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次世代エネルギー鞄 HALOS特集

自然エネルギーで発電 充電切れの心配無用なソーラーパネル搭載バッグ

 現代人にとって日常の生活から切っても切り離せない存在となったスマートフォン(高機能携帯電話)や、Wi-Fiルーターなどのモビリティーバッテリー。最近は仕事や生活に必要な情報をスマートフォン1つに集約している人も多い。しかし、便利になった半面、バッテリー切れはユーザー共通の悩み。特にアウトドアブーム、トラベルや自転車通勤需要の拡大により、それらの機器の消耗の激しさに不満を持っている人が増えているという。
 だが、そんな悩みを解消してくれる国産ソーラーパネル搭載のバッグがあるのはご存じだろうか。

 持ち歩くだけで太陽の光を自分だけのエネルギーに変換することができる「HALOS」シリーズは、高い発電力があり、例えば4Wパネルのバックパックやメッセンジャーバッグに、ボストンならスマートフォンを最速3時間でフル充電が可能。従来型より発電量は10%アップし、パソコンからのUSB充電とほぼ変わらないレベルにまで進化した。
 ソーラーパネルは着脱式のため単独での持ち運びや、コネクターを替えればその他の日常使用する各ツールへの充電もOK。震災以降、電力問題やクリーンエネルギー、防災への意識が高まる中、年々、自然エネルギーの積極的な活用が強化されており、今後はさらに需要の拡大が予想される。

 「HALOS」を販売するChord&Co.は、皮革製品の卸販売などを手掛けるエヌコバヤシが立ち上げたオリジナルブランド企画事業部。東京都足立区に工房を構え、製品は多機能で複雑な作りであるがゆえに、オールハンドメイドにこだわる。しかも、この道35年の熟練職人の技術でしかまとめることができず、一針一針、時間や手間をかけて丁寧に縫い上げるため大量生産は不可能。同ブランドのデザイナーを務める北田尚弘さんは「販売個数とか利益にこだわるのではなく、(HALOSのような)環境に配慮したバッグを日本から発信することに意義があると思って作っています」と決して売り上げ重視の製品ではないことを強調する。

 ビジネスだけでなく防災時などにも役立つ電力供給を兼ね備えるバッグのため、各タイプとも大きめのサイズとなっているが、「持ち運ぶ人のことを考えてなるべく軽くて耐久性のある素材や芯材を選びました」と北田さん。通常テントなどに使われるターポリン素材を使用しているため、書類やパソコンなど重い荷物を入れても型崩れしにくく、しかも防水性が高く、雨に強いのも特徴だ。

 また、使いやすい黒を基調としたデザイン性や機能面にもこだわっており、北田氏は「ソーラーパネルとカバンを一体化させる今までにないデザイン性を求めたので(完成には)かなり苦労しましたが、その分、ビジネスマンにはオンでもオフでも太陽の光を浴びながら安心して使っていただける製品が出来上がったと思います」と自信を持って推奨。さらに「個人的には原発や化石燃料に頼る時代はそろそろ終わり告げないといけないと思っています。エコって格好いいと、環境に配慮することに関心を持っている人にぜひ使っていただきたいですね」と続けた。

 日本のこだわりと技術が生んだ、地球にやさしい次世代のバッグ。クールに格好いいライフスタイルを実践しているビジネスマンにはぜひ使ってほしい商品だ。

薄くて軽い日本製ソーラーパネル

 厚さは約1mmと薄さと軽さを両立した柔軟性の高い日本製ソーラーパネル。パネル表面にはFTFEフィルムを使用。紫外線に強く、低摩擦性、非粘着性、撥水・撥油性など表面特性も高いため、長時間の屋外使用にも耐えます。エンボス加工を施しており、光の反射も抑えます。

環境への配慮は製造時にも徹底

 HALOSのバッグシリーズは製造の際に使用する電力にもこだわり、太陽光から発電した電力を使用しています。また、売上の一部を国連組織であるWAFUNIFへ寄付。利益だけでなく、環境や社会貢献、再生可能エネルギーの普及にも貢献しています。
※WAFUNIFとは…世界148カ国に及ぶ、インターン、研修生を務めた人々による組織。国連本部内に拠点を置くNGOです。主に、発展途上国への支援を中心に活動しています。

特徴

  • 表地にはターポリンを使用。テント生地とも呼ばれる防水・防炎に優れた耐久性の高い生地です
  • 裏地にはデュポン社のテフロン加工が施されたナイロンを使用。高い撥水効果と防水効果があります
  • 熟練職人が丁寧に縫製を行い、耐久性と機能性の高い鞄を作っています

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