メーカーのご紹介

伊勢神宮式年遷宮のご神木の里としても名が知れていますが、豊かな木材資源を背景に多くの木工産業がある産地、付知( つけち )。
「 asahineko 」はこの付知の木工産業を再構築するプロジェクトとして2008年にスタート。

多岐にわたる木工の可能性の中で、特に食にまつわる道具作りに特化し、単に食事をするシーンの彩りだけでなく、食を楽しむために必要な行為をさまざまな角度から見直して道具の提案をしています。

プロジェクトに関わっているのは全て40〜50代の男性。これまでの「台所道具」視点から離れて、タフでこだわりのある道具作りに取り組んでいます。

デザイナーのご紹介

Koizumi Studio

1960年東京生まれ。デザイナーの原兆英・原成光両氏に師事した後、1990年コイズミスタジオ設立。箸置きから建築まで生活に関わる全てのデザインを手掛ける。2003年にデザインを伝える場として東京の国立市に「こいずみ道具店」を開き、リアルなデザイン活動を展開している。

ムラサワデザイン

1965年、東京生まれ。ICSカレッジオブアーツ卒業。 垂見健三デザイン事務所を経て、89年イタリアに留学。90年よりセルジオ・カラト ローニデザイン建築事務所(ミラノ)に勤務。家具デザイン・展示会会場デザインを 中心に担当。1994年、ムラサワデザイン開設。 「デザインは生活や行動のすべての中にある」を信条とし、これまでに国内外100以上の工場を歩き回った股旅 デザイナー。