まな板といえば一般的には長方形のものを思い浮かべますが、
長方形は洗浄や収納がちょっと不便だと感じることはありませんか?
そこで京都匙亀が考えたのが「正方形=ましかく」の形。
たくさんのカトラリーや台所道具を扱ってきたからこそ
たどり着いた誰にとっても使いやすいまな板の形です。


京都北部は全国でも屈指の林業地として知られます。
中世から御所へ木材を貢納(こうのう)していた禁裏御料地(皇室の領地)でした。
苗木作りから植林、搬出に至るまで、
長年の知識と技術によって優良な木材を算出しています。
毎年、全国各地の林業を生業とする人が集まって「木こり技能大会」が開催されるなど
今でも林業が盛んな地域です。
そんな伝統ある林業地で育まれた京檜を贅沢に使用しています。





夏暑く冬寒い、寒暖差の大きい京都の檜は程よい柔らかさと粘りがあり、
まな板に最適な状態になるそうです。しかし京都の林業は杉がメインで檜は数が少なく
安定供給が難しいため、質がいいにも関わらずほとんど流通しません。
そんな貴重な木材をわけていただき加工して「ましかく」は出来上がりました。
他では買えない当店限定のまな板です。





さらにこの度、ましかくはバージョンアップ。まな板はシンプルでありながら、
水仕事の過酷な環境で日々使われるもの。
素材の活かし方に精通している家具職人が仕上げを行うことで、
細部にもぬかりなく美しいまな板が仕上がりました。








「ひとと人とを結ぶえにし 人も物(素材)を結ぶえにし
多くの人や物それぞれを結ぶえにし
今も昔もこれからもえにしを大切に家具作りをする」
そんなコンセプトで家具作りを行っておられる「木の家具工房 えにし」。
こちらで「ましかく」の仕上げを行っております。
野鳥や動物たちの鳴き声が身近に聞こえる程、森閑とした自然豊かな土地で、
真摯に素材と向き合っておられる「えにし」の工房。木の素材へこだわり、
木の活かし方を日々研究するその姿勢が「ましかく」にも反映されています。


正方形はコンパクトだから台所や流し場で場所をとらず、洗うのも収納も楽ちん。また水切りかごで乾かしやすい。

ヒノキは軽いし、正方形は省スペースだから、朝食や夜食などの「ちょい使い」にもストレスを感じません。

素朴な天然木の風合いで、ちょっとしたお皿代わりになり、そのまま食卓に出すこともできます。

軽くてコンパクトだから、鍋敷きとしても使うのもOK。

一般的な木製まな板よりもちょっと厚めの2.5cmです。
使いやすさへのこだわりから生まれた絶妙な厚みです。
厚すぎても薄すぎても木製まな板の使い勝手は悪くなってしまいます。
きちんと乾き、重すぎず、食材を切っている時も安定し、反りも出にくい。
全てを満たすのが2.5cmという厚みでした。
また、自立するので乾かすときも場所を取りません。

ライフテージによって、必要な道具や使い方は変わります。
「京檜まな板ま □(ましかく)」は、ライフステージが変化しても
使い続けられるシンプルなデザイン。末長くご愛用いただけます。
一人暮らしの時は、小さなキッチンでも邪魔にならない正方形スタイルで・・・。

結婚して家族が増えたら、2枚合わせてたくさんの料理の際も楽に・・・

子供が大きくなったら、一緒に台所に立って子供と一緒に・・・

子供が巣立ったら、まな板と鍋敷きお皿などに使い分けて・・・
日々の変化に寄り添い、ずっと長く使い続けられる相棒として毎日の台所仕事を支えます。

使用時は反り防止のため、両面を濡らしてからご使用ください。
使用中も表面が乾いてきたらその都度濡らしてください。
使い終わったら洗剤で洗い、熱湯をかけてしっかりと乾燥させるのが長持ちさせるコツです。

長期の使用で表面が黒ずんでしまったら、削り直すことで新品のように復活します。

「京檜まな板ま □(ましかく)」は、贈り物にも使ってもらえるようにまな板には珍しい化粧箱入りとなっています。

母の日や誕生日などにお母さんへ贈り物として、就学や就職、ご結婚などで自立されたお子様に、使いやすいまな板をプレゼントしてみるのはいかがですか?

また、熨斗(のし)も無料でお付けすることができますので、ご結婚お祝い、引っ越し祝い、各種内祝い、引き出物などにもお使いいただけます。