1774年に起源を持ち、教会の公文書に「 臣王のシューマイスター 」と登録されてから約240年以上の歴史を持つドイツ発のシューズブランド「 BIRKENSTOCK( ビルケンシュトック )」。
1900年代当初、木製や金属製のフットベッドが常識だった時に革新的なコルク×ラバー製のブルーフットベッドRを開発。サンダルの生みの親=カール・ビルケンシュトックによると「 デザインはしていない。自然が作り上げた 」ものだそう。つまり、人の足型にストレートに向き合うことで、必然的に生まれた機能美であるというのだ。
インテリアショップroomyは海外からの並行輸入商品ではなく、国内正規品を販売しています。
ヒトの足裏には内側と外側、そして足の指の付け根と3つのアーチがあります。この3つのアーチでバランスをとりながら、地面を歩行する際の衝撃を緩和しています。 ビルケンシュトックのフットベッドは基本、ラテックス混合の天然コルク、通気性に優れた2枚の麻、柔らかなスエードの4層構造。 自然で程よい固さで足裏全体を快適に支え、アーチ本来の機能が効果的に発揮できるように考えられています。
A.アウトソール
耐久性に優れたEVA混合の強化ゴムを使用。
B D.ジュート
通気性や吸汗性に優れた麻素材。足裏の汗を吸い取り、湿度調節をしています。
C.天然ゴム配合のコルク
激しい使用に耐え、長持ちするビルケンシュトック社のオリジナル素材。
E.スエードライナー
柔らかく高品質なスエード。
弾力性のある素材に加え、アーチをサポートする形状やリム、トゥバーなどを効果的に配置。履き続けていくうちに履く人の足裏に合わせてカタチが馴染んでいきます。他人の足に馴染んだ靴を自分が履くと違和感があるのはこのためです。
ビルケンシュトックのサンダル幅は、レギュラー幅( 幅広 )とナロー幅( 幅狭 )の2種類。サイズにより約4~50mm程度の幅の違いがあります。通常、女性用サイズ(35~39サイズ)はナロー幅、男性用サイズ(39~43サイズ)はレギュラー幅で製造されています。
足長と足囲を計測することで、自分の足がレギュラータイプなのか、ナロータイプなのかの目安となります。 ぜひ右の式に当てはめて、チェックしてみてください。
足囲のはかり方のコツ
足囲とは、親指と小指の付け根辺りにある、一番突出している場所を通る足周りのこと。メジャーを持ってない…という方は、紙や紐などを足囲に巻き付けて印をつけ、その長さを定規で計測してください。
正しい幅
フットベッドのリムに足が乗ってしまう場合、サイズが合ってない証拠。ヒールカップにかかとが程よくホールドされていて、トゥバーが足指にフィットしている状態がベストです。
正しい長さ
足はステップを踏むたびに前に移動します。つま先に0.5cm~1cm程度の足指を動かせる余裕のある長さが◎。
フットベッドは足裏全体を包み込む感じなので、かかとやつま先がはみ出してしまっているようでは台無しです。
自分の靴のサイズが「 22.5 」であれば、35( ちょっときつめ )または36( ゆったり )がオススメです。
※フットウエアサイズをヨーロッパサイズで表しています。
※サイズ表はあくまでも目安です。