味わい深い表情がやがて手に馴染み
さらに美しい艶へと変わる。

革に時間をかけてたっぷりとオイルを染み込ませていくことで実現する、しっとりとした手触りと上品な質感が特徴の革です。革そのものが持っている筋やシワなどの表情、使い始めから驚くほど馴染む手触り、使い込んでいくほどに増していく色艶、その全てが自分だけの革となっていくことが感じられます。

オイルドレザー 経年変化

手間をかけるほどに深みが増し、自分色に。

札幌革職人館のオイルドレザーは、クロム鞣しの後にタンニン鞣しを施した、手間のかかるコンビネーション鞣しの革です。鞣しの段階でオイルをたっぷりと時間をかけて染み込ませ、筋やシワがそのまま表れた素上げとなっているので、使い込むほどに深みが増していきます。使っていくうちに革の色や手触りが変化しパートナーのような愛着が湧き、傷までも歴史の一つと感じさせてしまうような気持ちになります。そういう気持ちさせてくれるところも、革製品を持つ魅力の一つです。