桃山時代後期に興り近代まで活躍した同傾向の表現手法を用いる造形芸術上の
流派および美術家・工芸家らやその作品を指す名称。
本阿弥光悦と俵屋宗達が創始し、尾形光琳・乾山兄弟によって醸成させ、
酒井抱一、鈴木其一、中村芳中、神坂雪佳らが今に継承しました。
今日では、日本美術画の中でも特別人気の流派です。
「奇想の画家」とも呼ばれ、それまでの日本の絵画にない奇抜なモチーフ、
独特な画面構成で独創的な世界を作り上げました。
今日では海外からも注目され、世界的にもその知名度と人気が高い
江戸美術を代表する画家の一人です。
日本を代表する画家たちによって生まれた、
四季折々の風情が楽しめるラインナップをご用意いたしました。
季節ごとの模様替えにもおすすめです。
高精細美術印刷
(アールプレシ)
アールプレシとは、高精細デジタル画像処理とプリンティング技術により、日本美術の画材特性による質感と繊細な色彩の再現を実現した高精細複製画です。京都の社寺を中心に国宝建造物の襖絵でも採用されている複製技術を活用し、精密にオリジナルを再現することを可能にしました。
品質について
最大1億3,000万画素という超高機能デジタルカメラ機材を用いて、人間可視レベルを上回る色域・色調を原寸サイズで記録し、データ化したものを、専門技術者のカラーマネジメントで作品の持つ色調・風合いを忠実に再現し、印刷しています。
文化財保護
アールプレシの全作品は販売金額の一部を所蔵元へ還元することで、文化財保護にお役立て頂いております。貴重な文化遺産を最新のデジタル技術を用いて受け継ぎ、未来へ継承することが当社の責務です。アールプレシの販売活動が、文化財保護の一助となれば幸いです。
豊富なサイズ展開に加えて、限定仕様作品など、
お好みに合わせてお選び頂けるフレームをご用意しました。
サイズ・仕様
複製画をおさめるフレームは、空間やシーンに合わせてお選びいただけるS・M・Lのサイズを揃え、黒額と浮かせ貼りを組み合わせました。
現代のインテリアに合わせやすいマットブラックの額装に、まるで絵画がフレームの中で浮いて見えるような浮かせ貼りの立体装飾は、従来の日本美術の飾り方に縛られることなく、作品を際立たせるこだわりの額装です。また、絵画の奥面にはビロードマットを配し、さらなる高級感を演出。原画を所蔵する細見美術館の認定書を付けてご用意しました。
斎藤一蒲筆「扇面貼付屏風」
原画の特殊な意匠を活かしながら、さらに現代の空間にも
マッチする洗練されたフレームに仕上げました。
限定仕様
伊藤若冲筆「雪中雄鶏図」
掛け軸と額装、2種類のお仕立てをご用意いたしました。
本格手表装仕上げの軸装、高級落とし額、ともに京都の伝統工芸士が、
裂地の選定から寸法決定に至るまで、手間を惜しまず入念に仕上げました。