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ワンランク上のUVアイテムどんな場面で使う?どんな肌質に向いてる?
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毎日使うものだからこそ、肌への負担はできるだけ抑えたい。そんな敏感肌でも使いやすいノンケミカル処方のアイテムをご紹介します。

肌が敏感な方には、低刺激で優しいノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)。 ノンケミカルの日焼け止めには、紫外線吸収剤(ケミカル)の代わりに紫外線散乱(反射)剤などのUVカット成分が配合されています。単純にお肌の上で紫外線を跳ね返す(散乱)成分なので、刺激が少ないのが特長です。
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ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)。
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屋外での仕事が多い方、天気の良い休日は必ず出かけるという方は、SPF/PA値を要チェック。保湿も兼ねたUVケアが大切です。

太陽の下でも美しさをキープするための賢い紫外線対策。たくさん水しぶきを浴びても紫外線防御効果をキープできるウォータープルーフタイプが◎。しかし、使い方を誤れば、せっかくの優れた機能も台無し。十分な量の日焼け止めを肌に均一に塗ること、こまめに塗り直すことも大切です。
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顔はメイクをしているため塗り直しが難しいもの。しかし、こまめな塗り直しがうっかり日焼け防止の最善策です。

2〜3時間おきの塗り直しで、未来も美肌でいられるはず。汗をかいたり衣服や手が触れることによって日焼け止め効果は徐々に薄れます。ティッシュなどで肌表面の余分な脂を取り除いてから、パウダータイプを重ねたり、スプレータイプをシュッとひと吹き。こうすることでメイクを崩さず塗り直しができます。
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汗をかいたり衣服や手が触れることによって日焼け止め効果は徐々に薄れます。ティッシュなどで肌表面の余分な脂を取り除いてから、パウダータイプを重ねたり、スプレータイプをシュッとひと吹き。こうすることでメイクを崩さず塗り直しができます。

