綴れ帯 つづれ帯 綴れ織り 綴織 つづれ織り
よくあるご質問

Q)どんな着物でもあわせられる半襟はありますか?

A)どんな着物でもあわせられるのは塩瀬の白半衿です。 塩瀬の白半衿は着物も場所も選ばずつかえる万能半衿ですので、 着物初心者の方にもつかいやすい半襟です。

Q)手刺繍半衿があう着物は?

A)第一礼装の着物は白半衿、もしくは白地に白、 白地に白や金銀糸の刺繍半衿という制約はありますが、 それ以外は特にきまりはありませんので、 着ていく場所やみせたい雰囲気にあわせて 手刺繍半衿をあわせることができます。 訪問着や付け下げ、振袖、小紋や紬など、 様々な場面であわせることができます。

Q)結婚式に黒留袖を着ます。半衿は?

A)第一礼装の基本は白の半衿です。 留袖は白の塩瀬半衿か、ちりめんの半衿が無難です。 (主流となっているのは塩瀬の半衿です。) 白無地ではさみしい、華やかに装いたいときは 白金銀糸の手刺繍半襟が高級感があり、 華やかさを添えると人気があります。 白無地だけではく白金銀の手刺繍半衿は 慶事の留袖に合わせても良いというのが 近年の慣習となっています。

Q)結婚式に黒紋付羽織袴を着ます。半衿は?

A)男性の第一礼装である黒紋付羽織袴には 塩瀬の白半襟が基本となります。 結婚式では花婿、仲人をはじめ、 列席する新郎新婦の父親や親族などは 最も格の高い第一礼装となる着物、黒紋付きの羽織、袴を着用します。 また各種記念式典などに主賓として出席するにも 相応しい装いとなります。

Q)結婚式の留袖に手刺繍半衿はつかえますか?

A)つかえます。 白地に白、白地に白や金銀糸の手刺繍半衿は 高級感があり、華やかさを添えると人気があります。 第一礼装には白の半衿が基本でしたが、 華やかな手刺繍半衿も白金銀なら良いというのが 近年の慣習となっています。

Q)結婚式の訪問着に手刺繍半襟はつかえますか?

A)つかえます。 高級感があり、華やかさが増すので、 訪問着の半衿に手刺繍は人気があります。 おめでたい柄で白金銀糸を使った手刺繍半襟は お祝いに相応しい華やかさがあります。 また白地に白の手刺繍半衿は 着物合わせがしやすく人気があります。 着物の色柄、雰囲気に合わせてお好みでお選びください。 無地では寂しいときには白×白の手刺繍半衿もおすすめです。 ※付け下げや振袖にも使えます。

Q)振袖に手刺繍半衿はつかえますか?

A)つかえます。 白地に白、白地に白や金銀糸の手刺繍半衿や 彩り豊かな手刺繍半衿まで 振袖にあわせてお選びいただけます。 手刺繍半衿は高級感があり、 華やかさを添えると人気があります。

Q)小紋や紬に手刺繍半衿をつかえますか?

A)つかえます。 着物のおしゃれを楽しむ場面では決まりごとはありませんので、 個性的な手刺繍半襟で着物おしゃれを楽しんでいただけます。 色柄は着物の雰囲気に合わせてお好みでお選びください。

Q)夏の結婚式に袷の着物です。半襟は夏物?

A)夏物ではなく袷の着物にあわせます。 白の塩瀬半衿か薄物のちりめん半衿、手刺繍半衿をあわせます。 暑い季節はふんわりとやわらかな印象の縮緬半衿よりも、 すっきりとした印象の塩瀬半衿があわせやすいです。 留袖は白か白金銀糸の手刺繍半襟で華やかにされるのも良いですし、 留袖以外は白やお祝いにふさわしい華やかなものが人気です。 絽や紗など夏の着物をお持ちの方は少なく、 夏に着物で列席される方の多くは袷の着物です。

Q)夏の半衿の季節は?

