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意外にも座りすぎるフォトグラファーの仕事とバランス シナジーの出会い

意外にも座りすぎる仕事

フォトグラファーという職業が、写真を撮る仕事ということはみなさんご存知でも、とにかく重たい機材を持ち歩くことを知っている方は少ないのではないのでしょうか。カメラとレンズだけでも2kg、その他の機材をあわせると約10kgほどの荷物を常に持って移動しているので、腰や足などを痛める人が多くいます。また、フィルムからデジタルに移行し、フォトグラファーがPCで長時間作業をすることも増え、腰痛や肩こりで悩む人も多くいるはずです。私もその中の一人。
力仕事もあり、デスクワークもあるフォトグラファーという仕事は、意外にも座りすぎてしまう仕事なんです。

バランス シナジーに出会ったのは、知り合いのライターさんからの紹介でした。
北欧デザインの背もたれのない椅子と聞き、ウェブサイトで調べてみると、とてもシンプルなスツール、しかし不思議な形をした椅子という印象。しかも少しゆらゆらとゆれるのを知って素直に興味が湧きました。でも、背もたれがないなんてどうなの?と思ったのが最初の正直な感想です。

シンプルに家に溶け込む

家に届くと組み立てがなく、箱から出してすぐに使うことができたので、さっそくいつもPC作業をする机にセットしてみました。迷いに迷った色はアクセントになっても違和感のない、若葉のような爽やかな色に。古民家をリノベーションしたちょっと和テイストな家にも溶け込んでくれています。

重力の感じ方

使い始めて数日は、座る位置が決まらなくて、何回も座り直したり、高さを調節したりとちょっと落ち着きませんでした。気にならなくなるには慣れが必要だと思い、毎日少しずつ座るように。
シナジーの座り方の最初に「重力を感じて座る」とあり、それがどんな感覚なのかわかりませんでした。しかし、背筋が伸びすぎて反ってしまっていた体勢がだんだんグッとお腹に重心がくるようになると、地面に対し自分が下へひっぱられているような感覚がわかるようになり、これが「重力」か!と実感できるようになりました。それからは座り直す回数が減ったので、しっかりポジショニングができるようになりました。

肩の力が自然に抜けていく

そして、個人的には肩が張らずに作業できていることに感動しました。昔から机に向かって何かをする時は前傾姿勢で肩に力が入ってしまっていたので、すぐに疲れていましたが、自然に肩の力が抜けて前よりも集中できるようになった気がします。

お家時間をよりよくしてくれる仲間に

最近は家にいることが増えたのもあり、休みの日は雑誌や溜まっている本を読んだりするためリビングに移動させて使うことも。そこまで重くないので持ち運びも苦にならず、高さも簡単に調整ができるので家のどのシーンでもすぐ使うことができそうです。
青々と緑が生い茂り、だんだんと暑い日が増えてきた今日。お家時間をよりよくしてくれそうな仲間が増えて、これからの夏の過ごし方が楽しみになっています。
それにしても気がついたら自然にゆらゆら。この前後の揺れがなんだか癖になりそうです。

冨樫 実和  Togashi Miwa (だしフォト)

日常写真家

1988年 神奈川県横浜市出身
2008年 日本写真芸術専門学校卒業
同年 株式会社リオクリエイティブ入社 集英社スタジオ勤務
2013年 集英社女性誌写真室でフォトグラファーとして在籍
2015年 独立「だしフォト」
2019年 東京墨田区←→兵庫豊岡の2拠点で活動スタート

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