科目 |
サトイモ科エピプレムヌム属 |
原産地 |
スンダ列島 東南アジア熱帯雨林気候区 |
置き場所 |
最低気温10度以上は必要です。
耐陰性が強く、直接的な自然光はあまり必要とせず明るい室内灯で十分に生育可能ですが、多湿気味を好む植物ですので乾燥防止に霧吹きを頻繁に行います。 |
季節毎の管理と
注意点 |
冬〜春: |
前項に沿った場所で管理しますが、寒さに弱く寒風に当てると葉は大丈夫でも茎が損傷する場合があるので注意しましょう。又、つる性の植物ですので光線不足になると他の植物と比べてかなり速く成長し茎間の間伸び(徒長)、葉色が薄くなったりしますので伸びたつるは人為的にヘゴ、又は支柱に誘引する必要があります。 |
春〜秋: |
外気温が20度程度になると生育期に入り活発に成長を始めます。この時期に徒長した茎の剪定、植え替え、茎挿し(挿し木)が可能になります。室内よりも屋外の自然環境が断然良く、可能であれば直射日光の当たらない半日陰に移動させ水やりと同時に葉水を行い肥料も与えて管理すると大変良いでしょう。 |
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水やりのタイミング |
土の表面が乾いたら鉢底から染み出るぐらいタップリと与え、受皿に溜まった水は根腐れの原因のひとつとなりますので出来る限り捨てて下さい。ヘゴ仕立てのポトスは登はん性植物独特の空中根(気根)でヘゴ等に張り付き、空気中の水分を吸収しているので、全体に葉水又は霧吹きを行うと良いでしょう。
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肥料 |
室内で一年を通して成長するので定期的に緩効性化成肥料(置き肥)を与えます。又、水替りに3回に1回の割合で液体肥料を併用してもかまいません。 |
害虫、病気 |
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イージーレベル
(☆〜☆☆☆☆☆) |
☆☆☆☆ |
彩植健美レベル
(☆〜☆☆☆☆☆) |
☆☆☆☆ |
その他 |
簡単に増やすことが可能です。切ったつるを水につけるだけでも発根し成長するので、ハイドロカルチャーにも利用される事も多いです。 |