A)基本は単衣の6月から薄物の8月まで。 フォーマルにも着用できます。 単衣の6月から薄物の8月まで着物に合わせて夏物になりますが、 着物が袷の場合は夏物ではなく白の塩瀬半衿か 薄物の縮緬(ちりめん)半衿で大丈夫です。 お祝いにふさわしい華やかな色柄や 白や金銀の手刺繍半衿が人気です。 絽や紗など夏の着物をお持ちの方は少なくなっていますので、 夏に着物で列席される方の多くは袷の着物です。

Q)夏の半衿はフォーマルにつかえますか?

A)つかえます。 基本は単衣の6月から薄物の8月まで、 フォーマルにも着用できます。 お祝いにふさわしい華やかな色柄や 白金銀の手刺繍半衿はフォーマルにあわせられます。

Q)留袖の半衿は正絹でなければいけませんか?

A)正絹でなくても大丈夫です。 絹と化繊では風合いが異なりますが、 正絹でなくてはいけない決まりはありません。

Q)茶道を習い始めました。手刺繍半衿でも大丈夫ですか?

A)流派の方にお尋ねになるのが確かですが 塩瀬の白半衿が主流です。 塩瀬の白半衿でいけないと言わせることはないので、 まずは塩瀬の白半衿をつけて行かれると無難です。 生地の厚みもさまざまですが、400匁なら襟付けがしやすく、 薄すぎず厚すぎず、ほどよい厚みで、 四季を通してつかいやすい利便性があり、あつかいやすいです。

Q)茶道のお稽古に着物をきます。半衿は塩瀬?縮緬?

A)流派の方にお尋ねになるのが確かですが 塩瀬の白半衿が主流です。 塩瀬の白半衿でいけないと言わせることはないので、 まずは塩瀬の白半衿をつけて行かれると無難です。 生地の厚みもさまざまですが、400匁なら襟付けがしやすく、 薄すぎず厚すぎず、ほどよい厚みで、 四季を通してつかいやすい利便性があり、あつかいやすいです。

お手入れ方法について

Q)自分でお手入れできますか?

A)パールトーン加工済みの半衿・手刺繍半衿は、 ご家庭で簡単にお手入れできます。 パールトーンのお手入れ方法

Q)アイロンは掛けられますか?

A)当て布をして絹温度でアイロンを掛けることができます。絹はデリケートな素材ですのでご注意ください。

Q)パールトーンのお手入れ方法を教えてください。

A) パールトーンのお手入れ方法はこちらをご覧ください。

Q)長襦袢につけた半襟はそのまましまっても良いですか?

A)襦袢から半襟をはずしてお手入れをします。 短時間の着用でも肌の汚れがついてますので 放置するとシミ黄変やカビの原因になります。 日数が経過するほど落ちにくくなりますので お手入れは速やかに行ってください。

Q)長襦袢に半襟をつけたままクリーニングできますか?

A)襦袢から半襟をはずして別々にお手入れしてください。

Q)洗濯した半襟はどこに干せばよいですか?

A)正絹は紫外線にあたると黄変が進みますので 必ず直射日光のあたらない場所を選んで干してください。 脱水機はつかわずタオルにはさんで水分をとってください。

Q)正絹の半襟にアイロンを掛けても大丈夫ですか?

A)はい、大丈夫です。 絹温度であて布をしてかけてください。

Q)揮発油(ベンジン)はどこで売っていますか?

A)ドラッグストアなどで販売されています。 リグロイン、Aベンジン、えりゆきベンジンなどが ご家庭でお手入れされるのに使いやすいタイプです。

Q)手刺繍の糸を引っかけて飛び出てしまいました。

A)飛びでた刺繍糸を裏から引っ張って なおすことこができます。

使い方について

Q)半襟に衿芯は必要ですか?

