アイランサスと呼ばれることが多いですが、実は、フィランサスが正式名です。 朝、葉っぱを開いて、夕方には閉じる不思議な観葉植物です。夢みる木なんて、かわいらしい名前がついていたりもします。眺めれば、眺めるほど、愛着がわいてきますよ。根元が肥大した幹の形もお芋さんみたいで、とってもユニークです。寒いと落葉しちゃうので、幹だけの状態で輸入されています。葉の色は、付け根の方の赤みが強く、葉先に行くにつれて緑色に変色しています。
1回の水やりは鉢底から水が出るくらいの量を必ず与えてください。土の表面を濡らす程度の水やりでは、鉢の中心まで水が入っていないです。 土の表面がしっかり乾いたら土の全体に水が行き渡るように、乾湿を意識したメリハリのある水やりを行いましょう。
彩植健美おすすめ商品 シンプルなデザインがとてもオシャレです。 ノズルが細いのでお水を優しく与えることができます。
水差しはこちら>>
スプレーなどで、植物の葉に霧吹きを行うことを葉水といいます。 水やりだけでは、葉の乾燥による傷みを防ぐことはできません。 補助的な水やりとして、葉水は必要とされています。 【メリット】 (1)水分補給 葉面からも水分を吸収することができます。また、根が弱っている植物にも効果的です。 (2)埃を落とす 室内に置いていると、葉には埃が付きます。この埃のせいで光合成が上手くできない場合があります。 (3)病害虫予防 水を嫌う虫から植物を守ります。害虫予防が結果的に病気のリスクを下げてくれます。 【与え方】 春〜秋は葉の全体がしっかり濡れるまで葉水を行ってください。 乾燥する冬も葉水は必要ですが、水滴が滴るほど与えるのはNGです。葉全体にふんわり水滴が乗る程度にしましょう。 年間を通して、毎日行うようにするとよいですが、水やりをしっかり行っていれば葉水を忘れても枯れることはありません。
彩植健美おすすめ商品 やわらかい霧のようなミストで植物を包み込みます。
Fineミストスプレーはこちら>>
肥料を与える時期は4月〜6月と9月〜10月です。 この期間以外は、生長が鈍るので控えましょう。 おすすめの肥料の与え方は、緩効性化成肥料(置き肥)と液体肥料を平行して使用することです。それぞれの肥料にはメリット・デメリットがあります。同時に与えることでそれぞれのデメリットを補い合ってくれます。 ちなみに、液体肥料を与える頻度としては、2週間に1度くらいが良いです。 ※7月〜8月の気温が高すぎる時期は根が休む場合があります。根が動かない時期に肥料を与えすぎると、肥料焼けを起こします。 この時期は、緩効性化成肥料(置き肥)を与えない方が安全です。水やりの代わりに液体肥料を2週間に1度くらいのペースで与えるだけにしておきましょう。
彩植健美おすすめ商品 長期間ゆっくり効くタブレット型の置き肥です。 匂いもなく清潔でお部屋の観葉植物にお使いいただけます。
長く丈夫に育てるタブレットはこちら>>
水で薄める必要がないので手間いらずです! 葉から肥料を届けます。
すばやく元気を届けるミストはこちら>>
不要な枝や葉を切り落とすことで、植物を健全に育てる手助けをすることができます。 【メリット】 1、込み合った枝や葉を切ることで、蒸れにくくなり害虫対策になります。 2、葉っぱ1枚1枚に光が満遍なく当たるようになります。 3、不要な葉を切ることで、新芽などに養分が行き渡り成長が促進されます。 【注意点】 剪定は4月〜5月・9月が適期です。休眠期や気温の高い時期に幹を切るなどの大きな剪定作業を行うと枯れるリスクが高まりますのでお控えください。小さな枝や葉を切る程度であれば年間を通していつ行っても良いです。 また、湿度の高い日の剪定作業は控えてください。切り口が乾燥せず、カビなどが発生しやすいです。
彩植健美おすすめ商品 刃が短いので込み合った部分の枝を剪定しやすいです。 手軽に使えて見た目も可愛いです。
切取りばさみはこちら>>
太さ15mmまでの枝が切れる剪定ばさみです。 握りやすいグリップで扱いやすいです。
カラー剪定ばさみはこちら>>
植物は、幹や枝葉が生長しているとその分根も土の中で生長しています。 鉢の中が根でいっぱいになってしまうと、うまく水分を吸収できなくなります。 また、酸素も入らなくなり窒息してしまいます。 これらを防ぐために、2〜3年に1度の植替え作業は必要です。 【注意点】 4月〜5月・9月が適期です。根が休んでいる時期の植替え作業は、控えたほうが安全です。 鉢の底には、鉢底石を敷き水はけの良い土を使用しましょう。 水はけの悪い土を選ぶと根腐れを起こすので注意してください。
どの植物にも病害虫のリスクはあります。 特に春先と梅雨時期は、害虫が増えやすいです。 また、病気は害虫が樹液を吸うことによって、発症することが多いです。 害虫対策をしっかり行うことで病気のリスクも下げられます。
彩植健美おすすめ商品 コバエにも効果を発揮します。 また、植物が薬の成分を吸うので害虫予防としてとても優秀です。いざというときのために1本置いておくと大変重宝します。
虫からやさしく守るミストはこちら>>
天然の除虫菊成分で不快害虫を寄せ付けにくくする植物用の忌避剤です。
evo虫を寄せ付けない水はこちら>>