)

コンピュータとプロジェクタだけで簡単にプロジェクションマッピングが可能に。GrandVJ XT は一つの画面出力に複数の画面出力を管理できるVideoMapperモジュールと最新版のGrandVJが搭載されています。
大規模な3Dモデル上でのマッピング構築や特殊な機材を必要とせず、コンピュータとプロジェクタだけで簡単にプロジェクションマッピングが可能になります。

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