疲れの正体 dna損書&不足

DNAとミトコンドリア修復で疲労回復疲れにくい体

疲れ

肉体疲労―エネルギーを奪う意外な正体--核酸の効果

 

あなたが一度でも山登りしたことがあればご存知だろうが、登山者は必ずレモンを 携帯している。疲れたときにレモンを一口かじるのである。

すると、 それだけでなんとなく元気が回復してくる。登山者にかぎらず、マラソン選手がレース中にレモンを口に ふくむのも同じである。

これはいったいなぜなのか。

私たちの筋肉は激しい運動をして、エネルギーをさかんに代謝すると乳酸が出てくる。

この乳酸のほとんどは血液に溶け出すわけだが、乳酸はもともと強い酸性である。 したがって、乳酸が溶けた血液は酸性に傾く。

血液が酸性になると、心臓の機能を低下 させたり、貧血や低血圧になったり、身体全体が疲れやすくなる。

ふだん私たちの血液 は㏗7・2~7・4弱アルカリ性なのである。それが酸性に傾くのは異常な状態といえる。

そこで、アルカリ性のレモンで酸性に傾きかけた血液を正し、心臓の機能を正常にもどして、 早く疲労回復が行われるようにするのである。

ところで、酸っぱいレモンがアルカリ性だというと、 あなたは酸性の間違いではないかと思うかもしれないが、それはあなたのほうが勘ちがいだ。

レモンばかりでなく、あの酸っぱい梅干しもまたアルカリ性なのである。

食品はすべてそうだが、身体の中に入ると消化吸収されて細かい分子に分解され、各細胞 でさまざまに利用される。

これは一種の燃料といえる。したがって、食品の酸性度、アルカリ性度を調べるときは、その食品を完全に燃やして残った灰を水に溶かして測定するのである。

こうして調べた結果、レモンや梅干しをはじめとする果物や野菜、豆類はアルカリ性食品であり、穀類や肉類は酸性食品なのである。

したがって、血液を酸性にするのは、なにも激しいスポーツや労働ばかりではない。

酸性食品を取りすぎることも私たちの血液を酸性にして、非常に疲れやすい状態にしてしまうのである。

肉類や穀類といった酸性食品が中心の食事をして、細胞のエネルギー代謝 を促す核酸を補給していないと、肉体的な疲労は極限状態になってくる。

疲労回復 核酸

あなたにはこんな経験はないだろうか。それほど疲れてないのに、なにか突然、身体から すべての力が吸いとられたように感じたり、

また、手を少し持ち上げるのもつらいほどの 脱力感に襲われたり・・・何かの拍子にこんな状態に陥るようなら、それはあなたの食事が原因なのである。

おそらく、あなたは、パンや米、肉や卵を多く食べるわりに、野菜や豆類をあまり食べていないにちがいない。

その結果、正常な弱アルカリ性であるべきあなたの血液は酸性に傾いてしまっているのである。

そんなときの“特効薬”が核酸を豊富に含んでいる食品なのだが、特にこのような場合には、核酸値もアルカリ度も強い食品を積極的に食べないかぎり、あなたはいつでも疲れやすいというハンディを追い続けなくてはならないだろう。

核酸:オリンピック選手にも活用している国もあります

また、核酸に含まれるアデノシン(ATP)という成分には、エネルギーの蓄積があるからこそ、私たちは、日常の動作だけではなく、水泳やテニス、ジョギングといった比較的激しい運動を続けることができるのである。

激しい運動ばかりでなく、精神的は意味での持続性、安定性なども、アデノシンの蓄積が多いほど強いものになる。

ここから、ひとつの結論が、生まれる。ATPを作り出すための材料とエネルギーをもっと与えれば、エネルギーの蓄積はより大きなものになる。

そうすれば、心臓、筋肉の働きは力強くなり全身に活力がみちるだろう。また、精神的にも安定し、より意欲がでてきたり、集中力がアップしたりするだろう。

そして、このATPを作り出す材料にあたるのが高核酸食品に含まれるのである。

豊富な核酸を食事から取ることができれば、細胞のエネルギー生産工場(ミトコンドリア)に蓄積するATP(アデノシン三リン酸)の量は増え、エネルギー連鎖は活発になるのである。

このエネルギーは、古くて、働きが衰えた細胞に活力を与え、損傷を回復し、生まれたばかりの若々しい細胞のような機能を取り戻させるのである。

私は、核酸を使って、細胞に新しいエネルギーをふくこみ体全体を若返らせるという実証を、くり返し、くり返し、私の患者で確かめてきたのである。

出典:「老化は食べ物が原因だった;ノーベル医学生理学賞からの大発見」

 

核酸フカヒレコラーゲンマルチビタミンミネラルNMNでサーチュイン遺伝子活性化

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老いなき世界の著者 1

「失礼ですがお歳は?」若い人は素直に答えて、35歳を過ぎた女性のほとんどが自分の歳を閉口しているか、いつも7歳か八歳くらいはサバを読んで答えてはいるが・・・ では、若く見られるにはどうしたらいいのか。 ...

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