びーんずのマメ知識
商品ウンチク編2018.12.27
灯油タンクは何色?危険と容器のあれこれ
はろー´≡ω≡)ノびーんずスタッフのカナです
おすそ分けできる程度、元気ですよ~
だんだん雪が近付いてくる感じがします。
去年の富山は大雪で、今年も積もるのかなぁなんて…ちょっと心配(´・ω・`)
カナ宅ではもうストーブをガンガン付けていますよヾ(´ε`;)ゝ
さて質問です。
あなたのところの灯油タンクって何色ですか?
今回は灯油と、灯油容器について!
火事にならないために…
ストーブの時期ですし、確認しておきましょう!
まず、灯油について
灯油は法律で規制される危険物ですノ)゚Д゚(ヽ
特徴としては引火しやすいのはもちろん、揮発しやすいことや、容器を揺らすなどの流動の際に静電気を発生しやすい性質があります。
灯油を保管するときの問題として、長期間の放置や厳しい環境での保管、不純物が混ざってしまうことによる、不良灯油や不純灯油があります。
不良灯油は、品質が劣化して火力が安定しなかったり、黒煙/白煙、変色や異臭がします。
不純灯油は、水やガソリンが混ざってしまうことで、火が起こりにくかったり不純物が空気中に漂うことによる人体の不調や機器を駄目にしてしまうなどの原因になります。
正しい保管の方法としては、冷暗所で、換気をよくして、容器は密栓して保存してください。タンクにノズルやポンプなどは付けっぱなしにしないで、使うときだけ取り付けるようにしてくださいね。
灯油だけではなく、ガソリン、軽油などの取り扱いには十分に気をつけてくださいね。
ちなみに、もしもストーブに誤ってガソリンを入れると
ガソリンはどんどん気化して燃え、火災になるか爆発するかして、大きな事故を起こすそうですヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィ
入れ物について
容器は一定の規格やルールをもって作られています。
消防法にのっとった灯油容器として認められたものにはJISマークがついていて、家庭でも安全に使えるようにされています。
容器はちゃんとしたものを使ってくださいね!
…ちなみに、ペットボトルやビニール袋、一升瓶など、灯油貯蔵容器の認定がないものの保管などは禁止されています。
給油用のノズルがボトルには対応していないため、まず給油できません。
そもそも、ペットボトルにちょっとだけほしいなんて…いらっしゃいませんよね?(´∵)
灯油の入れ物は安心して保管できる、JISマーク付きのものをお使いくださいね(´エ`;)
タンクは何故、色がついてるのか?
なんで色つきで、「白」じゃ駄目なのか。
もちろん、灯油かんの色についての規定はありません。白であっても、問題ないわけです。
ですが、問題は色の濃さで、灯油は紫外線によって変質してしまう恐れがあるため、遮光性が一定数なければいけないのです。
それと、白のポリタンクだと飲料水やレジャー用のお水と間違えてしまわないように…というのもあるらしいですね( ゚Д゚)⊃旦
赤と青、どっち使うのがいいの?
結論から言えば…どっちでもOKです( ´_ゝ`)b
赤色でも、青色でもJISマークがついた規格通りのタンクであればどっちを使っても問題ないです。
テレビや記事などでもう有名かもしれないですが、西日本と東日本で灯油タンクの「コレでしょ!?」っていう色が違います。
西日本では「ブルー」の灯油缶が主流だそうです。製造過程で赤よりも青の染料が安かったらしく、青色のポリタンクがより多く出回っていたため青色に落ち着いたそうです。
東日本では「レッド」の灯油缶が主流だそうです。交通ランプや消防車など注意を引く、危険を知らせる色として赤色にに定着したのだそう。
北海道では…「グリーン」らしいですよ。緑ですよ、黄緑っぽい緑。
他にも一部にですが、ピンクや黄色、オレンジなどいろんな色のおしゃれポリタンクが販売されているようです_(:3」∠)_
今現在、びーんずではカラフルなポリタンクは取り扱っていないようですがいつか取り扱うかもしれませんね~
いかがでしたか?
灯油が一応危険な油であること、容器には一定の基準があること、色などについてでした(*´v`*)
これから雪も本降りになってますます寒くなってきますので、みなさん風邪などひかぬよう暖かくお過ごしくださいね。
あ、そうです!もうすぐ来年ですね!
みなさん、良いお年をお迎えください!
今日も明日も、来年も。これからの日々が幸せになりますようにっ!
それではバイバイ( ´∀`)ノ゙
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