紫外線B波(UVB)を防ぐ持続時間はSPFで表記されています。
UVBの波長は短いですが影響力が大きく、皮膚がんの原因とされています。
UVBを浴び続けると皮膚が赤くなり痛みを伴う日焼け(サンバーン)をひきおこします。
例えば、SPF50や30の意味は次のような計算になります。
SPF30:20分×(SPF)30 =約600分(10時間)
SPF50:20分×(SPF)50 =約1000分(16.7時間)
「SPF50+」が最高表記ですが、これはSPF51以上ある日焼け止めに表記されています。
日中の紫外線対策であれば、SPF30でも十分でしょう。
UV耐水性について
水に濡れてもSPF効果が50%以上残っているかどうかが判断基準となります。
具体的には、水浴条件で合計40分(20分×2回)が経過した後にでも50%以上のブロック効果がある場合は「UV耐水性★」という表記が可能になります。
また、80分後でも50%以上の効果が残っている場合は「UV耐水性★★」といった表記が出来ます。※★は黒塗りでなく☆でもOK。ウォータープルーフはSPF(UVB)を防ぐ効果です。
参考)https://www.jcia.org/admin/information/detail/code/00010742