ECOの輪を広げる

 

軽く、どんな形にもできて
低価格で手に入れられる
夢のような素材「プラスチック」

 

今や私たちが生活を送るために
欠かすことができない存在です。

 

ほんの少し見渡しただけでも
ペットボトルや食品容器、ゴミ袋
家電製品、今着ている服など
プラスチックで作られた製品が
たくさん目に入りますよね?

 

そんな身近なプラスチックですが
分解されて土に還る天然素材と違い
人工的に作られた素材のため
自然に分解されることがなく
環境への影響が懸念されています。

 

リスプロショップは
人々に愛される動物「リス」を企業ブランドに
幅広い分野のプラスチック製品を提供している
「リスのプラスチックグループ」の中でも
日用品を取り扱っている
リス株式会社の直営ショップです。

 

私たち「リス」は
プラスチックの日用品メーカーとして
サステナブルな社会の実現に向けて
プラスチックと賢く付き合いながら
環境と共存する取り組みを行っています。

 

私たちと一緒にEcoの輪を広げてみませんか?

 

 

Recycle

再製品化、再資源化の取組み

 

リスのプラスチックグループでは
プラスチックゴミの削減につながる
リサイクル材の活用を
1990年代から初めました。

 

永年培ってきた独自の材料配合技術により
多種多様なリサイクル原料を活用して
様々な分野で再製品化を進めています。

その中でも私たちリス株式会社は
SDGsの目標として掲げられている
3つのテーマを達成するために

 

「オーシャンバウンドプラスチックの再利用」
「グループ内の利材循環」
この2つの取り組みを行っています。

 

 

 

オーシャンバウンドプラスチックを再利用

毎年世界では大量のプラスチックが海へ流入しており、2050年までに魚よりもプラスチックの量が多くなると言われ世界的な問題となっています。

海を汚染する海洋プラスチックの約70%は陸地から始まっており、一度海へ流れ出てしまったものを回収することは極めて困難です。

そのため「海へ流れ出る前に止める」ことが、とても重要となります。

「リスOBP ダストボックス45J」は、日本国内で初めてオーシャンバウンドプラスチックをゴミ容器素材として使用した環境に優しいゴミ箱です。

オーシャンバウンドプラスチック(Ocean Bound Plastic:OBP)とは、海岸から約50km以内の内陸部で適切に処理されず廃棄された、海に流出する可能性の高いプラスチックゴミの事です。

例えば川の近くに捨てられたペットボトルやお菓子の包み、風に飛ばされたポリ袋など私たちの身近なゴミが、オーシャンバウンドプラスチックになり得る存在です。

この廃棄されたプラスチックはそのまま放置すると、海に流出する恐れがあり海洋汚染に繋がりかねません。

リスでは環境省の推進する「プラスチックスマート」の考えに賛同して、オーシャンバウンドプラスチックを海に流れ出る前に回収を行い、素材として再利用することでプラスチックごみの海洋への流出防止に貢献しています。

 

 

 

グループ内の利材循環モデル

リスのプラスチックグループでは日用品、物流産業資材、食品包装容器、建築土木資材、スポーツ資材、工業部品、医療関連品など様々な分野のプラスチック製品を日々製造しています。

これらの製造工程ではシート耳や打抜きロス材、ゲートなどの副産物が発生します。

私たちは発生した副産物をゴミとして廃棄するのではなく、ふたたび資源として循環させる取り組みを進めています。

その中の1つ「WORK & WORKシリーズ」は上記の過程で発生したリサイクル可能材料(PP)を再利用して作成された製品です。

このシリーズは持続可能な発展による循環型社会の形成を目指し、供給面だけでなく、需要面需要面からも環境物品等の市場を促進することを目的に定められた「グリーン購入法」にも対応しています。

 

 

 

 

Renewable

持続可能資源への代替

 

プラスチックの原料である石油は天然資源のため
いつかは枯渇する資源です。

 

そこで私たちは持続可能な素材を利用した
バイオマスプラスチックを導入しました。

 

植物など再生可能な資源を元に作られる
バイオマスプラスチックは
大気中のCO2を増加させず
大切な石油資源も節約できる
サスティナブルで環境にも優しい素材です。

 

リスのプラスチックグループでは
1990年代後半から
環境に優しい素材開発の研究をはじめました。 

 

 これまでに多くのバイオマスプラスチック製品を
市場にお届けすると共に
普及活動にも力を注いでいます。

 

私たちリス株式会社でも
バイオマスプラスチックを使用した
環境に優しい日用品の開発を進めています。

 

 

 

植物由来バイオポリエチレンを配合した家庭日用品

従来の石油由来プラスチックは、原油を熱して蒸留したナフサをさらに熱分解して作られたプロピレンやエチレンから作られています。

対して植物由来バイオポリエチレンは、トウモロコシやサトウキビの澱粉、ゴマのひまし油などを原料に作られています。 

枯渇資源である石油から作られたプラスチックと異なり、枯渇のない植物から作られているので持続可能なエコ素材として近年注目を集めています。

 

その中でリスが採用しているのは、サトウキビから砂糖を取り出したあとの残渣液(モラセス)から作り出されたプラスチックです。
残渣液からバイオエタノールを作り出し、バイオエタノール→プロピレン・エチレン→プラスチックが出来上がります。

このプラスチックは食料となる砂糖を取り出した後の残渣液から作られているので、食糧との競合もない画期的な材料です。

リスではデザインを維持したままCO2を増やさないモノづくりを進め、サスティナブルな社会づくりに貢献して参ります。

 

石油から植物由来のプラスチックに変えた時のCO2の削減量は?

1kgの材料あたり約3.2kg-CO2eq/kgが削減されます。
※CO2eq/kg(シーオーツーイクイバレント_バー_キログラム)1kg中の溶質のCO2数を原子量で割って原子価を掛けたものです。

 

 

 

植物由来プラスチックを業界で初めて配合した45Lゴミ袋対応ゴミ箱。

 

 

 

植物由来プラスチックを配合したLiving雑貨リスonlineshopオリジナル屋外ゴミ箱。

 

 

 

植物由来プラスチックを配合したLiving雑貨リスonlineshopオリジナル収納。

 

 

 

 

Reduce

使用量削減の取り組み

 

ネットショッピングでは
商品と共に段ボールや梱包材も
お手元にお届けしています。

 

大きな段ボールや大量の梱包材は
商品が手元に届いた後は
ゴミとして廃棄される事が多いですよね。

 

毎日多くの商品をお客様にお届けしている
リスプロショップでは
包装・梱包の面からも環境問題に取り組んでいます。

 

ECO梱包を進めるために
商品サイズに合わせた段ボールを作成し
適切なサイズの梱包でお届けすることにより
廃棄される梱包ゴミの削減を目指しました。

 

また、運送会社と運送試験テストを行った上で
出来る限りの簡易包装を行っています。

 

私たちはつくる責任をはたすために
これからもデザイン設計の段階から
お客様のお手元に届くところまで
環境を考えた取り組みを進めて参ります。