4040のチークについて



銘木として名高いチークは世界的に見ても希少な材。チーク材は良質の油分を含んでおり、無塗装のままでもガーデンファニチャーに使用できるほど水に強い素材。4040ではインドネシア政府によって維持されている植林生産プログラムのもとで育った資源追跡可能なチークを使用しています。

無塗装のチークは使い始め、木目や色調にばらつきがあり、色むらも多くみられますが長年使用を重ねると徐々にチークの油分が表面に現れ、材の色調の差が薄れて色に統一感が出てくるのが特徴。水に強いとはいえ撥水するわけではないので濡れたものを長時間放置したり油分が付けばシミもできますがこのような経年変化も全てひっくるめてチークの独特の味となり、少しずつ飴色へと変化しながら重厚感を増していきます。

そんなチーク材特有の質感と自然な経年変化を最大限楽しめるよう、4040のチークはあえて無塗装で仕上ました。無塗装のチークは一般的にイメージするチークより、色が薄く感じられると思います。このまま自然な経年変化をじっくり楽しむなら無塗装がおすすめ。無塗装のチークは水拭きするとアクのようなものが付くのでそれが気になる場合は、木部仕上げ用のオイルを用意して塗装することもできます。作業自体は数十分で終わるので簡単です。

≪Blog≫4040チークにオイル塗装してみよう