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いいシャツは襟でわかる!
「もう一枚の皮膚」のような
フワッと軽いORIANのシャツ




ORIAN
SPRING SUMMER 2021
MADE IN ITALY

ミチェリア(CAMICERIA)という単語をお聞きになったことはあるでしょうか。 カミチェリアとは、イタリア語で「シャツ屋」という意味。
つまりシャツ専業のメーカーのことです。

イタリア服を取り扱って15年以上経つなかで、私どももたくさんのカミチェリアと出会ってきました。 近年ではGUY ROVER(ギローバー)、SONRISA(ソンリーサ)、そして今回ご紹介するORIAN(オリアン)。
どれも品質と価格のバランスに優れた素晴らしいカミチェリアです。

ところで、なかなか店舗にご来店いただけないお客様のためにお買い物気分を味わって頂こうと、先日youtubeで店内ツアーと称したご案内をいたしました。




そのなかで映った、テーブルの上にざっくりと置かれたORIANのシャツはほんの一部。なんと全部で100型。

コロナ禍も一年がたってしまい、なんとなく今また新しいシャツが着たい気分です。





ORIAN オリアン
Gian Gaetano Orian(ジャン・ガエターノ・オリアン)が、1990年に北イタリア・ヴェネト州にあったシャツ工場を買い取りスタートしたブランド。「着る人の個性を際立たせるシャツ」 を理想とし、シャツ自体の主張や過度な装飾を排したエレガントな雰囲気を纏うオリアンのドレスシャツ。伝統的なサルトリアの職人によるハンドメイド技術と最高水準のマシンメイド技術が見事に融合た、もう一枚の皮膚のように肌になじむ着心地が特徴。現在は息子であるFederico Orian(フェデリコ・オリアン)がそのフィロソフィーを引き継ぎ、高品質かつバリエーション豊富な色や柄の素材を使用したコレクションを展開。






創業者のオリアン氏はもともと、名門カミチェリアのギローバーの出身。したがってギローバーの流れを汲んでいます。 伝統的な職人の勘をマシンメイドによる生産体制に落とし込んだ、品質と価格のバランスに優れている点も、私たちがオリアンを推す理由のひとつです。

ギローバーもオリアンも、北イタリアのブランドですが、オリアンには北イタリアの正統派のシャツでありながら着心地はふんわり柔らかい、 今っぽい魅力があると思っています。




シャツのサイジング(オリアン編)



シャツ選びの要、サイジングについて。

男性のお洋服のサイズ感って難しいんですよね、なぜなら筋肉があるから。単純に太った痩せたということでなく、 筋肉がつくことで肩回りや腕周りが「大きく」なり、全体が引っ張られる感じで袖丈が短くなったりするんです。 痩せたのに筋トレでシャツのサイズが2サイズ大きくなった、なんて方もいらっしゃいます。

オリアンのシャツの全体のサイズ感は、やや逆三角形、つまりがっちりした体形のかたにはよくお似合いです。 例えばタリアトーレのような感じ、男性らしいセクシーさがあるイメージです。

華奢なかたは、首回りではなく身幅と胴幅のサイズで選ぶことをお勧めしています。 首回りのサイズで選ぶと華奢な人は腰回りがゆるくなりますので。(youtubeでは174cm 67kgの弊店スタイリストがサイズ38を着ております。)





あとは、ちょっぴり「基本身長」が高めに設定されていると思います。 そのため、オリアンのシャツはギローバーに比べると、袖丈が長めに仕立てられています。店頭では実際、9割以上のお客様が袖の長さをお直しされます。

シャツの「袖丈詰め」、皆さん抵抗ありますか? パンツの裾、特にスラックスはお直しする事に抵抗がないのに、シャツは海外のブランドは合わないから...と嫌厭されている方って意外と多い気がします。 裾の丈直しと同じと考えて気軽に、積極的に直していただくことをおススメします。

今まではオーダーメイドのシャツを着ていたが、今はお手持ちのシャツのほとんどを当店でご購入のイタリアのシャツに変えたというお客様。 その理由は着心地や柔らかさ、襟立のきれいさ、にあるようです。

袖丈のお直しは簡単ですし、躊躇なく切って大丈夫なんです。





襟の秘密


タリアシャツの仕立てによくみられる「ホリゾンタルカラー」。 ひと言でホリゾンタルと言ってもその開きや襟幅によって見え方が違ってきます。

基本的には真上から見たときにほぼ水平(ホリゾンタル)に見える、開きが120~180℃くらいのものをそう呼びますが、 イタリアシャツにはさらに開きの大きい、後ろに切り込んだような、角度があって、ぐいっと後ろにのけぞったような襟も多くみられます。 フィナモレなど、南イタリアのシャツに多い印象です。




今回入荷のオリアンは、前回に比べて襟の開きの角度があるものが多く入荷しました。 ワイシャツの定番と言えば昔はレギュラーカラーが主流。 なぜワイドカラーやホリゾンタルカラーが現在の主流になったのかというと、ネクタイをするシーンが減ったから、というのもひとつの背景にあります。

ボタンを開けた時に襟が綺麗に広がるように絶妙に設定された襟の開きと襟幅の長さ。 オリアンの襟の固くもなく柔らかくもない絶妙な襟立は、首元のボタンを開けた時にも実感できます。 ジャケットを着たときの襟の収まりの良さもぜひ着た時に実感して頂きたいポイントです。

第一ボタンと第二ボタンの距離もボタンをあけたときにだらしなくならないように計算されています。 ノータイでもきちんと感があり清潔な印象を与えてくれます。

CW02

CW73



W102



CW91



W173



W191



もう一枚の皮膚のような着心地を目指したシャツ


リアンのシャツは奇抜なデザインもなし、何にでも馴染むし誰が着てもその人を引き立ててくれる。

一度着るとやめられないそのフワッと包み込むような軽やかさは、 ブランドの掲げる「もう一枚の皮膚のような着心地を目指したシャツ」を見事に表現しています。

私たちが大事にしている、「勤勉にモノづくりをしてるブランドの着心地」を充分に味わっていただけると思います。

お気に入りが見つかりますように!





NEW ARRIVAL
ORIAN
SPRING SUMMER 2021
MADE IN ITALY
Vintage Classic

北イタリア屈指のカミチェリア!

高品質かつバリエーション豊富な色や柄の素材
ハンドメイドのクオリティそのままの優れた仕立て
もう一枚の皮膚のように肌になじむ抜群の着心地!
エレガントな、オリアンらしさあふれるドレスシャツ
2021年春夏新作・全100型入荷しました!


2021年春夏新作
オリアン
ヴィンテージ クラシック
ドレスシャツ

ORIAN
2021年春夏新作!
いいシャツは襟でわかる
「もう一枚の皮膚」のような、
フワッと軽いORIANのシャツ

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