ワックス仕上げの無垢材インテリアにできてしまった、
ちょっとしたキズの補修方法をご紹介致します。
準備するモノは
【1.紙ヤスリ】
【2.無垢材用ワックス】
【3.ワックスを塗り込む為の布】
の3つです。
キズの深さに等に合わせた紙やすりを用意し、キズの部分にヤスリをかけていきます。
ヤスリは粗目のものと細かめのものがあれば便利です。
粗目のヤスリ→細か目のヤスリの順でヤスリをかけていきます。
まず、粗目のヤスリでキズの部分より少し広めにおおまかに全体を均す様にヤスリを掛けます。
次に細かめのヤスリを掛け、凹凸が無くなる様に仕上げていきます。
ホームセンター等で無垢材用のワックスを準備し、ヤスリを掛けた部分に状態を見ながら
ワックスを少量ずつ塗り込んでいきます。
最初にあったひっかきキズがほぼ見えなくなりました。 コップを直接置いてしまってできたシミなどもこの方法で補修する事ができます。
ワックス仕上げの無垢材インテリアは、木材本来の質感を感じ、経年変化が楽しめる反面、キズやシミができやすいというデメリットもあります。
しかしながら、合板にはできない補修、メンテナンスをする事ができるので、丈夫で末永く愛着を持ってお使い頂けます。
ちょっとしたキズができてしまった場合はぜひ試してみて下さい。