HOME> 特集一覧>クロコダイルバッグの選び方のポイント

革の加工から選ぶ

ワニ革は加工方法によってイメージが異なります。どの染め方が特に良質という訳でなくお好みによってお選びください。
ただ染色工程によっては手間が懸かることから市場にでまわる数が限られ、希少性の高い革の加工をしたものは価格が高くなるものもあります。

シャイニング(グレージング)仕上げシャイニング加工とは、透明感のあるツヤを出すため 革にタンパク質バインダーを塗り、メノウの石で磨き上げる 方法など、表面を鏡のように艶やかに加工を施したものです。 高級なクロコダイルをより高級感のある雰囲気に高めてくれる仕上げ方です。
長年使うと埃や汚れで表面が曇ったようになっていきます。また弊社では曇った商品の艶だしといったことも行っていますのでお気軽にご連絡ください。

トワイライト表面はシャイニング仕上げと同じ雰囲気ですが、深い色合いのグラデーションが特徴です。「夕日が沈む時に最後の力を振り絞る太陽の薄明かりと、暗闇が迫った空をイメージし、」イタリア染の技法を用いて、4度に亘る革を染め、丁寧に職人が施すことができた、深みのあるグラデーションを持つ仕上げ方です。 手間暇がかかる分、価格も高くなる為、製品の入荷も少なくなっています。

マット 仕上げ 使うほどに艶が増すように落ち付いた雰囲気で仕上げを施したマット仕上げ。 マット仕上げのクロコダイルバッグは、毎日でも使える、普段着のカジュアルシーンにも高級感をプラスしてくれるクロコダイル(わに革)バッグです。

目地染め・谷染め目地染め・谷染めとは、微妙な美しいニュアンスに染め上げたクロコダイルの上にコントラストの濃い色を載せ、その色を熟練の職人が一枚一枚手作業で落し、メジ部分にのみ濃い色が残るよう仕上げた物です。とても繊細で高度な技術が要されます。
この仕上げは、トーンの異なる色合いが自然に混ざり合い、クロコダイル自身の持つラグジュアリーな魅力を引き出します。贅沢感を静かにたたえ、新鮮に見え、かつ必要なだけの重厚感を表現できる過不足の無い存在感は、年月とともに愛着が深まる素材です。
なかでも下地をベージュ系の色で染め、メジ部分に濃い色を残すこの仕上げを弊社ではバニラ染めと呼んでおります。

ヒマラヤクロコダイルレザーにヒマラヤからインスピレーション受けた雪解けをイメージさせるグラデーションは単色が多いクロコダイルレザーの中では異彩を放つデザインです。このレザーを染め上げるためには高度のなめしや染色技術が必要とされます。 なので市場に出回ることが少なく、大変希少なバッグとなっています。

鰐(ワニ)の種類から選ぶ

ワニは生物学的にはワニ目、アリゲーター科、クロコダイル科、ガビアル科の3科に分けられることが多い。このうちガビアル科は他の2科と比べて非常に特異な分類群とされています。

センター取りとは

センター取りとは、クロコダイル革で一番贅沢な部分とされているお腹の部分を使用し、平らに広げたときに裏側と表側が左右対称(シンメトリー)になるように革を裁断します。 左右対称部分を使うため一枚の革からとれる部分が限られ、大きなバッグであれば、一枚の原皮からバッグ一つ分しかとれない場合もございます。 革の大きさやコンディション(小さい傷等)により、竹腑(四角い柄)のみで丸腑(丸く細かい柄)が入らないこともあります。

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