SAKURA MADE

私たちSAKURA FISH(さくらフィッシュ)は、
栃木県さくら市で
鮎、ヤマメ、イワナ
そしてマスなどの川魚を養殖する
荒川養殖漁業生産組合のネット通販専門店です。

組合は昭和46年に祖父が創業し、
三代目に当たる私たちが全国の皆さんに
おいしくて安全な養殖魚を知ってもらえればと
開設いたしました。

栃木県のさくら市は、荒川・江川・内川・岩川の4つの河川が南北に貫流する、緑豊かな喜連川丘陵と呼ばれる河岸段丘に発展してきました。

この地には、特殊な地層が影響して地下水が地上へ噴水のように噴出する「自噴井・じふんせい」と呼ばれる突抜き井戸があり、全国でも数か所しかないといわれています。

私たちが育てる鮎やマスは、喜連川の恵まれた自然環境を活かして、河川の水は一切使用せず、この土地にしかない豊富な伏流水・良質な地下水で育てられています。

さくら市を流れる荒川の上流には、全国47都道府県のおいしい水で全国第一位になったこともある「尚仁沢湧水」があります。

一日当たり65,000tの湧水に恵まれ、四季を通じて水温は11℃前後に保たれ、冬でも渇水や凍結のない、冷たく軟らかい天然アルカリイオン水が特徴です。この豊かな伏流水は、東荒川ダムに流入し、荒川を下り、 鮎釣りで有名な那珂川へと合流していきます。

尚仁沢を代表とする湧水の存在は、この地域に豊富な地下水があることを示しており、環境の変化に敏感で繊細な鮎やマスにとって、とても重要な要素となっています。

私たちがお届けする鮎やマスは、こうした清らかな伏流水と豊かな自然の恵みから生まれています。

ぜひ、さくら市で生まれ育った「天然よりも天然な魚たち」をお召し上がりください。

天然よりも天然な鮎

海に囲まれた日本の中でも数少ない海なし県の栃木県。魚とは縁の遠い土地と思われがちですが、食卓には魚が並ぶ文化があります。 その代表的な魚が「鮎」。日光や那須などから流れる鬼怒川や那珂川などの恵まれた水域で育つ鮎は、県を代表する魚として昔から県民に愛されてきました。

鮎は、美しくきれいな河川でしか育たないとても繊細な魚です。 日光や那須の山々から流れてくる豊かで澄んだ河川があったからこそ、そこに生息する鮎を私たちは食することができたのです。 そんな鮎ですが、高度経済成長を契機に環境や生態系が変わった結果、本来持つべき「鮎」の風味が失われ、次第に食卓から姿を消ようになっていました。

そこで私たちの創業者である祖父が、もう一度、愛されていたあの鮎を、再び皆さんに食べていただきたいと、 昭和46年に鮎の養殖を始めました。

祖父は「天然よりも天然な鮎」を目指して、鮎の養殖を始めたのです。その当時、すでに自然環境の変化から、以前のような天然の鮎の味を楽しむことは難しい状況となっていたため、養殖であれば徹底した安全管理の下、あの天然の鮎を再現できるという想いがありました。

長年愛されてきた天然の鮎と、現在の天然の鮎は一体どこが違うのでしょうか。

それはなんといっても、臭みのない、自然の風味をたっぷりと含んだ身です。

昔ながらの天然鮎は、ほどよく身がついた鮎をじっくりと炭火で焼き、頭から丸ごと食べると、その香ばしい独特の甘みのある風味がふわっと口の中で広がりました。

一方、現在の天然鮎は、身のつき方もまばらで、香りや風味を損ない、どんな餌を食べてきたのかを疑うような味がするように思います。

私たちは、自分たちが愛し、食していた昔ながらの天然鮎の味を頼りに、徹底してその再現に努めてまいりました。餌や温度、水質管理をはじめ、あらゆる思考錯誤を繰り返し、天然よりも天然の鮎を追求してきました。