A)衿芯は衿を美しく仕上げるのに必要です。 プラスティックの衿芯と三河芯があります。 【プラスティックの衿芯の場合】 プラスティックやメッシュの細長い衿芯を 半襟と襦袢の衿の間にさし込みます。 【三河芯の場合】 三河芯を包むように半衿を縫い付けて襦袢の衿にかける方法と、 三河芯を襦袢の衿に縫い付けた上から半衿をかける方法とがあります。 どちらが良いかは好みになりますが 比較的着崩れしにくく安定するのは三河芯です。 プラスティックの衿芯も中で動かないように固定すると シワがよりにくく美しさが保てます。 どちらの良さも取り入れたい場合には 薄手の三河芯を半衿に縫い付け襦袢の衿にかけて、 さらに薄手のプラスティックの衿芯をさし込むこともできます。

Q)半襟と重ね衿はちがうものですか?

A)半襟と重ね衿はちがいます。 半襟は襦袢の衿につけますが、 重ね衿は、訪問着、付け下げ、色無地、振袖などの 慶事の礼装に着物を重ねて着ているように見せるため、 襦袢と着物の間に使う飾り衿のことです。 (留袖は白の比翼衿です。) 形状は半襟と同じ長方形の張りのある素材で 裏打ちしてあるものからリバーシブルのものまであり 色は着物の印象に合わせてお好みで選びます。

Q)半襟と伊達襟はちがうものですか?

A)半襟と伊達襟はちがいます。 半襟は襦袢の衿につけますが、 伊達襟は、訪問着、付け下げ、色無地、振袖などの 慶事の礼装に着物を重ねて着ているように見せるため、 襦袢と着物の間に使う飾り衿のことです。 (留袖は白の比翼衿です。) 形状は半襟と同じ長方形の張りのある素材で 裏打ちしてあるものからリバーシブルのものまであり 色は着物の印象に合わせてお好みで選びます。

Q)重ね衿と伊達襟のちがいは?

A)重ね衿と伊達襟は同じものです。 半襟は襦袢の衿につけますが、 重ね衿は伊達襟とも呼ばれ、 襦袢と着物の間に使う飾り衿のことです。

Q)振袖に重ね衿(伊達襟)をつけたら半襟はつけなくてもいいですか?

A)半襟は必要です。 重ね衿(伊達襟)と半襟は別物なので半襟は必要です。 着物の汚れを防止するためと美しさのためにも 半襟を襦袢の衿に縫い付けます。 化繊から正絹まで織りの種類や色柄も豊富にありますので ご予算にあわせてお好みでお選びください。 振袖の場合は白から華やかな手刺繍半襟など好みで選べます。

Q)襦袢の衿に綿の白い布がついていますが半襟は必要ですか?

A)木綿か木綿の張りのある生地である場合、 襦袢の衿に半襟はついていませんので、 半襟を縫い付ける必要があります。 留袖なら白、白地に白、金銀糸の刺繍も合わせられます。 留袖以外は、華やかに色半襟や手刺繍半襟も合わせられます。

素材について

Q)絹の自然な白ってどんな白ですか?

A)青白くなく、やさしい白、肌なじみのよい白です。 白さを強調するために[蛍光漂白]加工で [純白]に仕上げたものも多くあり、 それは化繊の純白に似た[青白い色]ですが、 この色は肌がくすんでみえるためあまり好まれません。 ○○鼠という色をはじめ、くすみを持たせた色が 日本の伝統色に多くあることからも見てとれます。 日本人の肌に、着物になじみのよい白しています。 蛍光漂白は蛍光剤入り洗剤で洗った白のシャツが真っ白にみえるのと 同じような感じだと思っていただくと近いと思います。 当店の白は蛍光漂白の人工的な白ではなく 絹の色艶を生かしたやさしい白です。 ※蛍光漂白をしない代わりに、 絹の変色を遅くする黄変防止加工をしています。 ご覧になるモニターや実物をご覧になる光の環境、 太陽光や蛍光灯の種類によっても青や赤が強く見えたり、 青が弱く黄色に見えるなど色の見え方が異なります。

Q)黄変防止加工とは?

