豆の風味豊かな佐嘉平川屋
自慢の逸品
江戸時代、嬉野温泉は旅人に親しまれる宿場町でした。温泉水を使用した湯豆腐は当時から親しまれており、今でも旅館の朝食や町の飲食店の定番メニューです。また、温泉街の家庭には温泉が配管されており、湯豆腐は溶け出すのが当たり前。温泉湯豆腐は嬉野の伝統の味として、地域の暮らしに根付いています。
嬉野温泉の名所「シーボルトの湯」
嬉野温泉の名所「嬉野橋」
嬉野の温泉水で溶け出すお豆腐
特殊な性質を持つ嬉野の温泉水で煮るとお豆腐が溶け出し、ふわふわと淡雪のような食感と適度な食べごたえ、大豆の甘みを感じる優しい味わいになる温泉湯豆腐。佐賀ならではのおいしさを、全国のご家庭でも楽しんでいただくために、嬉野温泉と同質の「温泉とうふ用調理水」を当社二代目が開発しました。
1.温泉豆腐用調理水とお豆腐を鍋に
2.火にかけると白濁してくる調理水
3.調理水で溶けだす温泉湯豆腐
温泉湯豆腐を鍋料理へと再定義
さらに、地元では朝食として食べられていたものを、温泉湯豆腐・白濁したスープを出汁にした鍋・〆の雑炊と一度で三度おいしい鍋料理として再定義。一からつくった専用タレと合わせると、より豊かな味わいをお楽しみいただけます。