膣カンジダは認知度も高く、発症率・再発の高い病気です。

膣カンジダを知っている女性 約95%

子宮筋腫、子宮頸がんの次に、「腟カンジダ」は約95%の女性が病名を知っているや病気の内容まで知っていると、認知度が高い一般的な病気の一つです。

膣カンジダになったことがある女性 約5人に1人

約5人に1人の女性がなったことがあるという、発症率の高い病気です。
かゆみやおりものの性状で症状をチェックして、まずは医師の診療を受けましょう。

膣カンジダが再発した女性 約2人に1人

再発した場合は、薬局・薬店で「腟カンジダ再発治療薬」を購入し、自分で治療することができます。

〈調査概要〉女性20〜50才代 回答者数30,008人2010年5月インターネットによるアンケート調査(田辺三菱製薬株式会社調べ)

膣カンジダとは

膣カンジダを知っていますか?

腟カンジダとは、腟内の常在菌であるカンジダ属真菌(酵母、カビの仲間)が異常増殖することによって起こる腟炎です。
常在菌のバランスが崩れたり(妊娠、抗生物質の使用など)、免疫力が低下したり(糖尿病、免疫抑制薬の使用、疲労など)するとカンジダ菌は増殖しやすくなります。女性にはよくみられる疾患の一つです。

間違えやすい疾患

おりものに変化のある類似疾患には、トリコモナス腟炎、細菌性腟症、萎縮性腟炎などがあります。
また、強いかゆみを伴う類似疾患としては、接触皮膚炎(かぶれ)や外陰癌などがあります。

  膣カンジダ トリコモナス腟炎 細菌性膿症
(非特異性膣炎)
萎縮性膣炎
(炎症性膣炎)
おりもの 白濁(酒かす状,かゆ状,ヨーグルト状,カッテージチーズ状) 緑黄色,泡状,強い悪臭 灰色,水っぽい,魚のような匂い 化膿性
普段と比較した
おりものの量
多い かなり多い(大量) 多い 少ない
症状 強いそう痒感,灼熱感,刺激感,性交疼痛 排尿障害,性交疼痛,紅斑 そう痒感,刺激感 腟の乾燥及び菲薄化,性交疼痛,排尿障害
おりものとは

おりものを医学用語では帯下(たいげ)といいます。おりものは腟や子宮から出る粘液状の分泌物のことです。腟を酸性に保つことで雑菌の侵入を防いだり、老廃物の体外への排出、腟の乾燥防止などのはたらきがあります。
おりものは女性ホルモンと深い関係があり、周期的に変化するので「健康のバロメーター」と言われており、いつもと違う場合はなんらかの疾患にかかっている可能性があるので注意が必要です。

性状

  • 色は透明〜乳白色
  • においはほとんどない(やや酸っぱいにおいがすることもある)
  • 量は個人差(ほとんど出ない人、下着に染みてしまう人もいる)

何らかの疾患にかかっている可能性がある

  • 色がいつもと違う
  • 嫌なにおいがする
  • 量が急に増える

セルフチェックシート

初めて腟カンジダを発症した場合は、医師による診察・治療を受けます。
再発した場合は、薬局・薬店で「腟カンジダ再発治療薬」を購入し、自分で治療することができます。

初発時 産婦人科へ

症状や検査の診断

類似疾患との鑑別が必要であるため、おりものの検鏡や培養によって確定診断を行う

アゾール系抗真菌薬で治療

腟カンジダと診断された場合、オキシコナゾール硝酸塩などのアゾール系抗真菌薬(腟錠・腟坐剤、補助的にクリーム)が使われる

再発時 薬局・薬店へ

チェックシートで確認

チェックシートを印刷して店頭の薬剤師までお持ちいただければ、ご購入がよりスムーズになります

膣カンジダ再発治療薬で治療

医療用医薬品の1日1回1錠を6日間連続して投薬する「6日療法」タイプがOTC医薬品として使用できるようになりました

「オキナゾールL100」は、以前に医師から腟カンジダの診断・治療を受けたことのある方のみを対象としている腟カンジダの再発治療薬です。
購入される前に「セルフチェック」の設問にお答えいただき、この医薬品が使用できることをご確認の上、ご購入ください。
チェックシートを印刷して店頭の薬剤師までお持ちいただければ、ご購入がよりスムーズになります。

