乾いた身体に染み込ませるように、キンキンに冷えたビールをたっぷりと飲み干して、生き返るような感覚を味わうことは、1日頑張って生きた実感をもたらしてくれるものです。そんな感覚を体験させてくれるのが大阪錫器のタンブラーです。
錫のタンブラーは熱伝導率が非常に良いので、冷蔵庫で冷やしておいたものにゆっくりとビールを注げば、あっという間にキンキンの温度に。きめ細やかでクリーミーな泡が立ち、しっかりとビールにふたをしてくれるので、そのおいしさを逃すことがありません。その繊細な泡を生み出すのは、タンブラーの内側に施された細かい凹凸。伝統工芸士がひとつひとつ丹念に槌目をつけたことで、より繊細な泡を生むようになっています。
また、贅沢に削り出した厚みのある錫は、金属の中ではやわらかい素材でもあるので、口当たりがやわらかです。丁寧に磨き上げた飲み口はとてもなめらかで、しっくりと手に馴染むフォルムも美しく、手にするだけで心が踊ります。技術の粋を集めた大阪錫器のタンブラーは、まるでビアマイスターが丹精込めて注いだような、極上の1杯を実現してくれるうつわです。
まろやかでやさしい口当たりは、
錫というと、最初に挙げられるのはその熱伝導率の良さでしょう。周りのものから熱を移動する速さは陶器の1.8倍、それを全体に伝える速さは50倍というから驚きです。注いだ飲み物が瞬時にキンキンに冷えるのが大きな魅力でもあり、容量は360ミリと、缶ビール1本を余裕で注ぎきることのできるたっぷりサイズ。乾いた喉が欲しがるよく冷えたビールを、最後まで冷たいまま飲み干すことができる大きさです。 |
![]() |
![]() |
また、ビールだけでなく、ハイボールや焼酎のお湯割りなどのアルコール類だけでなく、冷たいお水や麦茶をおいしく楽しむのにも適しています。その秘密は錫の持つ性質にあります。錫はイオン効果や抗菌効果、さらには不純物を浄化する性質があるため、普段の飲み物もまろやかな味わいに変えてくれるのです。 |
| 大阪錫器は錫を贅沢に使っているのが特徴で、厚く鍛造した錫を原料に丁寧に削り出し、伝統工芸士がひとつひとつ丹精込めて作り上げています。表面の細かな模様は削り出しのときに生まれるもので、それが独特の風合いを醸し出し、手に取ったときにしっくりと馴染みます。内側に施された槌目もすべて職人の手によるもので、毎日使えば使うほど風合いも変わり、愛着のわく美しいうつわです。毎日の晩酌をともにするうち、使う人とともにうつわも育っていくのが何よりの魅力です。 | ![]() |
錫器の歴史は非常に古く、その歴史は約1300年も前に遡ります。正倉院の宝物にも数点保存されている錫器は、かつては金や銀と並ぶ貴重なものでした。当時の宮中では神仏具として、高貴な人々の間で使われていたのだといいます。
一般に広く使われるようになったのは江戸時代のこと。酒器や茶器などとして京都を中心に制作されていました。大阪で錫器作りが始まったのは江戸中期で、当時は300人を超える職人がしのぎを削っていたといいます。その後、第二次世界大戦の戦時統制などで大きな打撃を受け、その伝統の火は消えるかと思われましたが、今井弥一郎が1949年に「大阪錫器株式会社」を設立。伝統工芸の技術や職人の育成は現代まで静かに継承されてきました。
1983年に「大阪浪華錫器」として伝統工芸品の承認・指定を受け、現在は「現代の名工」に選出された今井達昌を代表に、5名の伝統工芸士が中心となって作品を生み出しています。長い年月を経てなお、その技術や技法を柔軟に変化させ、時代ごとの生活に寄り添いながら、伝統工芸の精神を受け継ぎ守り続けています。
錫はサビや変色に強く、抗菌作用もある金属のためお手入れも簡単なのが魅力です。柔らかいスポンジで水洗いしたら、やわらかい布で水気を拭き取るだけでお手入れは終了。毎日使うのも苦にならないシンプルさがありながら、経年変化を楽しめるのが錫の良いところです。なお、直火や冷凍庫での急冷、電子レンジの使用は不可となっていますのでご注意ください。
| ブランド | 大阪錫器(おおさかすずき) |
| 商品名 | タンブラー ナチュレ(大) |
| 生産地 | 大阪府 |
| 材質 | 錫 |
| サイズ | φ7×13cm |
| 重さ | 360g(箱入490g) |
| 容量 | 満水360ml |
| 箱 | あり |