酒田米菓(株)は昭和26年創業から、米菓を主軸としたスナックメーカーとして、東北を中心にせんべい商品を提供してまいりました。 本拠地酒田の位置する庄内平野は、米作りに最適な水・大地・気候に恵まれた環境で、古くから美味しい米どころとして知られています。創業者の佐藤栄一が、「地元の特産品を守りたい」との思いから、庄内の米を使った商品としてせんべいを売り出したのがはじまりです。

以後、試行錯誤を重ねながら、日本ではじめてうす焼きせんべいを世に出し、昭和43年に第17回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞、ロングライフな商品を育てながらも、ライスクラッカー製造の海外進出など商圏と業務の幅を広げてきました。

その間、変わらずに一貫してきたのが「米と製法へのこだわり」です。現在も、素材である米の風味を生かすということを最も基本とし、精米から出荷まで自社工場で一貫して生産する方式をとっております。また、重要な工程は機械まかせにすることなく、職人の手によって手間をかけて仕上げ、安心して食せるふるさとの味を守りつづけております。

米は日本の食文化を語る上で最も基本となる食品です。私たちは、米の伝統菓子であるおせんべいの提供を通して、この国の誇る「米文化」を次の世代に伝えることを願いつつ、時代に応じた柔軟な姿勢で、これからも皆様に愛される商品づくりに取り組んでまいります。

経営理念

全従業員が物心両面の幸福を追求すると同時に夢と希望が叶えられる企業となり、 人類と社会の進捗発展に貢献する事。

代表挨拶

庄内平野は、米作りに最適な水・大地・気候に恵まれた環境で、古くから美味しい米どころとして知られています。米作りの歴史も古く、昔から良質の米の産地だったことが伺える様々な記録が残されています。

「コシヒカリ」「ササニシキ」「あきたこまち」「ひとめぼれ」など現在に至る良食味ブランド米も、実はそのもとをたどると庄内で生まれた「亀ノ尾」「森多早生」にあたります。

米と共に歩んできた庄内は、現在のお米の基礎となり、今もなお本物のお米の美味しさを運んでくれているのです。また、昔から変わることなく広がる美しい田園風景は、庄内の豊かな自然の恵みを表しています。

酒田米菓(株)のおせんべいは、素材にこだわり地元山形県庄内産をはじめ、全て国産のお米を使用しています。皆様に安心して召し上がって頂ける、安全な商品をお届け致します。化学調味料不使用、無添加醤油を使った商品も製造しております。

代表取締役社長 佐藤 栄司

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