絶対に日を浴びない...なんてことは無理があるもの。日焼け止めを塗るだけじゃない、上手な日焼け対策の方法をご紹介します。

日焼け止めを塗るだけの紫外線対策は当たり前だけど、、どんなにUVカット効果の高い日焼け止めを使っていても、どうしても塗り忘れや塗りムラができてしまうもの。サプリメントや帽子、日傘、サングラスを上手に取り入れて、若々しく美しい肌を目指しましょう。
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紫外線対策は当たり前だけど、、
どんなにUVカット効果の高い日焼け止めを使っていても、どうしても塗り忘れや塗りムラができてしまうもの。サプリメントや帽子、日傘、サングラスを上手に取り入れて、若々しく美しい肌を目指しましょう。
紫外線を正しく知ろう
知っていますか?今やUVケアは一年中必要だということ。
怖いのは日焼けだけではありません。 目に見えない紫外線によるダメージは、あなたの知らないうちに積み重なっていき、5年後、10年後に肌のトラブルとなって現れるのです。
紫外線による影響が肌トラブルの元凶だとわかってきた今だからこそ、 未来の肌を守るという新しい視点でのUVケアを考えましょう。
紫外線の種類
太陽光には主に赤外線・可視光線・紫外線の3種類があります。そのうち、紫外線はたった6%程度ですが、私たちの体に大きな影響を与えていることを知り、適切な防御をすることが必要です。
紫外線(Ultra Violet)には、波長によってA〜C波の3種類があり、その中でも地表に届くのはA波(UVA)とB波(UVB)の2種類。
UVA(紫外線A波)
地表に届く紫外線の約95%を占め、肌を黒くする日焼け(サンタン)を引き起こします。
波長が長いUVAは、肌に急激なダメージを与える作用は弱いのですが、肌に蓄積していき、ゆるやかにそして確実にダメージを与え、数日後に肌が黒くなる日焼け(サンタン)を引き起こします。肌の奥の真皮にまで侵入し、コラーゲンなどをどんどん破壊するため、肌がハリや弾力を失っていきます。その結果「光老化」と言われる肌トラブルを引き起こす原因となってしまいます。
UVB(紫外線B波)
残りの5%はUVB。波長が短いので表皮までしか届きませんが、肌への作用が強いため、短時間で肌が赤くなってしまう日焼け(サンバーン)だけでなく、後から肌が黒くなってしまう日焼け(サンタン)も引き起こします。炎症やシミの原因となる他、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけることもあり、肌だけでなく身体全体への影響が強いのです。
365日要注意
紫外線は、1年中降り注いでいます
紫外線に注意するのは夏だけ、と油断していませんか? もちろん夏に多いのは事実ですが、ほかの季節でも油断してはいけません。紫外線量は4月頃から徐々に増えていき、5〜8月にピークを迎えます。また、冬の紫外線は、夏の日傘の下よりも強いと言われています。季節を問わず1年中UVケアをしましょう。
UVAは、雲も窓ガラスも通りぬけます
紫外線は天気に関係なく降り注いでいます。特に波長の長いUVAは雲も窓ガラスもすり抜けて室内にも照射されています。外出しない場合であっても、SPF・PA値の低い日焼け止めや、日焼け止め効果のある化粧下地などの使用を心がけましょう。
日焼け止めの選び方は、何を基準にしていますか?
種類が多すぎて何を買えばよいか悩んでしまいますよね。
日焼け止めは何となく選んでしまうと、失敗することもあります。お肌を守るために塗っているのに、かえってダメージにっていなることも。
ここでは失敗しない、自分にぴったりな日焼け止めの選び方をご紹介します。
SPFとPAの違いって?
日焼け止めは、使う場面や自分の肌の状態に合わせて選ぶことをおすすめします。 日焼け止め効果のある製品に必ず表示されている「SPF」と「PA」。 肌を紫外線から守るためにも意味を理解し、外出先や外出時間など、ライフスタイルに合わせて選びましょう。
SPF値は、UVBを防ぐチカラのこと
SPFは、肌が赤くなる日焼け(サンバーン)を引き起こすUVBから肌をどのくらい防御できるかを示す数値。SPF1で約20分間、日焼けを防ぐことができるとされています。SPFの数値が高いほどUVB防御効果が高くなりますが、日本化粧品工業連合会では「SPF50+」を表示上の上限と定めています。
PA値は、UVAを防ぐチカラのこと
PAは、肌が黒くなる日焼け(サンタン)の他、シミ・シワなどの原因になるUVAから肌をどのくらい防御できるかを示す数値。PA+からPA++++まで4段階で表示され、+の数が多いほど効果が高くなります(日本基準)。
TPOで使い分け
SPFとPAについて説明をしましたが、これらは「高ければ高いほどいい」というわけではありません。
紫外線防御効果が高くなると、肌への負担も大きくなると言われています。そのため、ライフスタイルや肌タイプに合わせて数値を選ぶことが大切です。

