体内から皮膚までマルチに働き、美容と健康に貢献する栄養成分。
ビタミンCは、サプリメントや医薬品などで安価に手に入る事から、簡単にビタミンCによる美肌ケアを手に入れられそうな感じがします。
しかし、実は化粧品などにより肌から吸収させなければ、必要な量のビタミンCは肌の奥深くまで届けられません。
医薬部外品のルールでは、化粧品に配合出来るビタミンCの濃度に、一定のルールが定められています。しかし、低濃度のビタミンCでは、表皮にあるメラノサイトに効果があっても、その下までには届かないのです。そのため
肌の奥深くまで届けるにはピュアビタミンCが高濃度に配合された化粧品が必要と考えられます。
ちなみに、日本の成人におけるビタミンCの推奨摂取量は1日当たり0.1g(0.1mL)です。ただし、これは健康を損ねないために必要な最低限の摂取量となります。
ビタミンCの特徴としては、少ないと問題がでますが、多いに越したことはありません。
むしろ、疲れている時や風邪で寝込んでいる時には体内でビタミンCが消費されやすいことから多めに摂った方が良いでしょう。