サーバーラックの選び方を初心者にも分かりやすいように説明致します。
サーバーラックを使う事によるメリットや、用途別・タイプ別をご紹介!
60種類以上のサーバーラックから、貴方にぴったりのサーバーラックがきっと見つかります。
EIA規格で定められた規格に沿って作成されているサーバーです。
ラックに収納したい機器が19インチマウントに対応している場合はこちらのラックをお選び下さい。
19インチマウント 小型タイプ >>
19インチマウント 中型タイプ >>
19インチマウント 大型タイプ >>
デスクトップパソコンのような形で据え置いて使うサーバーです。
奥行きが長いタイプや、重量がかなりあるタイプもありますのでサーバーラックを選ぶ際には、奥行の有効サイズと耐荷重を確認しておく必要があります。
タワーサーバー収納タイプ一覧 >>
サーバーラックのパネルタイプについては、大きく分けて3種類になります。
「メッシュパネルタイプ」「通常パネルタイプ」「フレームタイプ(パネルレス)」です。
それぞれの特長について利点を含めてご紹介致します。
前後の扉・サイドパネル等がメッシュ加工されているタイプです。
メッシュ加工されている事により、風通しが良く放熱性が高いのが特徴です。
サーバーラックの内部は熱がこもりやすいのでメッシュタイプがおすすめです。
一番、スタンダードな形状です。
前後に扉・サイドパネルが付いているタイプです。
サーバーを人目から隠したい場合、セキュリティ面を強化したい場合に向いています。
パネルの無いオープンタイプとなります。鍵やパネルが不要な方向けです。
扉・パネルが無いのでメンテナンスのしやすさは一番です。
また、パネルがない分、予算を抑えたい方にもおすすめです。
サーバーラックには高さ・奥行サイズのバリエーションがあります。
高さについて当店では、小型(9U〜13U)、中型(18U〜30U)、大型(36U〜42U)の
3種類で分類しております。
奥行きについてはおおまかに、700mm程度のタイプ、900mm、1000mmを超えるタイプがあります。
19インチマウントタイプのサーバーは奥行きの長いタイプもありますので
サーバーラック選定の際には奥行にも注意が必要です。
ケーブル取り回しスペースも必要ですのでサーバー本体の奥行+10cm程度の余裕を見て
頂くと綺麗に収納できると思います。
対応表に記載されていないサーバーの対応確認もさせて頂きます。
こちらまでご連絡下さい。⇒ダイレクト法人問い合わせ
米国電子工業会(EIA)によって定められた、ラックとそこに収納する機器へのサイズに関する規格です。
機器の幅は19インチ(482.6mm)で、高さは1.75インチ(44.45mm)の倍数。1.75インチを1Uと呼ぶ単位で定められています。
機器の仕様で「EIA規格に準拠」と記載があれば、この規格に合わせて製造されているということがわかります。
弊社の19インチラックはすべてこのEIA規格に準拠して作られています。よってEIA規格のサーバーやハブの取り付けが可能です。
ただし、機器の奥行きサイズに関しては規格がありませんので注意が必要です。
ラックフレームのネジ穴ピッチにはユニバーサルピッチとワイドピッチの2種類あります。
現在はユニバーサルピッチが主流となっており、当社のサーバーラックはユニバーサルピッチです。
ラックと、そこに入っているサーバーの「高さ」を示す単位が「U」です。
「U」とはUnitの頭文字で、1Uは1.75インチのことを示します。
1.75インチは、44.45mmとなりますので1Uですと高さ44.45mm、2Uになると高さは88.9mmとなります。
LANハブ等は1Uタイプのものが多いです。サーバー本体やUPSなどは2U、3Uを使うものも多いです。
EIA規格の中の取付ネジのピッチについては2種類あります。
「ワイドピッチ」と「ユニバーサルピッチ」です。
「ワイドピッチ」は、ネジ穴間隔が31.75mmと12.7mmの繰り返しになっています。
「ユニバーサルピッチ」は、ワイドピッチの31.75mmの中間にネジ穴があります。