日本酒は冷やしても、常温でも、また温めても美味しくいただける、世界でも珍しいお酒です。
なかでも、温める飲み方は、まさに日本の風土に生まれ、日本の食文化とともに育まれた、独特の飲用スタイルといえます。
美味しいお燗は、体を温める効果の他、お酒の味わいをまろやかにしてくれ、さらに、料理の味を引き立て、食事をいっそう楽しくすることでしょう。

燗酒のおいしさは、ズバリ温度で決まります。お燗の温度は飲まれる方のお好みしだいですが、一般的には「人肌燗」~「上燗」がおいしいといわれます。熱すぎる燗酒は、お酒の味と香りのバランスを崩してしまうのです。

日本酒には、そのタイプによっておいしく飲める適した温度があります。

一番おいしいお燗の方法は、「湯煎」による方法です。
お湯の中に、徳利やチロリを入れて、温度を計りながら燗をつけるのが一番です。
しかし、ご家庭でなかなか、温度計まで・・・と思うわれるかと思います。
だいたい目安として、98℃のお湯につけて、2分~2分30秒くらいで、45~50℃の上燗が出来上がります。
ぬる燗ですと、1分30秒~2分くらいです。

「でも、今日は忙しくって、湯煎まで準備できないよ…」って方に、 電子レンジでも簡単に美味しくできる燗酒の方法もお教えしちゃいましょう!

純米酒蔵のお酒を、おいしい燗酒のタイプ別にご紹介。
よく合う料理の一例も一緒にご紹介しますので、ぜひ、お試しください。

錫は水を浄化するといわれ、お酒を燗すると芳醇を増し燗も早く、
まろやかになります。
ふた付錫チロリなので素早くお燗がつき、飲み頃温度をキープできます。