プロキッチンで取り扱っている 木のもの の中から
北欧食器と相性の良いものや手のすると心がほこほこしてくるものを集めてみました。
どれをとっても木のものは優しく、温かな雰囲気を私たちに届けてくれます。
木のものが食卓にのぼるだけで気持ちが和むでしょ?
それは木の持つ生命力、滑らかな手触り、豊かな表情のおかげ。
色や風合い、木目が異なる木のものは、木の特性を理解し木が語る物語に思いを巡らせながら使うと、さらに愛着が増していく。
大切に大切に、長く使い続けて欲しいものばかりです。
木の仕上げについて
木のものの仕上げは大まかにオイル仕上げ、ウレタン仕上げの2種類あります。当店で扱っている木のお皿やお弁当箱もこのどちらかの仕上げになっていることが多いです。
・オイル仕上げ
木そのものの特質を最も引き出すのに適してるのがオイル仕上げです。
木の導管を塞ぐ事なく、蒸気を上手く吸い込んでくれるのでトースト、ピラフなどのお料理が美味しくいただけます。
またオイルは天然の植物油なので、人体に無害で口に入れても安心です。
その反面、油染みなどがつきやすく、水気や乾燥に弱いのでこまめなお手入れが必須になります。
詳しいお手入れ方法はこちらをご覧ください。
・ウレタン仕上げ
ウレタン仕上げの良いところは、何といっても定期的なお手入れが不要で気軽に使える点です。
木の表面に塗膜を張るので、汚れや染みがつきにくく耐水性にも優れています。
使用されているウレタン塗料は食品衛生適合のものなので安心してお使いください。
オイル仕上げのものに比べると、多少木の風合いが損なわれるかもしれませんが、
殆どのウレタン仕上げは薄く塗るのでそれほど不自然さを感じる事はないと思います。
それぞれに良いところ、残念ところがありますが、それぞれの特徴やお手入れ方法をご理解いただき
少しでも永くご愛用いただければと思っています。