また、汗をかいたり、衣服や手が触れることによって日焼け止め効果は徐々に薄れます。紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)製品は、汗や水で落ちやすく、紫外線吸収剤は吸収できる紫外線量に限界があるので、日に当たっている時間が長くなるほど日焼け止めの効果が弱まってしまいます。2〜3時間おきの塗り直しを忘れずに。
買い物など日常的な外出
1時間以内の通勤や買い物、ちょっとしたウォーキングなどでは、SPF30・PA+++程度 でも十分紫外線から肌を守ることができます。
炎天下でのレジャーやマリンスポーツなど
長時間紫外線に晒される炎天下でのレジャーやマリンスポーツなどを楽しみたいときには、汗や水に強く、SPF50+・PA++++の国内最高値のUVカット効果を持った日焼け止めがおすすめ。
ウォーターレジスタントとは
「ウォーターレジスタント」とは、水や汗に長時間にじみにくい設計のことです。また、皮脂や汗・水に強いものは「ウォータープルーフ」と呼ばれています。どちらも水遊びや野外すスポーツなどで汗をかきやすい時に便利ですが、タオルで拭いたり、こすったりするとおちてしまうので、塗り直しをお忘れなく。
日焼け止めのタイプと特徴
ジェルタイプ
伸びがよく、水のような軽い肌触り。軽いつけ心地で白浮きしにくい。
【こんな方に】・・・全身に使いたい、普段使いしたい方向け
乳液(ミルク)タイプ
伸ばしやすく保湿性もある。ノンケミカルのものが充実しており、肌に優しい。
【こんな方に】・・・顔用に普段使いしたい、肌に負担をかけたくない方向け
クリームタイプ
しっとりした使用感、ウォータープルーフタイプが豊富。
保湿力・防水性が高く、落ちにくい。
【こんな方に】・・・全身に使いたい、海やレジャー用に使いたい方に
パウダータイプ
さらさらした使い心地。塗り直しに便利。効力が弱めで落ちやすい。
【こんな方に】・・・肌を綺麗に見せたい、こまめに塗り直したい方に
スプレータイプ
塗り直しに便利。髪にも使える。 ぬりむらができやすい。
【こんな方に】・・・髪や頭皮も守りたい、こまめに塗り直したい方に
サプリメントタイプ
飲む美容サプリ。エビデンスのある機能性食品もあります。
【こんな方に】・・・太陽の下でも毎日元気に活動したいあなたへ
「ノンケミカル」と「ケミカル」
敏感肌でも使いやすいものは?
肌が敏感な方には、低刺激で優しいノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)と表記された日焼け止めがおすすめです。
ノンケミカルとは、紫外線吸収剤(ケミカル)の代わりに紫外線散乱(反射)剤などのUVカット成分が配合されており、紫外線を反射・散乱させて肌を守ります。肌の上にUVカットのベールを巻くイメージです。
ノンケミカル製品とケミカル製品では、UVカットの方法や効果、テクスチャーなどにも違いがあります。
子供の日焼け止め
赤ちゃんや子供は肌がとてもデリケートなので、専用の日焼け止めをおすすめします。さらに、帽子、UVカットの洋服を着用し、紫外線から肌を守ってあげましょう。
紫外線吸収剤、防腐剤、着色料、香料、アルコールなどが使われていない100%天然由来成分のものであればさらに安心。敏感肌のママとも一緒に使えます。 汗や皮脂と混ざった日焼け止めは、刺激になりやすいので、きちんと落としてあげることも大切。石鹸やお湯で落とせるものを選び、肌に刺激を与えないよう丁寧に洗い流しましょう。
アウトドアやレジャーを楽しんでいると、どうしても日焼けが避けられなかったというときもありますよね。日焼けをしてしまったときの肌は、軽いやけどと同じような状態。肌はかなりデリケートになっています。正しい日焼け後の肌ケアが美肌を保つカギとなるのです。
スキンケアで肌にうるおいを
日焼け時のスキンケアでは、特にごしごしと洗顔をしたり、日焼けした部位のマッサージを行なったりするのは控え、肌にダメージを与えないことが大切。肌が乾燥しやすい状態になっているため、ローションマスクを使ったり、普段より化粧水をたっぷり与えるなど保湿ケアを十分に行いましょう。
肌サイクルを促すためのプラスケア
体調不良、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなどにより肌サイクルが乱れると、メラニン色素が排出されず細胞内に残ってしまいます。肌サイクルを促すために、「しっかりとした睡眠」「ストレスを溜めない」「バランスのとれた食事」「ビタミンを摂る」など、毎日の生活をみなおすことも大切です。
日焼け止め対策が一年中必要なのは今や常識。だからこそ、肌に優しい日焼け止めを選びたいもの。
日焼け止めの成分には、紫外線吸収剤を使用しているものと紫外線散乱剤を使用しているものとの二種類に分けられます。これらの成分をチェックすることで、肌トラブルが軽減できるので、知っておきましょう。

