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iketei特集

国産にこだわった、大人が人生を楽しむための鞄

アウトドア用の耐久性、機能性をタウン用にフィードバック

 本当に気に入ったものに出合い長く使い続けることができたら、それは幸せなこと。  13年前に誕生した「シルバーレイククラブ」の帆布鞄は、日本製にこだわり、素材と機能性にこだわり抜いた大人の休日にふさわしい逸品だ。
 ブランドを立ち上げたのは大阪の老舗鞄メーカー、イケテイの吉田伸一さん。当時、友人から「ブラックバス用のルアーを入れるフィッシングバッグを作れないか」という相談を持ちかけられたことをきっかけに、ブラックバスだけでなく渓流釣りにも使え、アウトドア用のカメラバッグとして、また、海外旅行やタウン用にも便利なカバン作りを模索するうちに、ヒントになったのが当時、愛用していた英国製のフィッシングバッグだった。
 化学繊維で作られたバッグと違い、その天然素材でできたフィッシングバッグは30年来、使い込んでも使用に耐えた。そこで吉田さんは、渓流釣りの本場、英国のフィッシングバッグやハンティング用のバッグの機能に注目し、「日本の自然の中での遊びに使える」鞄作りをめざした。

丈夫で撥水性に優れたトラックの幌生地をそのまま使用

 「シルバーレイククラブ」がこだわる帆布は、資材の老舗メーカーが長年にわたって生産してきたトラックの幌に使われる素材をそのまま使用している。「トラックの幌として50年以上使われてきた素材ですからアウトドアでも安心」と吉田さん。トラックの幌生地は「土砂降りなどで濡れると繊維が膨らんで固くなり、さらに時間が経つほど汚れが詰まって防水性が高くなる」という特性に感動し、幌生地を鞄にしようと思い立った。濃すぎない色合いも絶妙で、汚れが目だち難い色だという。
 さらに帆布カバンでありながら丁寧に内生地が張られているのも特長。長く使ううちに水が浸透したり、外側に穴があいても中身を守ってくれるという機能性を重視している。革製カバンと同様の手の込んだ作りで生地代も2倍、裁断や縫製の手間も非常にかかるが、「日本の工場で日本の職人でないとできない仕事。採算を考えるとあまりできないカバンですが、このこだわりに共鳴していただける人に長く使っていただければという思いで作っています」と吉田さん。
 内生地のナイロン素材は、消臭・抗菌・撥水加工を施しているため、弁当箱や汗をかいたシャツを入れてもいつの間にかニオイが消えているほどの優れものだという。

  • 帆布カバンでありながら丁寧に内生地が張られている。細部の仕上げは革製カバンと同様の縫製を施している。
  • 内生地に張られているナイロン素材は、消臭・抗菌・撥水加工を施した特別の仕様。黒っぽいものを入れても中身を識別しやすいカーキグリーンのカラー。
  • 帆布には撥水加工を施しているため、水をかけても弾き、すぐに払えば染み込みにくい。
  • トラックの幌に長年使われてきた幌生地を使用。濃すぎず薄すぎないベージュ色は汚れが最も目立ち難い。
  • 使い込むほどに柔らかくツヤが出るオイルレザー。北米産の原皮にしっかりとオイルを染み込ませているため、水を張っても浸み込まない。使い込む程に傷の目立ちにくい革に変わっていく。

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