オキナゾールL100 チェックシート
Q1. 今まで医師から膣カンジダの診断・治療を受けたことがない。 はい・いいえ
Q2. 年齢は15才未満、もしくは60才以上である。 はい・いいえ
Q3. 以前に膣カンジダが発症してから2ヶ月以内である。 はい・いいえ
Q4. 以前に膣カンジダが発症してから2ヶ月以上経過しているが、
  直近6ヶ月で2回以上発症している。
はい・いいえ
Q5. 膣カンジダの症状以外に次のような症状がある。
  ・発熱、悪寒 ・悪心、嘔吐 ・下腹部の痛み ・背中や肩の痛み
  ・不規則な出血又は異常な出血、血のまじったおりもの
  ・膣又は外陰部の潰瘍、水膨れ、痛み ・排尿痛又は排尿障害
はい・いいえ
Q6. 糖尿病と診断されている。 はい・いいえ
Q7. ワルファリン等の抗凝血薬を服用している。 はい・いいえ
Q8. 本剤の成分(オキシコナゾール硝酸塩)でアレルギーを
  起こしたことがある。
はい・いいえ
Q9. 妊娠している、又は妊娠している可能性がある。 はい・いいえ
Q10. 次のいずれかの項目に該当するものがある。
  ・医師の治療を受けている ・授乳中である
  ・薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある
はい・いいえ
全部「いいえ」の方
オキナゾールL100 6錠
購入はこちらから

本剤の使用は、以前に医師から膣カンジダの診断、治療を受けたことのある人に限ります。

オキナゾールL100について

当社開発の抗真菌成分オキシコナゾール硝酸塩がカンジダ菌の細胞膜を破壊し、優れた殺菌作用を示します。

オキナゾールL100のポイント

POINT1 カンジダ菌を殺菌

当社開発の抗真菌成分オキシコナゾール硝酸塩がカンジダ菌の細胞膜を破壊し、優れた殺菌作用を示します。アゾール系の抗真菌剤で、皮膚や腟外陰部の真菌感染症に効きます。
医療用医薬品としては、液剤やクリーム剤などもありますが、腟カンジダには腟錠が主に処方されています。

POINT2 外陰部の症状も改善

腟内やおりものの異常だけでなく、外陰部の我慢できないようなかゆみ、赤み、腫れなども改善します。

POINT3 難治性菌にも効く

腟カンジダのほとんどがカンジダ・アルビカンスによるものですが、最近はカンジダ・グラブラタによるケースが増えつつあります。
オキシコナゾール硝酸塩は治療に抵抗性を示すことが多いカンジダ・グラブラタにも効果を発揮します。

開 種 MIC(ug/mL)
カンジダ・アルビカンス <0.04〜10
カンジダ・グラブラタ <0.04〜0.16

平谷民雄ら:Chemotherapy Vol.32 No,9 588-584(1984)

培地:サブローブドウ糖寒天培地

MIC(最小発育阻止濃度)
殺菌力を表す単位。
微生物の発育を阻止する抗菌薬や抗真菌薬の最小濃度。
値が小さいほど抗菌活性が強い。

治療に抵抗性を示すことが多い菌である、カンジダ・グラブラタにも効果を発揮します。オキシコナゾール硝酸塩の腟カンジダの原因菌であるカンジダ・アルビカンス、カンジダ・グラブラタに対するオキシコナゾール硝酸塩のMICは10ug/mL以下でした。

POINT4 脱落しにくい膣錠

腟中の水分を吸収することで速やかに溶けて広がるため、錠剤が腟外へ脱落しにくくなっています。

性状・剤形 サイズ
直径(mm)×短径(mm)×厚さ(mm):質量(g)
白色・においなし
アーモンド形の素錠
20×12×約5.8:1.2
オキナゾールL100の使い方

1.取り出し方

右図のように膣錠の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、1錠取り出してください。(誤ってシートごと使用すると、粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

2.挿入法

【挿入時】
手指を石けんできれいに洗い、両脚を広げてしゃがみ、右図のように膣錠を指先で腟内の最も深い所に挿入してください。
(アプリケーター等は使用しないでください。)

【挿入後】
患部に接触した手指は石けんでよく洗ってください。膣錠を入れる向きに決まりはありませんが、細い方から挿入すると入れやすいので推奨します。

※オキナゾールL100は、以前に医師から膣カンジダの診断・治療を受けたことのある方のみを対象としている膣カンジダの再発治療薬です。ご購入の際は薬店でご確認ください。

オキナゾールL100の詳細

成分

オキシコナゾール硝酸塩100mg(1錠中)
(添加物:乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、クエン酸水和物、ステアリン酸マグネシウム)

