外出できない時こそ楽しもう!巣ごもり特集
昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言の出された首都圏と、それ以外の地域でも外出自粛となってしまったGW。大人でさえもじっとしていられないのに、普段からパワーあふれる子供たちが、一日中自宅にいて落ち着いていてくれるはずもありません。そんな時、親まで一緒にイライラしているのはもったいないです。せっかくの機会ですから、親も一緒に楽しんでしまいましょう!
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「おうちレストラン」を開店する
外出自体を控えめにしつつ、密集を避けることも考えると、家族全員での外食もできないですよね。辛いです。でも、そう思っていた方こそ、このお休みを活かしてみませんか?面倒な食事の準備そのものを、子供と一緒に「ごっこ遊び」風に楽しんでしまうのです。メニュー表をつくって、一緒に「シェフ」として準備から調理、盛り付けまでもしてみる。「〇〇(子供の名前もしくはお父さんの名前でも可)シェフ、今日のおすすめメニューは何にしましょうか?」「〇〇シェフ、皮むき上手ですね!」など、お子さんやお父さんをシェフにしてあげると、案外お手伝い上手になってくれるかも。このお休みの間に、お子さんやお父さんに、「任せても安心」なお手伝いを習得してもらうのもアリですよね。
「自宅でキャンプ生活」「自宅にヒミツ基地」をつくる
誰しもが子供のころに、自分だけのヒミツ基地をつくって遊んだことがあるのではないでしょうか。大人になった今は本当の海や山でキャンプもできますが、外出をひかえなくてはいけない今だからこそ、自宅でのキャンプや秘密基地づくりをお勧めします。自宅の一室をゲームの中の世界に見立てて、冒険風にテントをはってそこで寝てみたり、室内の一角に室内物干しをもってきて、シーツをかけて基地に見立てて、そこで配給という名のご飯(サンドイッチやおにぎりでOK)を食べてみたり。おうちのどこかに「秘宝」を隠して宝探しゲームなんかもできそうですね。
大人のおうち時間の過ごし方として、夜にベランダでランタンやキャンドルを灯しつつ、「クラフトビールの飲み比べ」&「日本各地のお取り寄せの食べ比べ」なんかも素敵かもしれません。
おうちで競争
家事をひとつの「運動」ととらえてみてください。そこに「競争」という要素が加わった時、子供たちが活躍してくれること間違いなしです。たとえば、洗濯物を取り込むときに「誰が一番多く洗濯物をカゴに入れられるか」と玉入れのようにしたり、普段はフローリングワイパーで済ませる廊下の掃除を、あえて雑巾がけレースにしたり。兄弟がいなくて、お子さんが一人の場合は親御さんが対戦相手になることで、ちゃんと「自分の相手をしてくれている」と愛情が伝わるのではないでしょうか。遊びと家事が一緒にできて、一石二鳥です。
おうちで運動会
あえて「子供があばれてもいい部屋」を一部屋用意してみてはいかがでしょうか。「あばれてもいい部屋」と定義づければ、多少子供が騒いでもイライラすることは少ないはず。例えば、ランドリーバスケットと玉(靴下を丸めたものやタオルを縛ったものなど)で「玉入れ」、収納棚やボックスの引き出しをはずして点数を書いた紙をはって、ボールなどを投げる「ストラックアウト」など、家具を工夫して使ってみたり。普段は怒られそうな『いたずら』に近いことをあえて楽しんでみるというのもいいのではないでしょうか。
家族で大掃除する
昨年の長い春休みでお掃除ができなかった方に朗報です!今年もGWがお掃除に使えますよ!昨年からたまっていて捨てられなかった子供のテストや配布物を整理したり、学校で使う物品に不足したものがないか、子供たちの靴は小さくなっていないかなどチェックしたり、兄弟のいるご家庭では、子供の机の場所や部屋を交換してみるなど、普段なかなかできないことにチャレンジしてみるいい機会かもしれません。
玄関のお掃除や、物置の片付け、裏口(お勝手口)付近のお手入れなど、ちょっと気合の必要な場所のお掃除をするのも、お家の運気が上がっていいかもしれません。