新陳代謝を活発にし、遺伝子を修復 病気や老化を防ぐ核酸

SODや核酸・尿酸・ビタミン・ミネラルによって遺伝子が保護されているとはいえ、活性酸素は強力で完璧には遺伝子を守り切れるものではありません。そこで、ある程度以上傷ついた細胞は死に、新陳代謝(細胞分裂)によって新しい細胞が作り出されます。また、修復可能な遺伝子は修復されます。


遺伝子の修復はいかに重要であるかについてはもはや説明不要かもしれません。けれど、ここでダメ押しの意味で紹介したいのはヒト・チンパンジー・ゾウ・牛・ラット・マウスを調べた結果、遺伝子の修復能力と寿命が正比例していたという研究報告です。


「老化は遺伝子損傷とその修復能力に大きく影響され、死は損傷した遺伝子の蓄積によっておこる」とするエラー・カタストロフィという老化説もあります。


この新陳代謝と遺伝子修復に必要なのがDNA核酸。逆に言えば、DNA核酸は新陳代謝を活発にし遺伝子を修復することで、病気や老化を防ぐのです。RNAも同じ仕組みの中で理解されるものですから、重要度はDNAと同等です。

核酸合成
核酸は体内で二つの方法で作られます。一つはアミノ酸などを原料に肝臓で(一部、腎臓でも)行われる出の防合成。もうひとつは摂取した核酸を再利用するサルベージ合成と呼ばれています。生体は核酸の総量を一定に保っており、核酸補給の量が少ないとデノボ合成は減ります。

ところが人間は20歳を超えると肝機能が衰える為、デノボ合成力も衰えます。その分核酸を補給しない限り、体内では慢性的DNAとRNAが不足することになります。これでは新陳代謝や遺伝子の修復に支障を来すのは歴然。だからこそ、私たちは核酸を補給必要があるわけです。

DNA核酸食ががん細胞を兵糧攻めにするメカニズム

新陳代謝を活発にする核酸。ならば核酸を補給することは細胞を激しく増殖させるガン細胞に栄養を与え、ガンを進行させてしまうのではないかという懸念も生まれてきます。しかし実際はまったく逆。むしろ核酸を補給することでガン細胞を「兵糧攻め」にしてしまうことが明らかになっています。そのメカニズムを説明しましょう。


結論から先に述べると、ガン細胞は核酸を栄養にしますが、それは肝臓や腎臓で行われるデノボ合成によって作られる核酸が主なのです。体内での核酸の総量は一定ですから、核酸を外から摂りサルベージ合成による核酸を増やせば、デノボ合成でできる核酸の量は減少する。ということはガン細胞の栄養分がへり、増殖スピートも鈍るわけです。(若い人のガン増殖がお年寄りに比べ早いのは、デノボ合成がより活発だからです。)


核酸を補給することは、毎日数十~数百個の細胞がガン化している私たちにとって、本格的なガンの増殖を防ぐうえで大変重要な意味があるのです。悪の芽はちいさいうちに摘み取っておくべきです。一個のガン細胞が臨床的に早期発見される1gの塊にまで成長するにはすくなくとも30回の分裂が必要で、5~15年かかります。その前の「前ガン状態」の時にガン細胞をやっつけておくことこそ、真の意味でのガン予防と言えましょう。


こうした核酸の特徴を利用して、最近では抗ガン剤などの副作用軽減のため核酸成分の投与を行う医療施設も現れ始めました。


抗ガン剤や放射線療法はガン細胞を殺すと同時に正常細胞にもダメージを与え、骨髄機能低下や抜け毛・衰弱・白血球や血小板の減少と言った深刻な副作用をもたらします。しかし核酸を投与すればガン細胞の増殖は抑えられ、正常細胞のダメージも小さくなりますから、先の副作用も軽減されるのです。


髪の毛がはえたり白髪が治る??

身体の主要素=タンパク質を作り出す核酸

病気や老化は遺伝子の損傷が原因

 

dnaran

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