MASTER OF MATERIALS
マスター・オブ・マテリアル
3兄弟によって設立されたラドー
1917年、腕時計製造工房「シュルップ・アンド・カンパニー」が、フリッツ、エルンスト、ヴェルナーのシュルップ三兄弟によって設立。
スイス・レングナウ村にある彼らの両親の家の一部を改造したもので、後に「ラドー」と呼ばれることになるメゾン誕生の地です。
新しいチャンスを見つける無尽蔵のエネルギーと並外れた能力により、シュルップ・アンド・カンパニー社は幸先良いスタートを切り、世界中のさま ざまな輸入業者と契約を結ぶことになりました。「シュルップ・アンド・カンパニー」は第二次世界大戦の終りまでには、世界最大の時計ムーブメン トの最大生産者のひとつになりました。
ラドー ブランドの誕生
1950年代「シュルップ・アンド・カンパニー」は、時計ブランド「ラドー」として時計の販売を始める。
「想像することができるならば、作り出すことができる。作り出せるならば、実行する」1957年のRado Green Horse(グリーン ホース)発表時にこ のモットーが使われました。この画期的なタイムピースは、シュルップ家の新しい一章の始まりを意味していました。40年間成功を続けてきたシュルップ兄弟は、エスペラント語で「車輪」を意味するRadoという語を自社の時計ブランドにつけたました。
1950年代末までに、世界61カ国以上で販売を展開する国際的ブランドへと発展。
1983年よりスォッチ グループの一員となり、現在は126か国、約4,700を超える店舗にて販売を行っています。
ラドーの革新的なマテリアル
ラド―は、新素材であるハイテクマテリアルで腕時計業界を革新してきた。
1962年にハードメタルを世界で初めて使用したモデルを発表したのを機に、1986年も世界初となるハイテクセラミックをブレスレットに使用したRado Integralを発売。
1998年にメタルをいっさい使用せずにメタリックな輝きを発するというカラーとマテリアルの魅惑的なコンビネーション、先駆的なプラズマ ハイテクセラミックを採用した最初のラドー ウォッチCeramicaが発売。
2002年、10,000ビッカーズ硬度という測り知れない硬さのハイテクダイヤモンドを使用し、世界で最も硬い腕時計としてギネス世界記録にも認定されました革命的なRado V10Kを発表。
2011年にメタルの光沢とハイテクセラミックの硬さを併せ持つCeramos(TM)を発表。
2019年、カラフルなハイテクセラミックケースのTrue Thinline Les Couleurs(TM) Le Corbusierを発表し、技術力とデザイン力を誇示しました。
歩み続けるイノベーション
マテリアルで革新をしてきただけではなく、デザインにも大きなアイデアを取り入れている。
2009年、ラドーのデザインの伝統に連なる「r5.5」コレクションを発表。英国の有名デザイナー、ジャスパー・モリソンが創案したミニマリズムの傑作。 2011年には5mmと信じられないほど超薄型のハイテクセラミック腕時計「True Thinline」を発売。
2015年、ラドーのハイテクセラミックスのカラーパレットに新たにスタイリッシュなブラウンカラーのハイテクセラミックが加わりました。
2018年、ローズゴールドカラーのCeramos(TM)を発表。
2020年、ハイテクセラミックの射出成型で生み出された、初となるスクエア型のモノブロック構造とTrue Squareを発表。
「想像することができるならば、作り出すことができる。」というブランド哲学で今日までパイオニアとして新しい腕時計を生み出しています。
セラミックの真のパイオニア
ラドーの開発者たちは、35年以上にわたりセラミックの研究を続けてきています。蓄積されたノウハウと経験がすべてのハイテクセラミック製品に活かされています。特にユニークなモノブロック構造のケースやオリジナル性の高いハイテクセラミック製ブレスレットは、数多くのモデルで採用されています。ハイテクセラミックのタイムピースは、芸術的技巧と職人芸の表現です。その滑らかでスタイリッシュな表面は、メタリックもマット仕上げも可能で、様々な種類のカラーを生み出しています。傷がつきづらく、軽量で低アレルギー性のハイテクセラミック腕時計は、驚くほどの着け心地の良さを誇り、敏感な肌の方にも着用していただけます。
ハイテクセラミックの特徴
耐久性に優れた卓越したクオリティ魅力的な外観は、ラドーを選ぶ重要なポイント。しかも長い年月に渡って、この喜びを享受できるよう生涯にわたって美しさを保つように設計されています。
・軽量
・スクラッチレジスタント
・肌の温度に素早く適応します
・低アレルギー性
・シルクのような着け心地の良さ
・耐久性
RADO MILESTONES
ラド―のマイルストーン
1 | | 1957: | Rado Golden Horse (ラドー ゴールデンホース) |
---|---|---|
2 | | 1962: | Rado DiaStar 1 (ラドー ダイアスター1) |
3 | | 1966: | Rado Manhattan (ラドー マンハッタン) |
4 | | 1976: | Rado Dia 67 Glissiere (ラドー ダイア 67 グリシエール) |
5 | | 1981: | Rado Anatom (ラドー アナトム) |
6 | | 1986: | Rado Integral (ラドー インテグラル) |
7 | | 1990: | Rado Ceramica (ラドー セラミカ) |
8 | | 1991: | Rado Coupole (ラドー クポール) |
9 | | 1993: | Rado Sintra (ラドー シントラ) |
10 | | 1998: | Rado Ceramica (ラドー セラミカ) |
11 | | 2002: | Rado V10K |
12 | | 2009: | Rado r5.5 |
13 | | 2011: | D-Star (Dスター) |
14 | | 2011: | True Thinline (トゥルーシンライン) |
15 | | 2012: | HyperChrome (ハイパークローム) |
16 | | 2013: | Essenza Ceramic Touch (エセンサ セラミックタッチ) |
17 | | 2014: | Hyperchrome Ceramic Touch Dual Timer (ハイパークローム セラミックタッチ デュアルタイマー) |
18 | | 2015: | Hyperchrome Brown Ceramic (ハイパークローム ブラウンセラミック) |
19 | | 2016: | HyperChrome 1616 (ハイパークローム 1616) |
20 | | 2017: | Ceramica Limited Edition (セラミカ リミテッド エディション) |
21 | | 2017: | True Thinline Colours (トゥルー シンライン カラーズ) |
22 | | 2018: | Diamaster Ceramos (ダイヤマスター セラモス) |
23 | | 2019: | Captain Cook (キャプテン クック) |
24| | 2020: | True Square Skelton White (トゥルー スクエア スケルトン ホワイト) |
25 | | 2021: | Captain Cook High-Tech Ceramic (キャプテン クック ハイテクセラミック) |