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今回のテーマは、落ち着きを感じられるブルージーな雰囲気のリビングスタイル。
無垢材をふんだんに採用した家具や内装材。そこに彩度の低いグレーのファブリックで、主張を抑えた空間に仕上げました。
ポイントは、カラー配色の数。大きく分けて、木部のベージュ、ファブリックのグレー、それにアクセントとしてラグと観葉植物のグリーンを添えて、3色に集約。
そうです、落ち着きのあるまとまった空間を演出するためには、配色の数を3色までに抑えて、さらに彩度も低めなアイテムを取り入れると上手にスタイリングがまとまります。
冬は自宅で過ごす時間が多くなるので、落ち着きのあるインテリアでゆっくりとした時間を過ごしてみるのもいいかも知れません。
しかし現実的に内装材を変更するのはハードルが高い気もします...。
そこで、この木部のベージュカラーが一般住宅にある白を基調とした空間でも、家具などのコーディネートアイテムを参考にしていただくだけで、効果は見込めます。
白も、ベージュもニュートラルな配色群に属しているので、他の家具との相性のバランスは良く、スタイリングが崩れることはありません。
ぜひ、こたつを取り入れた冬のリビングスタイルの参考にしてみてください。
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