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Rustic(ラスティック)特集

ビジネスもカジュアルも。熟練の職人による、長く付き合える上質素材のバッグ

 今、ビジネスバッグの売れ筋は「ビジカジ」スタイル。ビジネスシーンに対応しつつ、適度なカジュアル感もあり、スーツでもジャケット&パンツスタイルでもマッチするビジネスバッグだ。この「ビジカジ」な鞄作りで定評があるのが、多くの有名ブランドバッグのOEM製造を手がけてきた鞄メーカー「日栄」(東京都荒川区)。同社が立ち上げた自社ブランドRusticは、随所に職人のこだわりがちりばめられている。

良質素材はそのままにオシャレ度と機能性がアップ

 Rustic(ラスティック)のビジネスバッグは、シンプルで使い勝手の良さが特徴。そのラインアップに4つのタイプが加わった。ビジネスシーンに対応しながら適度なカジュアル感があるデザイン。さらにオシャレに、そして機能性も充実させて進化した。
 機能面で特に目を引くのは、iPadなどのタブレットに対応した表フロントのファスナー付きポケットで、衝撃を緩和するウレタンパットを使用。裏地にはソフトな生地を用いてタブレット本体を傷つけにくい。
 もちろん上質な革や素材を集め、国内の熟練職人による手作業で仕上げた品質は今まで通り。マチ幅も9〜13センチと広めに作られており弁当持参のビジネスマンにとっても使いやすい。

機能重視でも「ビジカジ」スタイルをキープ

 Rusticのビジネスバッグは、ナイロンと牛革コンビのオーソドックスなスタイルだが、とても考えて作られている。まず、マチの広さ。通常、ビジネスバッグといえば8センチのマチ幅が主流だが、今回ご紹介する3つのタイプが12〜14センチとかなりワイド。弁当持参のビジネスマンを念頭に置いている。「弁当男子」という言葉が出回りはじめた約2年前に、業界に先駆けて誕生した弁当箱がきれいに入るビジネスバッグ。幅広になれば不恰好になることろを、違和感なくスマートに見せられるのは長年の鞄作りの勘のなせる業といえる。
 そして、作り手ならではのアイデアが詰まったオリジナルポケット。例えば、水筒やペットボトル、折りたたみ傘など筒状のものを収納するために内側の両サイドは布が二重になっているが、入れたときに安定するよう、あえて底は抜いてある。また、外側のファスナー付きポケットは、文庫本が入る程度のサイズにすることで中の物が泳ぐことなく、定期入れや鍵など細かい物がサッと取り出せる。
 良質な素材を使い、多くの工程を経て作り上げた高機能のビジネスバッグ。製造メーカーならではの強みを生かし、いずれも2万円程度のお求めやすい価格を実現した。

  • Rusticブリーフケース
    前面のファスナー付ポケットなど収納も充実。弁当箱も収納できるマチ幅を備えています
  • Rusticビジネスバッグ
    13センチとワイドなマチ幅がありながら大きすぎずすっきりした印象
  • Rusticビジネストート
    軽快に持ち運べるトート型。会社帰りにジムやスポーツクラブなどアフターファイブの準備もしっかり入ります
  • Rusticトートバッグ
    使いやすくちょうどいいサイズのトートバッグです。

雨や汚れに強い素材。ビジネスバッグの王道を極めるブラック

 ビジネスバッグの王道、黒にこだわった「Rustic ガードシリーズ」。Rusticで人気のビジネスタイプがベースになったシックな印象のブラックモデルだ。デザインのアクセントはファスナー。光沢感のある黒い生地に映える黒、ベージュ、グレーの3色から選ぶことができる。その名の通り、素材は高密度の1680デニールのナイロンツールに、PVC(ポリビニールクロライド)加工を施した撥水性に優れた特別仕様。バッグの中身を雨水や水滴からしっかり守ってくれる。また、ファスナーにもYKK製の止水ファスナーで万全を期し、汚れもつきにくい。

リラックスモードの休日に、天然素材100%が心地よい大人のショルダー

 身軽に出かけたい休日の外出は、ストレスなくサラッと背負えるバッグがうれしい。Rusticのショルダーバッグは、牛革とコットンがコンビの天然素材100%が心地よいカジュアルバッグ。カバンのフラップ(ふた)やショルダーの表側に使われている牛革は、100%植物タンニンなめしのシュリンク(縮み)加工で仕上げられているため、多少の傷なら目立たちくく、本革の風合には味わいがある。また、カバン本体とショルダー裏側の直接体に当たる部分はジャケットやチノパンなど衣料に使われるコットンを使用。これに塩縮加工を施し、目を詰めることで程よいこしがある。一般的なカバン生地に使われるハードなコットンと違い、なじみがよく、手触りもサラッとしているのが特徴だ。
 アンティークゴールドメッキのボタンや金具に、革を用いたショルダーベルトなど細部へのこだわりが、上品な大人のカジュアルスタイルを演出。休日の外出はもちろん、ラフな通勤スタイルにもおすすめだ。

ブランド紹介

 東京・日暮里で鞄一筋30年。日栄の金井昌朝社長は「街で自分が作ったバッグを持っている人を見かける時が一番うれしい。どこか痛んでないかなとかジーっと見てしまいます」と笑う。
 オリジナルブランド「Rustic」を立ち上げたのは2003年。それまで有名ブランドなどの100%OEMでやってきたが、見えない部分の補強などデザイン優先になると省かれてしまう工程もあり、作り手としてジレンマもあった。「Rustic」はこうした作り手の思いを込め、簡単にはへたれない「持つ人に本当に愛されるバッグ」をめざした。
 世界中から上質な革や素材を集め、国内の熟練職人による手作業で仕上げていく。国産にこだわるのはすべての工程に目が届くようにという思いから。手間も時間もかかるが納得の行く鞄を作るにはこれが最良の方法なのだという。「費用もかかることだし、現実には厳しいこともあります。でもこの値段でこの質の鞄が買えるの?と言ってもらえるような鞄を作りたい。鞄はそうそう買い換えられるものではないですからね」と金井社長。
 ラスティックの定番ビジネスモデルは、ブラック、ネイビー、ブラウンの3色。中でも一番人気はネイビーだ。「鞄業界では売れない色と言われてますが、うちでは黒よりも売れる。この紺は黒に代用できる深い大人の紺。真っ黒よりも軽さが出ますよ」。これからの季節、ぜひとも試してみたい特別なネイビーだ。

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