「マイコン」と「IH」
Q.炊飯器の「マイコン」と「IH」は、なにが違うのですか?
A.「マイコン」と「IH」では、炊飯の方法が異なります。
マイコン方式では、釜の下部にあるヒーターから加熱して炊飯を行います。
これに対してInduction Heating(インダクション・ヒーティング/電磁誘導加熱)方式の場合は、釜の上下左右から均等に加熱することができるため、全体を万遍なく一気に加熱し、ご飯をよりおいしく炊き上げることができます。
コンセント形状
Q.現地のコンセント形状が、炊飯器のプラグ形状と違っているのですが、炊飯器は使えないのですか?
A.ご使用される場所のコンセント形状が、炊飯器に付属しているプラグ形状と異なる場合は、別途、変換プラグアダプターをご用意いただければ、お使いいただけます。
220V仕様か240V仕様か
Q.電圧が230V地域に赴任するのですが、220V仕様の炊飯器や240V仕様の炊飯器は使えますか?
A.220V仕様の炊飯器、あるいは240V仕様の炊飯器でも、±10%の電圧差に対応をしておりますので、230Vの地域でもご使用頂くことは、不可能ではありません。
ただし、この仕様はごく短時間の電圧差が発生した際に、製品の回路がショートしないようにするためのものであり、常時、仕様上の電圧よりも高い電圧で使用することは考慮されておりません。とくに、表示電圧よりも高い電圧で使用される場合、製品への負荷が高くなり、故障の原因となる場合がございます。そのため、230V地域でご使用頂く際には、230V仕様の炊飯器、もしくは220V〜240V仕様の炊飯器をお勧めします。
240Vの地域で220〜230V仕様の商品は使えますか?
Q.渡航先の電圧が240V地域なのですが、気に入った商品が220〜230Vしかありません。使っても大丈夫ですか?
A.240V地域でご使用の場合は、やはり240V仕様の商品が推奨となります。
通常、電化製品は±10%の電圧差に対応をしておりますが、240V地域で220〜230V仕様の電化製品をご使用頂いた場合、製品の設定電圧よりも高い電圧が常にかかることになり、過電圧の状態となります。この状態でご使用になられると、製品の不具合等の原因となる場合がございますので、できれば240V仕様のものをお選びください。
ただし、一般的に電圧が240Vとされている国・地域でも、現地の電力会社が220V、230V仕様の電化製品でも使用可能としている場合がございます。詳しくは現地電力会社にご確認ください。
電圧手動切り替えとは
電圧手動切り替えとは、マルチボルテージ(全世界、100V〜240Vの電圧)に対応したヘアドライヤーなどに採用されている機構で、使用する国・地域の電圧に合わせて、本体の対応電圧を切り替えるものです。
上の画像のように、コインなどでスイッチの向きを切り替えるタイプのものが主流です。ドライヤーやトラベルクッカーといった旅行用品に多く採用されています。
ご使用時には、製品の対応電圧が使用する国・地域の電圧と一致していることを確認してください。
変換プラグが差し込めません
変換アダプターはプラグをしっかりと固定する必要があるため、差込口が固めに作られております。そのため、差し込む際にはプラグを強く押し込む必要があります。
差し込む際に手が痛む場合は、タオルなどで変換アダプターを押さえながら行うことをお勧めします。
上の画像は、変換アダプターのエレプラグ-BF イギリスタイプに、Oプラグ(オーストラリアタイプ・アース付き)を差し込むところを撮影したものです。Oプラグのアースピンを縦穴の部分に、ハの字型のピンを横穴の部分に差し込みます。 差し込みが出来ると、右側の画像のようになります。 |