●ケミカル:紫外線吸収剤が含まれている
●ノンケミカル:紫外線吸収剤が含まれていない

流通する日焼け止めクリームには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の両方が含まれているケミカルが大半ですが、、、、なぜノンケミカルが出現したのか?その理由をご説明します。
紫外線吸収剤(ケミカル)
紫外線吸収剤はその文字のごとく、紫外線を吸収し、化学変化を起こして光を別のエネルギー、例えば熱エネルギーなどに変換して放出します。厚生労働省が定める化粧品基準において、現在で30種以上の紫外線吸収剤の化粧品への配合が許可されていますが、主に汎用されている吸収剤は
●OMC(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)
●BMDBM(t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン=アボベンゾン)
●OCR(オクトクリレン)
などがあげられます。
それぞれにUV-Aの防御が得意、UV-Bの防御が得意、両方得意だがにおいが良くない、などなど特徴が一長一短であるため、紫外線散乱剤も含め、その他の吸収剤も混合して用いられることがほとんどです。いかにして相乗効果を上げるか?副反応による効果の低下をおさえるか?日々研究がなされており、新規開発が非常にアクティブな分野です。
デメリット
●肌に負担がかかる
●持続力が弱い
●こまめな塗り直しが必要

紫外線吸収剤(ケミカル)は、紫外線を熱エネルギーに変換する際に皮膚に対し刺激となり、乾燥やアレルギーの起因となることがあるため、肌に負担がかかるとして敬遠されるようになりました。
また、光が当たると分解するため(光劣化という)、この光劣化によって紫外線の防御効果が低下すると、紫外線赤斑や光老化の皮膚の形成が加速することもわかっており、こちらも敬遠される大きな要因の一つとされています。
メリット
●白浮きしにくい
●オイルのため、他の製剤と混ざりがよく、色ムラなく扱いやすい
●使い心地がなめらかな印象を与える
●高い紫外線防御力が得られる
紫外線散乱剤(ノンケミカル)
主に酸化チタンや酸化亜鉛を指します。紫外線散乱剤には、紫外線を乱反射させて跳ね返し、肌への紫外線侵入量を減らすはたらきがあります。
デメリット
●白浮きする(酸化チタンや酸化亜鉛はいずれも白の粉末のため)
●ベタベタして使用感が悪く感じる

配合量を増やしにくく、高い光防御効果を得ることが困難です。 酸化亜鉛に関しては、使用される原料の純度によって、金属アレルギーを引き起こす懸念があります。
メリット
●肌への負担が軽減
●幅広い波長の紫外線を跳ね返す

化学反応が肌の上で起こる吸収剤に比べると、肌への負担が大きく軽減されます。また、構造が変化しにくく、水や汗で流れたりタオルで拭かない限り、紫外線防御効果が持続します。
肌へのアレルギーにおいても、チタンはピアスを開けたことがある方ならお分かりと思いますが、金属アレルギーがほぼ皆無の素材です。酸化亜鉛は、ベビーパウダーの主成分としてよく知られた存在です。
日焼け止め用の酸化亜鉛にはコーティングが施されており、更にアレルギーが起こりにくい素材になってはいますが、肌との相性によってはアレルギーを起こす場合があります。
よって、ベビーパウダーが合わない人は、日焼け止めクリームの使用に慎重になってください。
ハイブリッド化
最新の紫外線防御剤として注目したいのが、米国アシュランド社製の紫外線吸収剤「ESCALOL潤Vリーズ」
UV-A/UV-Bの両方に同じレベルで防御効果がある製品に対し、米国FDAが認めた表示「ブロードスペクトラム」を取得している原料です。
このシリーズの一製品「ESCALOL潤」は、前述の、紫外線吸収剤(ケミカル)の課題「光劣化」、特に問題であったBMDBM(t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン=アボベンゾン)の化学変化に対応しており、光安定性が高く、より安全な原料になっています。
更に日本のテイカ株式会社(化粧品原料の無機系紫外線散乱剤および微粒子酸化チタン・酸化亜鉛の世界シェアNo.1)は、自社の微粒子酸化チタンに、このESCALOL潤を表面処理したハイブリッド製品を開発しました。(2017年5月発表)
今後どのブランドからどのような商品として登場するのか、大変期待が寄せられる製品です。