A)絹が黄色く変色する速度を遅くする加工です。 染色・蛍光漂白をしていない絹は 時間の経過とともに黄色に変色していきますので、 それを防ぐために精錬をした生地の仕上げに 丹後織物工業組合でサニーライク加工(黄変防止加工)を施しています。 どの黄変防止加工でも完全に絹の変色を止めることはできませんが、 黄変防止加工を施すことによって変色を遅らせることができます。

Q)パールトーン加工とは?

A)パールトーン加工は撥水効果(はっ水効果)で 絹の繊維1本1本の深部にまで パールトーンを浸透させていますので 防水加工とは異なり絹の風合いや光沢を損なわず 通気性があり水でのお手入れも可能です。 カビ防止効果もあります。 パールトーン加工は水・揮発油ベンジンを使って ご家庭でお手入れできます。 パールトーンのお手入れ方法

Q)黄色っぽくみえるのですが?

A) 白さを強調するための蛍光漂白という 加工をした純白(青白い白)ではありませんので、 蛍光漂白の白になれている場合は黄みを感じられかもしれません。 生地が厚くなるほど絹の色がよくわかります。 蛍光漂白加工をすると青白い白になりますが、 この色は肌がくすんでみえるため和装ではあまり好まれません。 ○○鼠という色をはじめ、くすみを持たせた色が 日本の伝統色に多くあることからも見てとれます。 日本人の肌に、着物になじみのよい白しています。 また、みる角度や太陽光や蛍光灯の種類でも 色の見え方は異なります。 ※蛍光漂白をしない代わりに、 絹の変色を遅くする黄変防止加工をしています。

Q)塩瀬と縮緬(ちりめん)半襟のちがいは?

A)どちらも定番の半衿生地ですが、 塩瀬はヨコ糸が太く平面的でさらっとした生地で光沢があり、 ちりめんは凸凹(シボ)があり、 ふんわりやわらかな生地で伸縮性があります。 生地の印象が異なるので着物の素材に合わせるか みせたいイメージで選ぶ、好みによるところが大きいですが、 基本は厚手の半衿は寒い季節、薄手の半衿は暖かい季節となります。 ちりめんは凸凹(シボ)が高いほうが冬向きです。 (シボが高い強い=シボがはっきりしている) 塩瀬に比べてやわらかく、やさしい印象をあたえます。

Q)塩瀬半衿400匁とはどんな感じですか?

A)薄すぎず厚すぎずのほどよい厚みで、 季節を問わず使える利便性があります。 薄すぎると貧弱で見劣りしますし厚すぎると襟つけが難しくなります。 生地が厚いのは上等なのですが厚くなるほど冬仕様になりますので、 スリーシーズンつかえて手刺繍にまけない ほどよい厚みの400匁を選んでいます。

Q)丹後縮緬(ちりめん)半衿の特徴は?

A)丹後ちりめんはたていとに撚りのない生糸、 よこいとに1Mあたり3,000回前後の強い撚りをかけた生糸を 交互に織り込み生地にします。 そのあと精練することによって糸が収縮し緯糸の撚りがもどり、 生地全面に細かい凸凹状の「シボ」がでた織物のことをいいます。 ちりめんの代表的存在である「丹後ちりめん」は、 このシボが最大の特徴です。 ちりめんはシボがあることによりシワがよりにくく しなやかな風合いに優れシボの凸凹が乱反射することで 生まれる陰影が豊かな表情を醸し出します。

Q)半衿の耳はほつれませんか?

A)半衿用に製織した生地で両耳があります。 通常は二巾物と呼ばれる半衿を2列に並べて織り上げた織物で 織り上がってから1列ずつに裁断します。 この際に片方の耳に裁断個所の残り糸がでますが 両耳があり、ほつれることも、 裁断した側の耳がほつれることもありませんのでご安心ください。 重目は一巾物と呼ばれる半衿を一列で織り上げるものもあります。

その他

Q)実物をみることができますか?

A)申し訳ございませんがネットショップのみでの販売となります。

Q)売り切れの商品はつくってもらえますか?

A)申し訳ございませんが別注は承っておりません。

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