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もう太らない!?
エリスリトールのダイエット効果と危険性

 
エリスリトールとは
エリスリトールとは
エリスリトールは、超低カロリーの糖アルコール甘味料の一種です。とうもろこし等のデンプン質の原料から抽出したグルコース(ぶどう糖)を、微生物を使って発酵させる事で作ることが出来ます。

カロリーはほとんどありませんが、甘くて美味しい味がします。ブドウやメロンなどの果物にも自然に含まれており、味噌や醤油などの発酵食品にも含まれています。

砂糖と同じように甘くて、美味しい味がしますが、虫歯の原因となる酸を作らないのが特徴です。

さらに、満腹中枢を刺激するため、肥満体系ダイエット中に方にも最適です。 糖尿病患者に対しても、インスリンの分泌に影響を与えないため、糖分摂取の代替品として利用する事が可能です。

エリスリトールはヒトの小腸で、そのほとんどが吸収され血液中を循環しますが、やがてそのほとんどが尿として排出されます。それ以外は、大腸を経由して糞便として排出されますが、腸内細菌によってその一部だけ代謝され、短鎖脂肪酸に変わりエネルギーとして活用されると言われています。
エリスリトールの
ダイエット効果
エリスリトールは太らない
エリスリトールはカロリーがほとんどありません。その為、血糖値が増加する事もなく、太る要素がありません。

甘い物が好きな方や、ダイエット中の方でも体重を気にする事なく気軽に摂取する事が出来ます。

エリスリトールは、太らない糖質という事になりますが、エネルギーとして利用する事は出来ませんので、カロリーが必要な状況では、摂取してもほとんど意味はありません。
エリスリトールで
虫歯や歯周病対策
エリスリトールは、特定の種類のバクテリアであるミュータンス連鎖球菌に対して抗菌作用があるとされています。

このバクテリアは虫歯(う蝕)の一因とされている事から、エリスリトールには虫歯を予防する効果があると言われています。

また、歯の表面やその間に生じるバクテリアの集合体である「バイオフィルム」を分散させる能力もあります。

バイオフィルムは、虫歯や歯周病を引き起こす原因となる為、エリスリトールを含む歯磨き粉などを使用すると、歯がきれいに保たれ、これらの病気を予防する事に繋がります。

このように、エリスリトールには虫歯だけでなく、歯周病の予防にも高い効果がある言われています。
エリスリトールの
食欲抑制効果
エリスリトールで食欲抑制
エリスリトールを摂取する事で食欲を抑制するホルモンが活性化するとされています。つまり、食事の量を減らすことが出来るかもしれません。

この研究は20人の健康なボランティアを対象に、エリスリトール、砂糖、人工甘味料(スクラロース)、及び水を摂取後、15分経過してから食事を行い、その影響を比較検討する調査によって行われました。

その結果、エリスリトールを摂ったグループは、他の3つのグループと比べて食事の量が有意に減少する事が確認されました。まさに、食欲を抑制するホルモンの活性化が見られたのです。

これは、エリスリトールの摂取によって食欲が抑えられ、その後のカロリー摂取を減少させられるという事です。

さらに、他の動物実験においては、エリスリトールを長期摂取する事で、体重や脂肪の量が減少する結果も見られています。

ついつい食べすぎてしまい、食欲をコントロールする事が苦手な方は、普段の間食をエリスリトール入りのお菓子に変更してみては如何でしょうか。

参考文献:Teysseire, F., Flad, E., Bordier, V., Budzinska, A., Weltens, N., Rehfeld, J. F., ... & Meyer-Gerspach, A. C. (2022). Oral Erythritol Reduces Energy Intake during a Subsequent ad libitum Test Meal: A Randomized, Controlled, Crossover Trial in Healthy Humans. Nutrients, 14(19), 3918.
エリスリトールの
危険性と副作用
エリスリトールは、多くの科学的研究によって食品としての安全性が確認されています。

例えば、糖アルコールの一種である「キシリトール」は、多量摂取する事でお腹が緩くなりがちですが、エリスリトールはその傾向が少ないとされています。

ただし、糖アルコールに対して過敏な人は、下痢や腹痛などの消化器系の問題が生じる可能性はあります。

血栓の形成に注意
しかし、海外の研究によると、試験管内(in vitro)や動物実験(in vivo)の検証において、血液中に含まれるエリスリトールの量が一定以上になると、血小板の反応性が高まり、血栓(血の塊)が出来やすくなる危険性を指摘しています。
エリスリトールと心臓病との関連性
これらは、エリスリトールがもたらす血栓のリスク、特に心臓病や脳卒中との関連性についての危険性を示すものです。

食事に含まれるエリスリトールが大きな影響を与える可能性は低いと言われていますが、エリスリトールを含むお菓子を過度に摂取することや、長期摂取は避けるべきかもしれません。

甘味料を慢性的に摂取する危険性については、エリスリトールに限ったことではありませんが、有益性を高める為にも長期的な安全性については、さらなる研究が必要とされています。

参考文献:Witkowski, M., Nemet, I., et al. (2023). Nature Medicine, 29(3), The artificial sweetener erythritol and cardiovascular event risk.(人工甘味料エリスリトールと心血管イベントリスクに関する研究)
橋本慎太郎
著者:大名町スキンクリニック 院長 橋本 慎太郎
金沢大学医学部卒、美容皮膚科クリニックを運営
https://m-beauty.jp/about/dr.html

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