細胞のエネルギ―代謝を促す核酸を補給してい
ないと、肉体的な疲労は極限状態になってくる。

核酸は脳神経細胞以外のあらゆる細胞分裂を助けていますから、疲労回復にももってこいの栄養素です。 体が疲れるというのは、細胞が傷ついている証拠です。 その細胞は使い切られれば生まれ変わるわけですが、そのときに遺伝子情報が傷ついたままで新しい細胞にコピーされてしまうと大変です。
また、核酸に含まれるアデノシン(ATP)という成分には、エネルギーの蓄積があるからこそ、私たちは、日常の動作だけではなく、水泳やテニス、ジョギングといった比較的激しい運動を続けることができるのである。激しい運動ばかりでなく、精神的は意味での持続性、安定性なども、アデノシンの蓄積が多いほど強いものになる。

オリンピック選手にも活用している国もあります。

DNA修復 疲れにくい体ここから、ひとつの結論が、生まれる。ATPを作り出すための材料とエネルギーをもっと与えれば、エネルギーの蓄積はより大きなものになる。そうすれば、心臓、筋肉の働きは力強くなり全身に活力がみちるだろう。また、精神的にも安定し、より意欲がでてきたり、集中力がアップしたりするだろう。そして、このATPを作り出す材料にあたるのが高核酸食品に含まれるのである。

豊富な核酸を食事から取ることができれば、エネルギー細胞に蓄積するATP(アデノシン三リン酸)の量は増え、エネルギー連鎖は活発になるのである。このエネルギーは、古くて、働きが衰えた細胞に活力を与え、損傷を回復し、生まれたばかりの若々しい細胞のような機能を取り戻させるのである。私は、核酸を使って、細胞に新しいエネルギーをふくこみ体全体を若返らせるという実証を、くり返し、くり返し、私の患者で確かめてきたのである。

食品より核酸サプリメントの方がおすすめ:吸収性

1962年にノーベル生理・医学賞を受賞している。この頃からアメリカではヘルスフードへの応用が模索され始めて、1976年にはアメリカのが臨床経験を踏まえて、核酸を多く含む食品の摂取が有益であることを発表して話題をさらった。(B・フランク:老化は食べ物が原因だった ノーベル医学生理学賞からの大発見の著者)

数年後にはわが国にも紹介されたが、当時用いられていたのは低分子の核酸であったために大きい効果が得られず、大きな市場を形成するまでには至らなかった。しかし基礎的研究は続行され、現在主流を占める鮭の白子から精製されるような高分子の核酸の登場によって、高い評価を得ることになったのである。

高核酸食品と核酸エキス(粉末)の違い

私も同じように核酸を使って風邪の患者を瞬く間に、治した経験がある。私が用いたのはビタミンⅭではなく、精製された核酸を大量に飲ませたところ、風邪は六時間から八時間後に治ってしまった。もちろん、核酸エキス以外に薬は投了していない。私はこの実験を何十人もの患者に繰り返した。結果はすべてすばらしいものであった。核酸は風邪のウイルスを殺すわけではないが、身体中のあらゆる細胞に活力を与え、ウイルスに対する抵抗力を増すものである。だから、風邪に限らず、他の感染症に対しても有効なのである。私の実験では精製された核酸を用いたが、もちろん高核酸食品を食べても風邪を治すことは可能である。その場合は、精製された核酸を用いたときほど顕著な結果は得られない。効果が表れるまで、少なくとも二日や三日はまたなければならない、一時的な熱冷ましや咳止めを飲むよりも、安全で根本的な治療法なのだ。さらに、ふだんから高核酸食品を食べていれば、風邪をまったく引かない健康で丈夫な身体になることはいうまでもない。(B・フランク:老化は食べ物が原因だった ノーベル医学生理学賞からの大発見の著者)

手軽に核酸を摂る方法

普通、私たちが食事によって摂取している核酸の量は1日1グラム程度ですが、その一方で1日2グラムが排泄によって体内から出ていっていましまいます。つまり、食事以外、1日1グラムの核酸を補給すればいい、ということになります。しかし、これはあくまでも平均的な量で、肝臓の機能が弱っていたり、高齢、肥満、運動量が多い人、さらに何らかの病気を抱えている場合には、1日に1.5~3グラムの量が必要となります。特にガンなどの場合には、最大5グラムの核酸を取る必要が出てくるでしょう。多く含んだ食品を原料とした、サケの白子エキス(粉末)を核酸補助食品として、上手に利用する―という方法です。