干支フィギュアは銀製です。アルテックノベルティとして作りました猪口上ゲ高台キルシカンクッカの上絵も銀色ではなく銀を使っています。つまりどちらも銀ですから、酸化といいますか硫化しまして変色していきます。それは仕方のないことながら、年に1度はピカピカにしたくなりますので、その度に調べては僕なりに色々様々方法を試してみようと思っています。昨年は専用クリーナーを使う方法でしたから超簡単でした。で、今年は最も身近な材料を使う方法を試しました。塩と水とアルミホイルを使うという実に簡単な方法です。鍋に水をはってアルミホイルを敷き、そこに塩を適当に投入して塩水にします。そして銀製品を放り込んで加熱する、それだけです。とっても簡単な方法ながら、干支フィギュアは数分でピカピカになりました。猪口の銀彩はなかなか綺麗にならなかったので、これは無理なのかな?と思いもしましたが、何分かしましたらアルミホイルに接していた部分が少し綺麗になっていたのを発見したので、変色している部分がアルミホイルに接するよう、たまーに転がしながら煮るを続けました。それは全体が綺麗になるまでです。多分15分~20分ぐらい続けたと思います。そうしましたら、こんな感じのピカピカ状態に変化してくれました!少しケチって塩をスプーン3杯ぐらいしか入れなかったのですが、もっとドサッといれてやれば、早く綺麗になったのかも?また、綺麗になったら柔らかい布で拭いて完成としたいところなのですが、最後にひと手間を加えました。拭いたぐらいでは水分が残っているのでドライヤーで徹底的に乾かした方がいいと過去にアドバイスを貰っていたので、それを思い出して拭いたあとはドライヤーで徹底的に乾かしています。これにてサッパリ、いい気分で新年を迎えられそうです。