原因はストレス！？
過敏性腸症候群（IBS）とは？
繰り返す便秘や下痢、もしかしてIBS!?
通勤や通学の電車の中、大事な試験の前。そのような精神的なストレスを感じる状況で、突然おなかが痛くなり、下痢や便秘に悩まされることはありませんか。その症状、もしかしたら過敏性腸症候群（IBS）かもしれません。
IBSは、腸にあきらかな異常が認められないのに、精神的ストレスを受けるとおなかの痛みや不快感を伴う下痢や便秘の症状が起こり、良くなったり悪くなったりを繰り返す疾患のことをいいます。
IBSによるおなかの不快な症状の原因はストレスといわれています。
あなたはどのタイプ？？
IBSの分類
下痢型の特徴
緊張するとおなかが痛くなり、トイレに行きたくなる。
トイレに行けない不安な状況になると下痢がひどくなる。
便秘型の特徴
ストレスを感じると便秘がひどくなる。
緊張するとおなかが痛くなり、トイレにいくがコロコロしたウサギの糞のような便が少ししか出ない。
混合型の特徴
下痢をしたり便秘をしたり、お腹の調子がはっきりしないことが続く。
緊張やストレスを感じると、下痢や便秘が交互または繰り返しおこる。
「セレキノンS」の特徴
セレキノンSは、医療用医薬品と同じ成分のIBS再発症状改善薬です
特徴 １
セレキノンSは、消化管運動調律剤トリメブチンマレイン酸塩を有効成分とし、IBSの症状を改善するお薬です。
ストレスなどで過敏になり、運動に異常を生じた腸の動きを正常化します。
特徴 ２
セレキノンSは、腸の動きが活発になっているときは動きを抑制し、低下しているときには促して、腸の動きを整えるため、「下痢型」「便秘型」「混合型」いずれのタイプのIBSにも効果を発揮します。
特徴 ３
IBS患者さんの9割以上が、IBSの予兆として腹部膨満感や腹痛などを感じています。
セレキノンSは予兆を感じたときから飲み始めることができるお薬です。
「セレキノンS」の購入方法
セレキノンSの購入は、以前に医師からIBSと診断・治療された方に限ります
繰り返す下痢や便秘といったおなかの症状は、「大腸がん」「潰瘍性大腸炎」「クローン病」などの重篤な疾患にもみられます。
ですから、以前に医師からIBSと診断・治療されていない方に対しては、安全と健康を守るために、かかりつけの医療機関や近くの医療機関への受診をお勧めしています。受診により、現在起こっている症状が、本当にIBSによるものなのか確認してから、セレキノンSの服用を開始してください。
セレキノンSを服用いただけるのは、以前に医師からIBSの診断・治療を受けたことのある方だけです。
セレキノンSは、薬局やドラッグストアの薬剤師から購入してください
セレキノンSを安全かつ適正に服用していただくために、購入には薬剤師によるカウンセリングが必須となります。
セレキノンSは「再発したIBS」に対して服用する薬なので、おなかの症状が「再発したIBS」に基づくものなのかどうかを「セレキノンSチェックシート」を用いて、薬剤師が確認します。
チェックシートは、全部で25項目の質問に「はい」か「いいえ」で答える簡単なものです。
製品情報
トリメブチンマレイン酸塩 300mg
添加物：エチルセルロース、カルメロースCa、ステアリン酸Mg、セルロース、ヒプロメロース、マクロゴール
過敏性腸症候群の次の諸症状の緩和：腹痛又は腹部不快感を伴い、繰り返し又は交互にあらわれる下痢及び便秘（以前に医師の診断・治療を受けた人に限ります。）
次の量を食前又は食後に水又はお湯でかまずに服用してください
| 成人 | 1回量 | 1日服用量 |
|---|---|---|
| 成人（15歳以上） | 1錠 | 3回 |
| 15歳未満 | 服用しないでください | |
本剤の成分であるトリメブチンマレイン酸塩は、苦みがあるため錠剤をフィルムコーティングしてあります。かみ砕くと苦みを感じることがありますが、効果には影響を及ぼしません。
（1）用法・用量を厳守してください。
（2）錠剤の取り出し方
図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミを破り、取り出してお飲みください。（誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながります。）
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