2021.05.11 tue

俺のベストタイ TOP5

著者:康本

またもやSTAY HOME・・・

この戦いはいつ終わるのでしょうか(汗)

ビジネス面においては「リモート」という言葉ももう当たり前になりつつあり、アパレル業界は引き続き踏ん張りどころ・・・

めっきりネクタイをしなくなり、タンスの中でしくしくと泣いているネクタイを見ては、そっと見て見ぬ振りをする毎日。

だがしかし、こんな状況であっても地球は周り続けています。

リモートでは出来ない大事な商談がある方、

結婚式に参列する方、

様々な事情でスーツを着る瞬間は必ず訪れるのです!!

私康本も10年来の友人が近々結婚式を挙げるとのことで、ビシッとスーツでお祝いしにいくわけです。

久しぶりに袖を通しタイドアップしてみると、やっぱりカッコいいとスーツの格好良さを再認識しました。

タイドアップして態度アップ・・・

もはや死語と化していますが、やはりネクタイを締めると気持ちも引き締まります。

断捨離を繰り返し、今はざっと20〜30本ぐらいになったマイネクタイ、その中から今の気分に沿った一軍スタメンTOP5をご紹介! (顔ぶれが地味〜なやつですが、リアルガチスタメンなのでご容赦くださいませ)

まずはやっぱり英国のDrake’s(ドレイクス)

クラシックな柄からぶっとんだ柄まで揃える圧倒的なバリエーションが特徴のブランドですが、やはり一軍ともなると落ち着いた柄で安心感たっぷり。

まずは弊社スタッフ所持率No.1の呼び声の高いグレナディン織りのブラックウォッチ。

ブラックウォッチのタイってどちらかという冬物に多いイメージなのですが、これはドライなタッチなので春夏のスーツと合わせられる上に、ネイビー、グレー、ブラック、ベージュ、ブラウンどれでも来いな汎用性が非常に優秀です。

ビジネスでも許容範囲内かと思いますし、何気に女子ウケ良しなところも◎

クラシックな白黒パターンのグレンチェックは一目惚れして即買いしたのを覚えてます。

確か冬物でもカシミア入りの白黒グレンチェックを持っていたような・・・

友人の結婚式に参列する際には濃紺スーツに白シャツ、グレンチェックのネクタイ、これが自分の鉄板スタイルな気がします。

引き立て役らしくシンプルかつ控えめですが、ほんの少しの洒落っ気を・・・といった塩梅を狙う際にはピッタリなんです。

自分にとっては無地のネイビータイと同じぐらい登板数の多いブラックのニットタイ。

SOZZI(ソッツィ)を愛用しています。

ブラックのタイってカッコいいけど素材感によっては冠婚葬祭用みたいに見えたり・・・

なんて悩みを解決してくれる優秀なヤツです。

Vゾーンもグッと引き締まりますし、ライト〜ミディアムグレーやベージュといった明るめな色のスーツに苦手意識がある方は是非コイツを試してみてください。

ベージュのソラーロにどうしても合わせたくて奮発したAtto Vannucci(アットヴァンヌッチ)のセッテピエゲ。

ドレスマンなら一つは手にしたい七つ折りのネクタイ、スカーフのような軽やかな剣先に魅了され、取り憑かれたかのようにココのネクタイを買い集める男性が急増中とか。

何を隠そう自分自身も大ファンであり、毎シーズンコレクションを楽しみにしております。気に入った物って大体Atto VannucciかDrake’sなんです。

上質なもちっとしたシルクはディンプルも深くエレガントに作れます。

テラコッタのような色味も気に入っている文句無しな4番バッターです!

地味な顔ぶれが続くので柄物を・・・

という訳ではないのですが、少し趣向を変えたビンテージ生地も気分がガラリと変わります。

コチラはring TOKYOでSpacca Neapolis(スパッカネアポリス)のトランクショーを行った際にNicola氏に選んでもらった本物のビンテージ生地を使った一本。

現在では使用できない強力な染料で染めているため、裏側からみてもくっきり色柄が分かりますね。

ベージュのソラーロに合うものはないか?と聞いたところ一番にオススメされた生地なのですが、自分では選ばない色合わせが新鮮でコレに決めた記憶があります。

今では使用できない染料で・・・とか言われると欲しくなっちゃいますよね。

Spacca Neapolisのネクタイは一見インパクトが強く、この手のプリントものは好き嫌いが分かれるところ・・・

意外と言うと失礼ですが、結構女性から可愛いって言われること多いんですよ(笑)

ノットが細長くて、ボトルシェイプ気味にフワッと大剣が広がって〜・・・なんてディテールより女性はもっとシンプルに見ているようです(笑)

と、以上が今の気分TOP5ですが、ドレススタイルは極力シンプルに。たま〜に派手なのも良いかな?という今の心情が良く出てますね。

カジュアル化の反動でスーツを着たい気分ですので、また気分が変わったタイミングでその時のTOP5をご紹介したいと思います。

それでは、皆様お気を付けてお過ごし下さいませ。

ring fukuonsei

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