2030年に向けて、サラヤができること。

saraya sdgs solution

our mission

サラヤのミッション。それは、世界の衛生・環境・健康に貢献すること。 感染予防の医薬品メーカーとしてより深く社会と向き合うために、2030年までの国際目標SDGs(持続可能性な開発目標)を企業活動に入れ、世界の課題に取り組んでいます。

What`sSDGs?

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

17のゴール

世界のために、SARAYAができること。

互いに密接な関係にある 「衛生」「環境」「健康」という3つのキーワードを事業の柱とし、 より豊かで実りある地球社会の実現を目指しています。 この基本理念に深くかかわるテーマを中心にSDGsを企業活動目標に取り入れています。

ボルネオ環境保全プロジェクト

熱帯雨林_images

01 緑の回廊プロジェクト

川辺は野生生物にとって生存の鍵となる大切な場所。 ところがアブラヤシプランテーション(農園)の拡大によって、大切な生息域が失われています。 そこで、熱帯雨林だった土地を買い戻し、分断された緑(保護地)をつなぐことで「緑の回廊」を回復させる計画を、BCT(ボルネオ保全トラスト)を通じて行っています。

野生動物には、生息に最低限必要とされる川沿岸の森と、分断された熱帯雨林を結ぶ移動路が必要です。 BCTは、サバ州キナバタンガン川沿岸の開墾地を買い戻して森に再生し、熱帯雨林を一つに結ぶ緑の回廊計画を推進。 BCTが土地所有権を取得し、それを支援した団体に土地命名権を与えることも実施しています。 「サラヤの森」も7カ所まで広がっています。

野生動物_images

野生動物_images

川辺は野生生物にとって生存の鍵となる大切な場所。 ところがアブラヤシプランテーション(農園)の拡大によって、大切な生息域が失われています。 そこで、熱帯雨林だった土地を買い戻し、分断された緑(保護地)をつなぐことで「緑の回廊」を回復させる計画を、BCT(ボルネオ保全トラスト)を通じて行っています。

野生動物には、生息に最低限必要とされる川沿岸の森と、分断された熱帯雨林を結ぶ移動路が必要です。 BCTは、サバ州キナバタンガン川沿岸の開墾地を買い戻して森に再生し、熱帯雨林を一つに結ぶ緑の回廊計画を推進。 BCTが土地所有権を取得し、それを支援した団体に土地命名権を与えることも実施しています。 「サラヤの森」も7カ所まで広がっています。

命の架け橋(吊り橋)

02 命の吊り橋プロジェクト

失われた土地を買い戻している最中にも、森は小さく分断され、大切な食糧や繁殖の機会が失われることによって、ボルネオの固有種であるオランウータンが絶滅の危機に瀕しています。 そこで、急遽対処法として始まったのが「命の吊り橋プロジェクト」。 オランウータンのために、森と森の間に橋を作ることで命をつなげる試みです。

サラヤの現地調査員を交えて、サラヤ本社のある大阪・東住吉区の消防署から提供された廃棄消防ホースにより作られました。 当社の資金協力によって、サラヤ現地調査員をはじめBCT(ボルネオ保全トラスト)スタッフ、及び多摩動物公園、市川動植物園、東山動物園、ズーラシア、千葉市動物公園の協力も得て、第1号と第2号の「消防ホース・命の架け橋(吊り橋)」が完成しました。

野生動物_images

命の架け橋(吊り橋)

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失われた土地を買い戻している最中にも、森は小さく分断され、大切な食糧や繁殖の機会が失われることによって、ボルネオの固有種であるオランウータンが絶滅の危機に瀕しています。 そこで、急遽対処法として始まったのが「命の吊り橋プロジェクト」。 オランウータンのために、森と森の間に橋を作ることで命をつなげる試みです。

