【Wakayama lunch】
おばんざい 田舎の味

数日前の興奮がまだ冷めていない方もチラホラいるであろう3月

日本の14年ぶり3度目の優勝に、事務所を構えるここ大阪でも沸きました。

道頓堀では号外が配られ、案の定、お決まりの川へ飛び込む映像が流れ

関西らしいけど、あまりよくない文化が流れてました。

スポーツの記事でも書きたいところですが

テレビやニュースでここ2週間WBC尽くめの毎日ですので

変わらずのんびりといつも通りに書いていこうと思います。

今回は実家に帰ったときに伺った、和歌山のおばんざいランチの話を

和歌山県は山にも海にも恵まれた自然豊かな県です。

僕の実家も真裏が山で、200メートルほど歩けば海が現れるという

自然がすぐそばで育ちました。

田舎のいいところはいろいろありますが、

大人になった今よく思うことは物価が安く、自然栽培の野菜や果物

なにより都会に比べて魚が美味しいところがいいなと感じます。

野菜の直売所であったり、漁港の朝一であったり

子供のころは何とも思わなかった場所が、いまでは憩いの場になりつつあります。

久しぶりに和歌山市内へ出かけると

飲食店を中心に個人店が増えている印象でした。

なかでもカフェとパン屋さんがとても多く、どこも賑わいがあったように感じます。

今回訪れたお店は、おばんざいランチを以前ネットで見て気になっていたので

楽しみでした。

場所は閑静な住宅街にポツンとあり、はじめ住所が間違っているのかなと

思うほど周りの住宅に溶け込んでいました。

暖簾が見れたので見渡せばすぐに気付けるかもしれません。

予約していた時間よりちょっと早めにお店に着きました。

店内にはご夫婦や友人で来られているお客様が多かったですが

お店の雰囲気なのか来店されていたお客様の空気なのか

とても心地いい静かなところでした。

入り口横に置かれたおばんざいが並んだ棚を見ながら席に着き

楽しみにしていたランチを注文。

注文のメイン料理を待つ間に、先ほどのおばんざいを3種類選びに行きました。

大体10種類ぐらい用意されているおばんざいから3品選ぶのは迷いましたが

どれも美味しそうだったので、早く食べたい食欲に負けてさっと選び

席に着いたところでご飯とみそ汁、続いてメインが運ばれてきました。

どれもこれも優しさを感じるあたたかいおばんざい

ふっくら炊き上がった炊き込みご飯

後で聞きましたが、ここのランチはご飯が白ご飯と炊き込みご飯が選べ

ランチの時間にはいつも炊き込みご飯は売り切れになるほど人気だそうです。

メインのハンバーグもゴロっとした肉汁あふれるビジュアルで

あっというまに食べきってしまいました。

ゆったりとした時間が流れる田舎で、素敵なお店に出会えてよかったです。

また実家に帰った際は訪れたいです。

和歌山に出かけた際は探してみてください。

ではまた