How to Raize 観葉植物育て方
旅人の木(タビビトノキ)
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写真
自己紹介
むかしむかし旅人が喉を潤すために、葉柄を切って樹液を飲んだことから、旅人の木と呼ばれるようになった説と、葉が東西に展開することで、方向を知ることができたという説がありますが、どちらも旅人に優しい木ということになりますね(^^)
原産地では、高さ20mにもなる植物で、葉茎をあわせると5〜6mにもなる巨大な葉っぱをもっているのだそうです。オーガスタと比べると、淡い葉色をしていて柔らかいイメージです。
参考資料
 
大きさ
流通サイズ: 7号鉢〜10号鉢
高さ: 80cm〜180cm前後
幅: 50cm〜100cm前後
科目 バショウ科タビビトノキ属
原産地 マダカスタル アフリカサバナ気候区
置き場所 最低気温10度以上は必要です。
日当りと風通しの良い場所を好みますが、午前中しか日差しの入らない窓辺やリビングでも設置可能です。
ただ、葉を左右に広げて生長するので設置スペースは広く取る必要はあります。又、エアコン等の温・冷風は当てないようにして下さい。
季節毎の管理と
注意点
冬〜春: 前項に沿った場所で管理しますが、冬期は日照時間も少なく光量不足になりがちです。出来るだけ日当りを良くし、乾燥防止の霧吹きと葉の表面の埃を濡れタオル等で拭き取って下さい。
春〜秋: 外気温が20度以上になると生育期に入ります。冬の室内管理で弱った植物はこの時期に屋外で管理する事をお勧めします。室内から急に直射日光に当てると葉が日焼け(葉やけ)をするので最初は明るい日陰に置き、新芽が展開した頃に半日陰へと移動させます。水やりと同時に葉水を行い肥料も与えて管理すると良いでしょう。一年を通して室内管理のみの場合は生育期には出来るだけ自然環境に近づけて下さい。光線不足になると葉茎の間伸び(徒長)、新芽の展開が遅くなったりします。
水やりのタイミング 土の表面が乾いたら鉢底より染み出る程度タップリと与えて下さい。受皿に溜まった水は必ず捨てて下さい。根腐れの原因のひとつになります。
肥料 春〜秋の生育期に緩効性化成肥料(置き肥)を定期的に与えて下さい。又、水替りに3回に1回の割合で薄めた液体肥料を併用すると良いでしょう。
害虫、病気
害虫: 特に目立つ害虫はありません。
病気: 特に目立つ病気はありません。
イージーレベル
(☆〜☆☆☆☆☆)
☆☆☆
彩植健美レベル
(☆〜☆☆☆☆☆)
☆☆☆
その他 バショウ科のストレリチアオーガスタと比べると葉色がやや淡い。
イージーレベルのご説明(観葉植物、枯らしてしまったことありませんか?)
[1]育てやすさ、[2]環境適応能力、[3]病害虫への強さ、[4]傷んだときの回復力、を考慮したオススメ度です。星が多いほど育てるのがカンタンです。
彩植健美レベルのご説明
[1]オシャレ度、[2]人気度、[3]空気浄化力、を考慮したオススメ度です。星が多いほど彩植健美的オススメです。
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