Birger Kaipuainen (ビルガー・カイピアイネン)

 

Birger Kaipiainen
(ビルガー・カイピアイネン)

ビルガー・カイピアイネン(1919−88)は、フィンランド陶芸界の中では最もその名を知られる人物の一人です。
カイピアイネンの花が雨に濡れたようなみずみずしいカラーの洗練されたアートから、「The prince of ceramics」や「King of decorators」などと賞賛されています。彼は、ロシア正教会やルネッサンス様式の建築物にインスピレーションを求めて描いています。彼の作品の大半は、1937〜54年と1954〜88年のアラビアアート部門、また1954年〜58年のスウェーデン、ロールストランド社において制作されています。
近年注目を集めているパラティッシは1969年から制作している彼の代表的な製品です。カイピアイネンは、1977年に栄えあるプロフェッサーの称号を手にしています。