効能

腟カンジダの再発(以前に医師から、腟カンジダの診断・治療を受けたことのある人に限ります。)
「オキナゾールL100」は、腟カンジダの再発治療薬であるため、以前に医師により腟カンジダと診断を受け、治療を完了した経験のある方のみを対象としています。
腟カンジダが疑われる症状を初めて経験された方については、本剤を使用することはできませんので、医師による診療を受けてください。

用法・用量

成人(15才以上60才未満)1日1回1錠を腟深部に挿入してください(就寝前が望ましい)。
6日間連続して使用してください。
ただし、3日間使用しても症状の改善がみられないか、6日間使用しても症状が消失しない場合には医師の診療を受けてください。

<用法・用量に関連する注意>
  1. 用法・用量を厳守してください。
  2. この薬は腟内にのみ使用し、飲まないでください。もし、誤って飲んでしまった場合は、すぐに医師の診療を受けてください。
  3. 途中で症状が消失しても、使用開始から6日間使用してください。
  4. 生理中は使用しないでください。使用中に生理になった場合は使用を中止してください。
    その場合は治癒等の確認が必要であることから、医師の診療を受けてください。
    (生理中は薬剤の効果が十分得られない場合があります。)

使用上の注意

この薬使う前に確認すること
<してはいけないこと>

※守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。
次の人は使用しないでください。

  1. 以前に医師から、腟カンジダの診断・治療を受けたことがない人。
  2. 腟カンジダの再発までの期間が2ヵ月以内の人。又は2ヵ月以上あっても、直近6ヵ月以内に2回以上感染した人。
  3. 腟カンジダの再発かどうかよくわからない人[おりものが、おかゆ(カッテージチーズ)状、白く濁った酒かす状ではない、いやなにおいがあるなどの場合、他の疾患の可能性が考えられます。
  4. 発熱、悪寒がある人。
  5. 悪心、嘔吐がある人。
  6. 下腹部に痛みがある人。
  7. 背中や肩に痛みがある人。
  8. 不規則な出血又は異常な出血、血の混じったおりものがある人。
  9. 腟又は外陰部に潰瘍、水膨れ又は痛みがある人。
  10. 排尿痛がある人又は排尿困難な人。
  11. 次の診断を受けた人。糖尿病。
  12. ワルファリン等の抗凝血薬を使用している人。
  13. 本剤の成分に対しアレルギー症状を起こしたことがある人。
  14. 妊婦又は妊娠している可能性がある人。
  15. 15才未満の小児又は60才以上の高齢者。
<相談すること>

次の人は使用前に医師又は薬剤師に相談してください。

  1. 医師の治療を受けている人。
  2. 授乳中の人。
  3. 本人又は家族がアレルギー体質の人。
  4. 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
保管及び取扱いで注意すること
  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
  2. 小児の手の届かない所に保管してください。
  3. 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
  4. 使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。
  5. この薬は腟内にのみ使用し、飲まないでください。
この薬の使用中に気をつけなければならないこと
  1. 本剤の使用中は、次の医薬品を外陰部に使用しないでください。
    カンジダ治療薬以外の外皮用薬
  2. 次の場合は、直ちに使用を中止し、製品の添付文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
    (1)使用後、次の症状があらわれた場合
    関係部位 症状
    疼痛(ずきずきする痛み)、腫脹感(はれた感じ)、発赤、しげき感、
    かゆみ、熱感
    (2)3日間使用しても症状の改善がみられないか、6日間使用しても症状が消失しない場合は医師の診療を受けてください。

臨床試験成績

全般改善度
(臨床症状改善度と菌培養成成績結果から判定)

オキナゾールL100は膣カンジダに効果を発揮する

カンジダ・アルビカンスに対する効果

オキナゾールL100は97.4%菌は検出されない

カンジダ・グラブラタに対する効果

オキナゾールL100は85.7%菌は検出されない

症状別臨床症状改善度 改善以上(消失、改善、不変、悪化の4段階で判定)

オキナゾールL100は全ての症状で改善率は約90%、外陰部の症状の改善率は90%
症状 改善率(例数) 症状 改善例(例数)
症外陰そう痒感
92.9%(79/85) 腟内容物の性状
95.7%(88/92)
ひりひり感 96.6%(56/58) 外陰腫賑 91.4%(32/35)
帯下感* 89.4%(76/85) 外陰発赤 91.2%(52/57)
    腟発赤 91.9%(57/62)

日常のケアと予防

再発してしまった時には

本剤を使用中には

再発しないための日常生活ケアのポイント

以下の点に気をつけましょう。

Q&A

膣カンジダの再発治療薬 オキナゾールL100
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本剤の使用は、以前に医師から膣カンジダの診断、治療を受けたことのある人に限ります。