地震が起きたら・・・
1、 まず、身の安全を!!
丈夫なテーブルや机などの下に身を隠し、頭を保護します。ゆれが収まったら、家族の安否を確認します。
2、 すばやく火の始末!
火が出たらまず消火!
使っていた火は、確実に消火します。自分の家からは火を出さない、普段の習慣が大切です。もし火災が発生しても、天井に燃え移る前ならあわてずに初期消火を!
3、 窓や戸をあけて出口を確保!!
地震でドアがゆがんで、開かなくなることがあります。いつでも逃げられるように地震が起きたら、窓や戸を開けるようにしましょう。
4、 慌てて外に飛び出さない
あわてて外に飛び出すと、屋根瓦や窓ガラスなどが落ちてきてけがをすることもあります。外に出るときは気をつけてください。
5、 ブレーカーを切り、ガスの元栓をしめる
電気のブレーカーを切り、ガスの元栓を締めましょう。電気やガスは火災の原因になります。必ず確認しましょう。
6、 協力しあって救出・救護
被災者がいたら、大きな声で周囲に知らせ、人を集めて救出活動をします。多数の負傷者が出れば病院も限界があります。地域ぐるみで助け合いましょう。
7、 正しい情報を聞きましょう
ラジオなどから正しい情報を得ましょう。消防署員、警察官、自主防災組織などから指示があるときは、その指示に従います。
8、 非難は最後の手段です!!
発災の直後、私たちが移動できる範囲は、被災地域の中だけです。避難所等の危険の少ない地区はありますが、そこまでの途上も安全とはいえません。非難行動は、より危険の少ない場所への、小さな移動を繰り返すことになります。