サラヤの現地調査員を交えて、サラヤ本社のある大阪・東住吉区の消防署から提供された廃棄消防ホースにより作られました。 当社の資金協力によって、サラヤ現地調査員をはじめBCT(ボルネオ保全トラスト)スタッフ、及び多摩動物公園、市川動植物園、東山動物園、ズーラシア、千葉市動物公園の協力も得て、第1号と第2号の「消防ホース・命の架け橋(吊り橋)」が完成しました。

100万人の手洗いプロジェクト

サラヤの原点、“手洗い”が未だ十分にできない国の一つであるウガンダは、
2009年より日本ユニセフ協会と協力し、手洗いの設備、手洗い普及の教育啓
発を提供し続けています。
その活動資金は、日本国内で販売している対象商品の売上1%※を日本ユニ
セフ協会に寄付したものです。
子どもの頃から手洗いを習慣化できれば、5歳未満で亡くなる子どもの数は
減らせる、石けんによる手洗いが当たり前な時代を描いて活動しています。
※メーカー出荷額

100万人の手洗いプロジェクト

サラヤの原点、“手洗い”が未だ十分にできない国の一つであるウガンダは、 2009年より日本ユニセフ協会と協力し、手洗いの設備、手洗い普及の教育啓発を提供し続けています。その活動資金は、日本国内で販売している対象商品の売上1%※を日本ユニセフ協会に寄付したものです。子どもの頃から手洗いを習慣化できれば、5歳未満で亡くなる子どもの数は減らせる、石けんによる手洗いが当たり前な時代を描いて活動しています。
※メーカー出荷額

病院で手の消毒100%プロジェクト

新式アルコール手指消毒剤プロジェクトをきっかけに ウガンダにおいて消毒剤の現地生産を開始しました。 2014年生産開始当初から一貫して、ウガンダの人の手で、ウガンダの原料を用いて作っています。 予防可能な感染症からアフリカの人々を守りたい、 サラヤはマニュファクチャリングウガンダは引き続きアフリカの病院で、手の消毒100%を目指すビジネスを継続します。

病院で手の消毒100%プロジェクト

新式アルコール手指消毒剤プロジェクトをきっかけに ウガンダにおいて消毒剤の現地生産を開始しました。 2014年生産開始当初から一貫して、ウガンダの人の手で、ウガンダの原料を用いて作っています。 予防可能な感染症からアフリカの人々を守りたい、 サラヤはマニュファクチャリングウガンダは引き続きアフリカの病院で、手の消毒100%を目指すビジネスを継続します。

Safe Motherood

2012年よりスキンケアブランドLactoferrin lab.の売上の一部で、 公益財団法人ジョイセフ(JOICEP)を通じて東アフリカの妊産婦を守る「ホワイトリボン運動」の支援をしています。 2018年にはウガンダの首都カンバラの郊外において妊産婦を 感染症から守るプロジェクトを開始しました。 首都にある病院クラスの医療施設は、郊外では県に1か所程度しかありません。 遠くの病院へ通院することは難しい妊産婦にとって、設備がたとえ不十分であっても、クリニックの果たす役割は大変大きなものです。 そこでアルコール消毒剤の使用を徹底することで、敗血症などの予防可能な感染症で亡くなる女性を減らします。

Safe Motherood

2012年よりスキンケアブランドLactoferrin lab.の売上の一部で、 公益財団法人ジョイセフ(JOICEP)を通じて東アフリカの妊産婦を守る「ホワイトリボン運動」の支援をしています。
2018年にはウガンダの首都カンバラの郊外において妊産婦を 感染症から守るプロジェクトを開始しました。 首都にある病院クラスの医療施設は、郊外では県に1か所程度しかありません。
遠くの病院へ通院することは難しい妊産婦にとって、設備がたとえ不十分であっても、クリニックの果たす役割は大変大きなものです。 そこでアルコール消毒剤の使用を徹底することで、敗血症などの予防可能な感染症で亡くなる女性を減らします。