こんにちは。ringオンライン担当の猿渡です。

なんやかんやで、今シーズンは毎月こちらのコンテンツを更新できています。
毎回、思い出したようにバイヤー宮本氏へ連絡し、スタイリングを考えてもらうんですが・・・

猿:「あの〜、そろそろスタイリングのコンテンツやりたいんで、スタイリング考えてもらえますか?」
宮:「あ〜そろそろやりたいね。で、いつまで?」
猿:「明日中に・・・(汗)」
宮:「え!!急じゃない!?ほしがるね〜」

急にお願いしても、だいたいいつも「ほしがるね〜」という、よく分からない言葉で快諾してくれるバイヤー宮本氏。
イラっとしたり、ましてや怒っているところを未だに見たことがありません。

そんなringの聖人・バイヤー宮本による“ring”的、スタイルのすゝめ”、今回は【楽ジャケのすゝめ】になります。

昨今のカジュアルトレンドや、クールビズの定着。加えて春が短く、冬から急に夏になるような気候が多いため、
カッチリとしたジャケットを着る機会も激減・・
カーディガンのように軽く羽織れてしまうシャツジャケットやニットジャケット、はたまたジャージー素材の伸縮性があるジャケットの
需要が非常に高くなっています。

ringとしましてはそれでもカジュアルになり過ぎないよう、Stile Latinoなどのジャケットがオススメ!なんですが、最近のシャツジャケットは一見するとある程度カッチリとして見える仕立てに進化していますので、お仕事以外でタウンユースやリゾートにはこっちの方がリアリティーありますよね・・・
ということで、今年は軽いジャケットのバリエーションをドドっと増やしております!!

【ring”的 スタイルのすゝめ〜楽ジャケ編〜】どうぞご覧ください!!

ring buyer STYLE

宮本

今シーズンも引き続きトレンド値の高いアースカラーを主役に、ミリタリーライクな雰囲気を加えたスタイリングになります。
洗いを掛け・こなれた印象のあるリネンのジャケットやコットンのショーツに対して、その他アイテムは加工や洗い感のないクリーンなアイテムをチョイスしています。そのコントラストはringの得意とするイタリア的アメリカンな雰囲気を表現しています。

軽いジャケットだからといってチーフはNGということはありません。むしろ小物使いで差を付けるべきです。
リネンジャケットにリネンカプリシャツという合わせ方ですが、ウエイトのあるコットン素材のパンツを持ってくることでバランスを取っています。
今シーズンから取り扱いを開始した「LA MANUAL ALPARGATERA(ラ マヌアル アルパルガテラ)」。ジャケットを羽織ることで足元のエスパドリーユがこなれたハズしになっています。
使用アイテム

ring buyer STYLE

宮本

ネイビー×ボーダーを使った所謂マリンルックと言われるスタリングになりますが、初夏をイメージした素材・アイテム選びがポイントのスタイリングです。
清涼感を意識したリネン素材のジャケットやパンツ、そこにエレガントさを加えたポケットチーフやスウェードタッセルのチョイスは、デニム&スニーカーとはまた違った大人マリンを演出しています。

マリンなテイストのスタイリングを作るのであれば、欠かせないボーダーカットソー。VEILのシルキースムースであればカジュアルになり過ぎず上品さが香ります。
こちらもチーフを指して個性をプラス。インナーがクルーネックなのでスカーフやネッカチーフでも◎。
リネン素材の少しルーズなシルエットのパンツには、スッキリとしたボリュームのシューズの方が大人っぽく見えます。ベルジャンシューズやエスパドリーユもオススメです。
使用アイテム

ring buyer STYLE

宮本

コロニアル・マリンの次は、グレーを基調としたリラックスモダンスタイルです。
ジャージーやストレッチ混のウールに見られるリラックスした素材を使いながらも、スポーティさとは違った都会的な雰囲気を意識したスタイルになります。グレーとブラックで纏めたモノトーンスタイルには、何処か一点色物を取り入れてあげると良いかもしれませんね。今回の場合は、遊びを効かせたシルクのスカーフがポイントです。

スカーフはアクセントになるというのはもちろん、ジャケットの襟まわりが汗によって劣化することを防ぐという利点もあります。
CIRCOLOのプリントジャージーには毎度驚かされます。ジャージージャケットでは、他の追随を許さない完成度ではないでしょうか。
モノトーンを基調としたスタイリングなので、足元は少し色気の感じられるブラックのスリッポンタイプをチョイス。気温によってはレザーのサンダルなんかも相性が良いかと思います。
使用アイテム

"ring的"スタイルのすゝめ

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