参照:テイカ株式会社 
http://www.tayca.co.jp/
新しい紫外線吸収剤
フランス ロレアル社開発『メギゾリル®』
メギゾリル®、ロレアルが世界特許を取得している紫外線吸収剤です。ロレアルはもとより、ラロッシュポゼ、ランコム、シューウエムラ、ヘレナルビンスタイン、キールズ、イブサン・ローランなど多くのブランドに使用されています。
開発は1982〜1988年とかなり以前となりますが、米国FDAの認可は2006年7月。欧州や日本国内でも認可されています。
メギゾリル®リーズのうち、以下の2製品を詳しくご紹介しましょう。
「メギゾリル® SX」
水溶性。
UV-A防御力が高い。
光安定性が高く(光に当たった後も化学変化が起こりにくく)効果に持続性がある。
化粧水など液状のコスメに配合しやすい。付け心地が軽い。
「メギゾリル® XL」
油溶性。
UV-AとUV-Bの両波長を広範囲に対応。
光安定性が高く(光に当たった後も化学変化が起こりにくく)効果に持続性がある。
ミルクやクリーム等の乳化した製品に配合しやすい。
ベタベタせずなめらかな使用感で肌なじみが良い。

参照:日本ロレアル 
http://www.nihon-loreal.jp
ロレアル発売のラロッシュポゼ UVイデアXLシリーズにはこれら新しい紫外線吸収剤の技術が組み込まれています。

これらの製品は、旧概念では「ケミカルの日焼け止め」となるかもしれませんが、「ケミカル」である理由を排除した新しい「紫外線防御剤」というジャンルとなります。それぞれ非常に期待の寄せられる原料の一つですね。
販売禁止の日焼け止め製品
[ハワイ限定]
2018年7月3日、ハワイ州政府は、サンゴ礁や海洋生態系の保護を目的として、ある化学物質を含む日焼け止め製品の州内での販売禁止令を発表しました。紫外線吸収剤の「オキシベンゾン」と「オクティノクセイト」です。この条例は2022年1月1日からの発効となります。
紫外線吸収剤(ケミカル)という場合、要因とされる環境問題、および人体への影響に関してはマイナスのイメージがあるものの実際は最新の技術で製造されており問題はないと考えられますが、法律で禁じるのは今回が世界初となります。
医師による処方や、海外渡航客の持ち込んだ日焼け止めは規制されませんが、なるべく日本人としてもハワイには意識して持ち込まないように努めたいですね。
日本の厚生労働省では、オキシベンゾンは「化粧品の種類により配合の制限がある」としながらも、使用が許可された成分です。 製品の成分表には「オキシベンゾン」、「オクティノセイト」と表記されていないこともありますので、以下の名称も合わせて参考にしてください。
オキシベンゾンの別称
○ジビドロキシベンゾフェノン
○ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸
○ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン
○テトラヒドロキシベンゾフェノン
など、『ベンゾフェノン』という単語が入っていればオキシベンゾンの一種と考えていいでしょう。
オクティノセイトの別称
○オクチノキサート
○メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

この、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル現状では、紫外線吸収剤を使用する国内のほとんどの日焼け止めクリームに含まれています。現時点では最新のこの吸収剤を使わずして、高いUVカット効果を望むことは難しいからです。
紫外線アレルギーや日焼けによるシミそばかす、皮膚がんを抑制するには大いに貢献しておりますが、ケミカルが気になる場合は、小さなお子さんや妊婦さんに限り、紫外線吸収剤を含まない日焼け止めクリームを利用してはいかがでしょうか。
海水浴をする際に、吸収剤がフリーの日焼け止めクリームを選ぶとはあまり考えにくい話ではありますが、それでも現状ではメトキシケイヒ酸エチルヘキシルが一番安全性の高い紫外線吸収剤とされていますので、今後環境にも人体にも安全な吸収剤が生まれてくることを願い、認識されたうえでの使用をされてはいかがでしょうか?

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