●越前塗 祝い膳
祝膳の起こりは平安朝の前期。
嵯峨天皇の時代に藤原冬嗣が右大臣に任ぜられ行事の一つとして祝祭日に文武百官饗宴を開きました。
其の時は朱塗膳椀を使用するように命じられたそうです。
これより藤原氏はこの器を伝えて賓客を饗し、後日これが朱塗の大饗といわれて
其の功積をたたえられ、祝日を寿ぐ事に使用されました。
この貴族趣味は時代の経過と共に庶民化して一般大衆の家庭でも行われるようになり、
殊に生れた子供達が将来文武百官の様な生長を願う心から、生後百日或いは百拾日に喰初の儀を行うことは、
我が子の幸せを願う親心の有難さが感ぜられ千有余年も続き今日尚隆盛を極めております。
何時の時代か詳かでありませんが、外側を黒に塗り膳の足を高くし蝶足と示われて
女性用として用いられる様になりました。
成人の正月の祝膳と共に年々隆盛を極めて居りります。
王朝文化を偲び、美るわしい行事として今も伝承されております。
|
|
家紋入
木製祝い膳 朱 |
|
|
価格 120,000円(税込)
|
家紋入
木製祝い膳 黒内朱 |
|
|
価格 120,000円(税込) |
無地
木製祝い膳 朱 |
|
|
価格 100,000円(税込)
|
無地
木製祝い膳 黒内朱 |
|
|
価格 100,000円(税込) |
●越前塗 喰初膳
赤ちゃんが生後100日、又は120日目に一生食べ物に不自由しないようにとの願いを込めて
初めて食べ物を食べさせる真似をする儀式を「お喰い初め」といいます。
「箸立て」「箸揃え」「お箸初め」「歯固め」「百日(ももか)」などとも呼ばれます。
男の子なら総朱、女の子なら黒内朱に塗られた膳や椀に家紋を入れ
(女の子はお母さんの紋を入れられる方が多いです。)
あらかじめ(嫁方から)贈られるものとされています。
椀に盛る料理はご飯に汁、海の物、山の物とされ好き嫌いがなく丈夫な子に育つようにとの願いが込められています。
その後も折々のお祝いの時やお正月等に末長く使われます。
|
家紋入
木製 喰い初め膳 朱 |
|
|
価格 110,000円(税込) |
家紋入
木製 喰い初め膳 黒内朱 |
|
|
価格 110,000円(税込) |
無地
木製 喰い初め膳 朱 |
|
|
価格 90,000円(税込) |
無地
木製 喰い初め膳 黒内朱 |
|
|
価格 90,000円(税込) |
|
無地 木合 9点揃え
食い初め膳 総朱 |
|
価格 19,440円(税込) |
無地 木合 9点揃え
食い初め膳 黒内朱 |
|
価格 19,440円(税込) |
無地 木合 6点揃え
食い初め膳 総朱 |
価格 16,200円(税込) |
|
無地 木合 6点揃え
食い初め膳 黒内朱 |
価格 16,200円(税込) |
|
|
半月シルバー膳
お喰い初めセット 椀総朱 |
|
価格 21,600円(税込) |
|
|
|