18金と14金の違いについて

18金と14金と選択できるって、何がどう違うの?
というご質問を受けることもあります。
どんな違いがあるのかご説明しますね。

難しくならないよう頑張りますが分からない点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。


ゴールドの純度(品位)を表すカラットは 世界共通の単位で、「K」、「kt」などと表示されます。

主な品位区分には、K24(純金)、K22、K18、K14、K10などがあります。

18金は、K18と表記
14金は、K14と表記します。

なお、18KのようにKが後につく場合もありますが、品位は同じです。


K18は24分の18(750‰)のゴールドを含み、 残りの24分の6(250‰)は銀や銅などの ほかの金属が含まれているという意味です。

また、1000分率による品位表示も多く、その場合K18は750となります。



カラットという単位は、ゴールドとダイヤモンドなどの宝石の両方で 古くから使われてきた単位ですが、 両者の意味合いは全く異なっています。

宝石用のカラット(carat/ct)は重さの単位。
専門家では、区別するためキャラットという呼び方をします。

これに対してゴールドのカラット(karat/K)は品位の単位で、 金の含有率を24分率で表すものです。



では、K18とK14って何が違うの?ということですよね。

簡単に言うと、
金の含有量の違いです。


K18もK14も、金以外の素材を混ぜ合わせて 「合金」にするのですが、
では、100%中の何パーセントが金なのかということ


K18は75%金を使用しているのに対し
K14は58.5%金を使用しています。
金以外の素材(銀・銅・パラジウム)の割合も18金と14金では異なります。

1000分率による品位表示でも表記されますのでご説明しますね。


K18や18K、750といった品位表示もされます。
K18は24分の18(750‰)のゴールドを含み、 残りの24分の6(250‰)は銀や銅などの ほかの金属が含まれているという意味です。


見た目に色の違いとかはあるのか?
見た目の高級感に関して言えば、K18とK14では変わりありません。
どちらもキラキラと輝き、とても美しい素材です。
違いを上げるとすれば K18とK14は金の含有量が異なるため 見た目の色の違いがあります。

二つの素材を並べてじっくりみないと分からない範囲かもしれませんが
K18の方がゴールド(金色)が強くなります



重さの違いはあるのか?
K18とK14の重さの違いは、 重量が重い商品であればあるほど顕著にでます。
一般的にK18やK14に割金(わりがね)として使用される素材は 金・銀・銅・パラジウムですが この中で最も重いものは金です。

金の含有量が多いK18の方がK14より重くなるのは 金がその分多く使用されているからです。



どっちが傷つきにくい?どっちが変形しにくい?
K18とK14を比較するならば、 K14の方が変形しにくく傷もつきにくい硬い素材です。

半分弱(41.5%)が他の金属のため、 純度の高い金よりも硬度が高く、傷がつきにくいと言えます。

純金はジュエリー製品にしにくい程軟らかい素材です。
その為、銀・銅などを混ぜることにより固く安定します。

また、「硬い=傷つきにくい」ので、K14の方が傷が目立ちません。

ただ1点気を付けたいのが、硬すぎる素材は 加工しにくく割れやすくなるという点です。
18金は柔らかくて傷つきやすいのかというと、そんな事はなく シルバーやプラチナに比べれば、とても硬い素材です。



どっちが変色しにくい?
成分を見る限り、K18の方が変色しにくいと言えます。
18金や14金に含まれる素材は 金・銀・銅・パラジウムですが 銀や銅は酸化することで真っ黒に変色しますよね。

合金となっているとはいえ、素材が混ざっているので より純度の高い18金の方が安定しています。


が、大事なのはK18かK14かという素材よりも、
「使い方・お手入れ・保管方法」
だと私は思います。


汗をかいたり、べとべとした手で触った時は、 必ず拭いたり洗ったりしてあげてほしいです。
そして直射日光にあたるところに放置しない事が大切です。
石がついていないジュエリーであれば 一緒にお風呂に入っても大丈夫です。
(タオルなどに引っかけないようにご注意ください。)
汗っかきの方は、使った後何もせずそのまま放置してしまうと、 18金でも変色してしまう事もありますので気を付けてくださいね。



金でもアレルギーが出る場合はどっちがかぶれないか?
金の純度が高い為、K18の方がアレルギーを起こしにくいと言われています。
肌の弱い方はK18の方が安心だと思います^^
アレルギーの原因となる素材がお分かりの場合は その素材を使用しないものを愛用されると良いのですが、
K18やK14にも銀や銅、パラジウムといった素材を使用するため、 金以外の素材がアレルギーの原因となる場合は K18でも症状が出る場合がございます。


銀や銅にアレルギーがある方は、K18でもかぶれますのでご注意ください。
アレルギーを特定したい方は、病院で金属アレルギーのテストを受けることをお勧めします。

金属は汗をかいた時に拒否反応しやすく
また、汗をかきやすい時期にずっとつけっぱなしにしていると アレルギーになってしまう可能性があるので注意が必要かもしれません。



K18はずっと使えるって聞くけど、限界はないのか?
これは私の持論でもありますが ジュエリーは製品となった時点で永遠とは言い切れません。
ご使用とともに小傷がついたり、石の緩みやチェーン切れなど お洋服へのひっかかり等気を付けて愛用頂いていても ジュエリーに多少何らかの負担がかかっているからです。

長く愛用頂くためには、定期的なメンテナンスが必要です。

その為当店ではK18やK14製品には保証書をお付けし クリーニングやチェーン切れ、石取れなどの アフターサービスを無料でお受けしております。
お気軽にご相談くださいませ。







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