その努力が実り、今ではご家庭ではもちろん、多くの料理人の方を通じてお店でも「天然よりも天然な鮎」としてその味をお楽しみいただけます。

栃木のサーモン文化の極みプレミアムオリーブヤシオマス・サーモン

SAKURA FISH(さくらフィッシュ)が提供するのは、究極のニジマスというべきプレミアムオリーブヤシオマス・サーモンです。

あまり知られてはいませんが、栃木ではかなり以前から、トラウトサーモンといわれるマスが愛され、そこで培われてきた食文化には古い歴史があります。

明治の中ごろに発行された外国人向けの旅行案内書「A HANDBOOK FOR TRAVELLERS IN JAPAN」では、すでに日光の中禅寺湖畔でマス釣りが楽しめると紹介されており、 その後も国際色豊かな避暑地である日光を中心に、貿易商トーマス・グラバーのほか、駐日外交官や皇族、政財界人の多くに愛されることで、栃木のマスはよりポピュラーな魚になっていきました。

また、1900年頃に日光金谷ホテルの初代料理長である渡部翔太朗は「日光虹鱒のソテー 金谷風」を考案しました。また、食通としても知られた小説家の池波正太郎は、 その著作の中で「古風な格天井の下の、落ち着いた食堂へ入って、先ず【虹鱒のホテル風】を食べた。外国人と日本人の双方の舌に合わせたソースの味わいは、 まさに、よき時代の日本の洋食である」と絶賛するなど、栃木のマス料理は古くから国内外を問わずに舌の肥えた食通たちに愛され、評価されてきました。

そのサーモン文化の極みが、プレミアムオリーブヤシオマス・サーモンなのです。

以前から、体重1キログラムを越えるようなニジマスは、夏場にきわめて美味になることが養殖家の中で密かに知られていました。 しかし、夏を除く一年の大半は産卵の影響で肉質が落ちるため、特に生産は行われませんでした。

昭和60年代に栃木県水産試験場が、低温で受精させたニジマスの卵をぬるま湯に短時間浸すことにより、まったく卵を持たないニジマスが生まれることを発見しました。それをもとにニジマスの改良が進み、夏場の大きなニジマスの美味を年間通してお届けできるようになったのです。

この改良種は公募により県花ヤシオツツジにちなみ「ヤシオマス」と命名されました。

その後も、栃木県ではヤシオマスの品質改良の研究を続け、ヤシオマスの脂肪の「質」に着目し、オレイン酸を豊富に含ませることで他の魚にはない栃木だけのおいしさを作る技術を確立しました。

そして、その肉質へのオレイン酸含有量を柱とした7つの基準をクリアしたものにのみ「プレミアムオリーブヤシオマス」として販売することが許可される仕組みを作ったのです。

プレミアムオリーブヤシオマスは、冬場は凍てつくような栃木の厳しい環境で2~3年かけてじっくりと育てられ、そのうち一定期間は特別に仕立てたエサで飼育されます。 そのため、脂肪に融点の低いオレイン酸が多く含まれ、他のサーモン類にはない特別なおいしさが生まれます。

サーモンを超えるやわらかい肉質、とろける脂、クセのないストレートなおいしさの秘密は、オレイン酸含有量にあります。畜産分野ではイベリコ豚などが有名ですが、オレイン酸に注目した品質向上は、魚類ではほかに例がありません。

オレイン酸を多く含み、脂肪の融点が低くなると、今までのサーモンと比べて柔らかく、ほんのりと甘みのある上品な味わいとなります。また、プレミアムオリーブヤシオマスは大型のサーモンであるため赤身にサシが適度に入り、脂がくどくならない絶妙な味わいとなります。

さらに、プレミアムオリーブヤシオマス振興協議会は

①オレイン酸含有量

②肉色

③におい

④サイズ

⑤出荷方法

⑥防疫対策

⑦記録

の7つの基準をクリアした高品質なサーモンだけを流通させるため、品質検査を行っています。品質検査は、各出荷池を現地検査するほか、抽出検査によりオレイン酸含有量の成分検査が実施され、それらの検査に合格した商品のみが出荷されます。私たちは、トレーサビリティを重視した生産体制を敷き、安定した品質を保つ努力を日々続けています。

ぜひ、究極のサーモンとも言うべきSAKURA FISH(さくらフィッシュ)自慢のプレミアムオリーブヤシオマスをお召し上がりください。

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